【読書感想文】うめともものふつうの暮らし
どうも、職探しに難航しているユンザです。
ストリーアダッシュが7周年ということで連載作品が無料公開中。
感想の熱量によって粗品タオルが沢山貰えるらしいので今回筆を取ることになった。
とは言え、全部の連載作品の感想を書く程の余裕は無かったので今回は『うめともものふつうの暮らし』の感想を書くぞ。
と言ってもTwitterに逐一感想を既に上げているので焼き増しみたいな内容にはなるので、そこは予めご了承頂きたい。
あ、同じくストリーアダッシュ連載の『魔法少女にあこがれて』はアニメ化前から単行本で買っているので普通にオススメです。
本作はしっかり者でクール、家事全般をこなすうめ。
元気はつらつ、少しおバカで天然なもも。
この猫っぽい二人の平凡な日常を書いたお話。
コイツらが猫なのかなんなのかはハッキリしないし、似た生物も特に出ないのでそこは考察しなくて良さそう。
うめが料理しているとももがちゃちゃを入れてくる。そんな回が無限にある。無限に続く。
こんな感じのゆるーいギャグ漫画だ。
しかし普遍的でありきたりな日常を描きながらも、このマンガはちょくちょく黒い部分が見え隠れする。それがももの知能の低さである。ちょっと心配になるレベルで知能が低い。
しかし、ももの知能の低さだけが問題ではない。二人とも幼稚園児並みの等身であるが故の身長ハンデもかなりある。
ハッキリいってかなり生きづらさを感じていそうなのだが、そこはももが底抜けにバカで、特にそのことに悩んだりしていないので、マイルドで明るい作風に仕上がっている。
35話が特に好き。終わったと思っていた話の続きが好きなんすよね。『さよならドラえもん』みたいな。レヴュースタァライトの最終回みたいな。ララランドみたいな。ヘボット!みたいな。MOTHER2のエンディングみたいな。
うめとももの二人の関係性が特に出ていると思うのはここ。これだけ全く会話が噛み合っていないのにお互いにイライラしない関係性ってのは難しい。
これがTwitterだったら全てのツイートが間違っているももにイライラしないのも難しいし、ツイート全てにそれ間違ってますよって言っちゃううめにイライラしないでいられる自信も無い。このマンガはTwitterではない。
ももは純粋にうめが頭が良くて言っていることは正しいと思っているから怒ったりしないし、うめはうめで淡々としているが、もものことを大事に思っているから特になんとも思っていない。
この二人だからイライラしないでいられるのだ。
さて、そんな『うめともものふつうの暮らし』ですがKindleを始めとする電子書籍が今めちゃくちゃ安くて1〜3巻が約10円、4〜7巻が半額でとてもお得です。
Amazonアフェリエイト入ってないんでKindleで買っても私に1円も入らないんでオススメはebookjapan。
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