パソコンの部品を知ればミニ四駆感覚で自作できる。

https://note.com/denjimadoka/n/n5a5fc32fb26e

前回の記事でミニ四駆感覚でパソコンを作れると話したものの、ある程度の知識がないとちょっと怖い・・・
しかし、パソコンに必要な部品について知っていけば作れる気になってくると思います!
さて、1つずつ確認していきましょう。

①PCケース

まずはPCケースです。ただのケースなんだからどれでも良くない?なんて思っていましたが、ケースはこれから組み上げていくマザーボードの規格に合わせて選ばなければなりません。
ケースは主に3サイズ「ATX」「microATX」「MiniITX」
簡単に、大・中・小っていう感覚でいいと思います。
MicroATX 」が今回組むのに古いPCから流用したサイズのものです。

②マザーボード

ドスパラ先生のマザーボード交換方法手順注意
パソコンに必要な電子部品をつなげる基盤です。
マザーボードを選ぶのとセットで、プロセッサ(CPU)メモリ(RAM)など、どの規格を使うかが決まります。
今回私がセレクトしたのは「H610M-HDV/M.2 DDR4対応」です。

例:H-610M DDR4 M.2 LGA1700 MicroATX

DDR4 これから選ぶメモリ(RAM)の規格です。
M.2 ドスパラ先生の解説
LGA1700
これから選ぶプロセッサ(CPU)と対応するソケット形状の規格です。
MicroATX マザーボードの規格サイズです。ケースサイズとイコールになっています。
H-610M 性能によって頭文字や番号が変わります。
「Z○○○」「H○○○」「B〇○〇」と、3種類の頭文字+数字3桁
「Z」が最上位チップセット
「H」がZの機能を少し省略したチップセット
「B」がポート数などを減らした分、上位モデルより廉価なチップセット
「H○10」が必要最低限の機能で構成されたチップセット
この辺についてはドスパラのページに詳しく書いてありますのでご覧になってください。

③プロセッサ(CPU)

ドスパラ先生のCPU性能比較
先程記述したようにLGA○○○○とマザーボードで対応しているソケットのCPUを選んでください。
取り付けの際、結構力が必要で、間違えて破損させてしまわないか心配になるくらい、思いっきり力を入れて取り付ける事になります。
core i3 12100F(LGA1700)」こちらが今回私がセレクトしたCPUになりますが、「F」が入っているCPUにはグラフィック性能が搭載されていない為、グラフィックボード(いわゆるグラボ)が必須になります。

④グラフィックボード(GPU)

ドスパラ先生のグラフィックボード性能比較と説明

⑤メモリ(RAM)

ドスパラ先生のメモリに関する記述
マザーボードの規格合うメモリを使う必要があります。
今回私がセレクトしたマザーボードの規格には「DDR4 PC4-25600」が適応していたので、その規格のメモリ8GB×2枚組を購入しました。
ウェブ・動画閲覧、ワードやエクセルを動かす程度のPCなら8GB1枚でも余裕ですが、価格的に8GB×2枚の方がお得でしたのでそうしました。
メモリも取り付けに力が必要で、少しビビります。壊れそう・・・って。
結構力ずくで大丈夫です。

⑥SSDとHDD

基本的にパソコンを買い替える時にデータも移すと思うので、状況を見て増設を検討しましょう。
ドスパラ先生のOSインストール解説
SSDにOSをインストールすれば起動が早くなります。
メインSSD500GB(OSとアプリケーション用)
サブSSD1TB(Steamなどのゲーム用)
サブSSD500GBor1TB(音楽データ管理、写真や動画管理)
このくらいでだいたい足りると思いますが。
HDDでも充分使えるのでそれなりの容量があるなら流用していいと思います。

⑦電源装置

ドスパラ先生の電源装置に関する記述
ちょっと遊びのPCを組むくらいなら600~700Wあれば充分
SILVERかGOLDを選べば間違いない。

⑧CPUクーラー(ファン)

ドスパラ先生のCPUクーラーに関する記述
ドスパラ先生のCPUグリスに関する記述
CPUを買うと一緒にリテールクーラーがついてきます。
パソコンゲームをしないのであればそのままリテールクーラーでOKです。

⑨OS
ドスパラ先生のOS


パーツを選んでいく流れ

①ケースを選ぶ=マザーボードを選ぶ=メモリを選ぶ=プロセッサを選ぶ
②グラフィックボード(GPU)を選ぶ
③電源装置を選ぶ
④SSD(HDD)を選ぶ
⑤CPUクーラー(+グリス)を選ぶ
⑥OSを選ぶ
マウスやキーボード、モニター、スピーカーなどはお好みで!

パソコンに組み立て手順
パソコン工房の手順
ドスパラの手順
このあたりを参考に組み立てていけば簡単です。
10個足らずのパーツを揃えるだけで実はパソコンを作れてしまいます。
まさにミニ四駆感覚!


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