POSTSCRIPT
子どもの頃からあたりまえのように、手紙でP.S.って使っていた。追伸という意味だということも知っていた。
ただ、何の略だか知らなかったし、知ろうともしなかった。
略したがりの時代だったのかもしれない。
今の時代は、知りたい!!
と思えばすぐ知る事ができる。しかも発音も音声で聞ける。スマホよ、なんて便利なんだ。
そんな便利な時代ということもあるからなのかな。
ふいに、以前からあった物事に興味が沸くことがあります。
P.S.は、POSTSCRIPTの略でした。
きっかけは、宮本浩次さんの「P.S.I love you」という曲。人を好きになり、曲を好きになると、そこから広がる世界がある。
ビートルズに同じ曲名があることを知った。
そうか。ビートルズからインスパイアされたのか!
愛してるぜ!日々を
っていう歌詞、物凄く良い!!
あと、宮本さんの表現力と歌唱力が羨ましい!
T.C.
(話は変わってという意味で使ってた手紙用語)
「場所はいつも旅先だった」を観ました。
これは、小林賢太郎さんの影響。
小林賢太郎さんが朗読だから観たいと思った。
で、どうしても観客になりたかったのです。
やったー!観客になれたー!!
物凄く心地良い朗読でした。ずっと聴いていたくなる声と話し方です。
と同時に、旅をした松浦弥太郎さん御本人の声でも聴いてみたくなりました。
色々サーチしていたら、最初は御本人の声だったけれど、感情移入しすぎてしまったそうです。そこで賢太郎さんにオファーして撮り直したとか。
なるほど!!
作品として完成させる為にはそういうこともあるのですね。
松浦弥太郎さんに感謝です。
舞台挨拶みたかったなぁ。
映画館へ辿り着くまでに5人くらいに道をたずねました。
あぁ、方向音痴すぎた。
地図に印をして渡してくれた方、お仕事中なのに案内してくれた方、、、本当にありがとうございました!!
スマホ便利なのに、充電ないと急に不便になるんだよなぁ。
RPGみたいな気持ちで映画館に辿り着いたのでした。
それこそ旅でした。
そして、映画の中の「不安も愛する」という言葉がとても印象的でした。
知らない場所でも、不安を受け入れて近くにいる人に話しかけると、救われる。心あたたまる。
そんな素晴らしい世界。
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