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私が考える【Fashion】

♦︎看護師・「生」教育アドバイザー
♦︎Beauty Japanグランドファイナリスト
はらいゆかです!

≪BeautyJapan7つのコンセプト≫
♦︎Beauty
♦︎Career
♦︎Sociality
♦︎Culture
♦︎Entertainment
♦︎Independence
♦︎Fashion

★私が考える【Fashion】とは?
▷▷「その人の生き様」です!


◼︎【Fashion】=生き様=生と性

【Fashion】を構成するものって何だろう?

・身に着けるもの
・姿勢、表情、言動
・醸し出す雰囲気
・これまでの経験から身に着けた価値観

まさにその人の「生き様」だと考えます。

「生き様」=「生」
ここには、自分の「性」をどう捉えるかが
ダイレクトに反映されます。

例えば、性教育で扱うテーマの一つに
「性の多様性」があります。

私の恋愛対象は男性ですが
それが「普通」という訳ではありません。

考え方や見た目が全く同じ人がいないこと同様
性のあり方も一人一人違って当然です。

「性」と一言に言っても
そのあり方に関わる要素は様々で
よく「4つの軸」があると言われています。

①からだの性
②心の性
③好きになる性
④表現する性

自分の「性」を決めるのは自分自身です。
また、それは変化することもあります。

たまたま私は女性のからだで生まれ
女性として自分を認識・表現し
恋愛対象が男性だったというだけのこと。

自分の生まれもったからだの性を理解し
心の性と向き合い、自分でそれを選択し
自由に性を表現する。

誰もがこのように「自己理解・自己受容・選択」
の過程を経て今の自分を表現しています。

最近では芸能界でもAAAの與真司郎さんなど
カミングアウトされる方も増えてきました。

このように、自分の性を受け入れ
表現すると決めた人もいれば
あえて表現しないという選択をする人もいます。

【Fashion】=その人の生き様

つまり、「自分の性と生に向き合い
自分のスタイルで人生を歩んでいくこと」

なのではないかと結論付けました。


◼︎私らしい【Fashion】

では、私は【Fashion】を通して
皆さんにどんな自分を表現していきたいのかー..

私が人として、講師として、看護師として
日々大切にしていることは
一人一人と誠実に向き合うことです。

♦︎相手の話をよく聞くこと
♦︎迷ったら人として正しいことを選択すること
♦︎その場で自分が出来る最大限のギブをすること
♦︎自分に嘘をつかないこと
♦︎足を知り、当たり前にこそ感謝すること

いつも出来るわけではありません。
それでも、よりよい生き方を模索し続け
これらのことを意識して過ごしています。

では、それを表現しようとなった時
まずは「清潔感、信頼感、話しやすさ」
これらを特に意識して身だしなみを整えます。

私のテーマカラーは「白」!
私が白を選ぶ理由は3つあります。

①白は何色にも染まれます。
一人一人の色は違って当然!

性の多様性はレインボーカラーで表現されますが
自分だけの色を見つけて
誰もが自分らしく生きていける世の中にしたい!

そんなメッセージを込めて
あえて「真っ白」を選択しています。

②私はカラーセラピストでもあるのですが
白のカラーイメージとして
【清潔、正義、真実、信頼、調和、幸福】
などの意味があります。

私が与えたいイメージ、目指したい人柄には
「白」しかないなと思ったからです。

③空手をしていた時、道着は白でした。
看護師として働く時、白衣は白でした。

私はいつも人生の大切な場面で
「白」を身に付けていました。

道着も、白衣も、どんなに疲れていても
着るとシャキッとスイッチが入ります。

洋服が変わると気持ちまで変わるー..

それは洋服が「身体」を守るだけじゃなくて
「心」も守っているから
だと思うのです。

私にとって白は、良いときも悪いときも
共に過ごしてきた大切な色であり
「私らしさ」や「生き様」を表現するのに
ぴったりな色だと思って身に着けています。

1stインスペクションの【Fashion】も白

◼︎【Fashion】を通して伝えたいこと

もしも、自分の性に違和感や不一致感を
感じていたとしたら
これまでのあなたの生き様は
どうだったでしょうか?

私はLGBTQ+の当事者ではありませんが
想像を絶する葛藤や苦悩があると思います。

「普通」って何でしょうね?
そんなのあるのでしょうか?

幼稚園の子どもたちでも既に
「普通」こうだよね!
「それは女の子の色だよ!」
「男の子の遊びだよ」

周りの大人、社会からの影響を受けて
ジェンダー観を身に付け初めています。

乳幼児期からの性教育を広めていきたい!
その理由の一つがここにあります。

これからの子どもたちには
「多様性を認め合う価値観」を持って
自分らしく成長していって欲しい!

女の子だから○○
男の子だから○○

ではなく、
「一人一人の色があっていいよね!」
と多様性を認め合える世の中になって欲しい。

・育児は女性がするもの
・女の子なんだから裁縫くらいできなくちゃ
・男の子だから泣いちゃダメ
・男性は奢って当然、稼いで当然

このような社会に残存する不平等な認識も
私たち大人がジェンダー平等の認識を持って
子どもたちと関わっていくことが出来れば
これからの社会は変わっていくと思うのです。

日本はSDGsに挙げられている
【5.ジェンダー平等】の目標に関して
世界から大幅な遅れをとっています。

そんな日本の社会課題にも
乳幼児期から始める性教育を通して
アプローチしていくことが出来るのです。

一人一人が自分の存在を大切に思える
自分の色を見つけて
自分らしく表現できる
それを互いに認め合い、尊重し合える

そんな社会を実現する為にも
まずは私たち大人が気付き、学ぶことから!

中でも、一番子どもたちを近くで見守り
支え続ける「育児中のママ」に向けた講師活動に
私は力を入れて取り組んでいます。

家族の為、子どもたちの為にと日々頑張るママ。

そんな愛に溢れた素敵なママだからこそ
ママ自身が自分の性をどう捉えているか
自分の心とからだの声に耳を傾けられているか
講座を通して自分を見つめ直す
きっかけにしてもらいたいのです。

ただ性教育の知識を学ぶだけの時間ではなく
性教育をきっかけにママ自身の「生」
=自分らしさって何?何が好きで何が嫌?

自分らしく生きることに目を向け、共に考える
生き様=【Fashion】にもアプローチできるような
「生」教育をママたちに届けていきます。

お読みくださりありがとうございました。

2024.5.24  はらいゆか

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