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#22 在り処

こんにちはこんばんは。

何も一言書くことがありませんので本文に即入りますという導入文を書いてしまったことにより、本文に即入れなくなりました。
さて、以下本文です。

在り処というのは私の大好きな曲のタイトルですが、あの曲のMVを見ると色々考えてしまうものがある。

生と死。

あのストーリーはとても簡単に言うと望まれず生まれた生命の話。たぶん。
解釈を書くと間違っていたら困るので歌詞だけでも良いので見てもらって、ああでもないこうでもないと思ってもらえれば。
自分もそうしている。

人は少なからず居場所がないなと思う瞬間があると思います。
居場所のなさとひとくちに言ってもその意味合いはそれぞれで、その瞬間その集いの中に居場所がないというのもあれば、そもそも人生においての居場所のなさを感じているというのもあると思います。時間的な居場所のなさ、空間的な居場所のなさという感じ。
そんなこんなで現実でも割と問題視はされてるけど、たぶんどんなに対策を講じても解決することはないよね、この手のヤツは。
感情を持つモノが存在している以上どうしようもないですよね。

あの曲はストーリーのひとつとして惹かれた部分も凄く大きいのですが、MVの中で主人公が3回死んで恐らく3回生き返る。死ねないという…。死なないという…。
死が本来の意味での死を指しているのか、それとも何かの喩えなのか。そういう事も考えながら何回も見ていた覚えがあります(今でもたまに見てます)。

自分は人生に必要とされてないな、いらない存在だなと思うことは基本無いです。これを幸せって言っていいのかは分からないけれど、幸せだなと思うようにしています。

ただ、己からそれを取り上げようとしちゃうことあるなぁって最近よく思うんです。
別にそこがそれがいらないなって思うとかそういうのでもなくて、単純に無意識のうちに排除しようとしちゃう。
指示語多くしてるのは悟られたくないかららしいよ。知らんけど。


ついでに書いちゃお。
死への恐怖ってありますか?自分はないんですけど。別に今すぐ死にたいとかではなくて単純に恐怖はないなって感じで。
死は人によって全く捉え方の異なる、答えがでない永遠の問いみたいな感じしません?
思想や教え等それぞれに解釈とか色々あるじゃないですか。そこを取り巻く環境とかにも左右されるし。
自分は常に今が1番というような人生を歩んできたので、これから先そのベスト記録を塗り替える瞬間が訪れるとは到底思えないんですよね。たぶんこの先もハイスコアは出ずに現状維持かジリ貧。
だから別に今死ぬってなっても未練がない。むしろこれからのマイナスを取り除けるというか経験しなくていいならこんな嬉しいことはない。
でも仮に死後の世界があるとして、それが1番のマイナスなら?とかなってくると話変わってくるな。まあなんせ今は死に対する恐怖はない。一切ない。
でも生きてる間くらい居場所は作っときたい。居場所は今そこに存在してるだけでもいいので。居場所という概念が存在してるだけで居場所は出来上がってしまう簡単なモノなので。それ故に、すぐ壊れるし壊しちゃうのですけど。でもすぐ壊れるからこそまた構築して概念で存在し続けるしそうしたいのです。そこに常に意味を見出していたい。


人は誰かに必要とされて初めて人に成れると聞きました
その時ぼくは「死にたいな」と思いました
薄っぺらい目的論じゃ
生まれた理由を肯定しようが無いと知りました
意味無いな  こんな人生何も意味無いなあ


在り処の歌詞と共に…


ではまたね

ゆの


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