9割捨てて10倍伝わる「要約力」:山口拓郎




9割捨てて10倍伝わる「要約力」
著者:山口拓郎

情報過多の時代に問われる要約力。
あなたが1番伝えたいこと=「死んでも伝えたいこと」は何ですか?
捨てる力が身につく。そんな一冊です。

情報収集⇨情報整理⇨(9割減らし)情報伝達
話の根幹(幹)を見つけ、そこから必要な枝や葉を探していく。

〇情報収集
 ・アンテナを広く持ち情報を集める
  ⇨人は、気になることしか気にしない
  ⇨脳に命令で、集めたい情報を意識
 ・自分に質問で情報の質を高める
  ⇨why なぜ〇〇になっている?
  ⇨how どうやって〇〇していく?
  ⇨if もし〇〇ならばどう?
 ・客観的に物事を見て自分のバイアスを除去

〇情報整理
 ・伝える相手は誰?求めてる情報は?
 ・グループ化をしながら、幹、枝、葉を整理
  ⇨似たもの同士の情報をまとめる
 ・情報に優先順位をつける

〇情報伝達
 ・結果をまず先に
 ・幹⇨枝⇨葉の順に話す
 ・用件⇨結論⇨理由⇨詳細の結論優先型
  ⇨用件(全体像)から、結論を先に
 ・列挙型で話すのもあり(箇条書き)
  ⇨全体像、ポイント1、2、3、まとめ
 ・数字や具体的なワードを使う

〇伝える練習
 ・Twitter 140文字の投稿で要約
 ・自分の伝え方をボイスレコーダーで確認
  ⇨PDCAで理想に
 ・例え話を用いる
  ⇨イメージを伝えやすく

情報に触れる機会が膨らみ続ける現代、
ある調査では、現代の1日の得られる情報= 平安時代の1生分、江戸時代の1年分と言われている。
情報の取り方、整理の仕方が大事になっており、必要な分だけを伝達(アウトプット)し残すことが求められる。
せっかく得られた情報を埋没させず、いいものは大木に育てていきましょう🌲

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