【ボーボボ】ハンペンさんについて
どうもC103で初めてコスプレしたばかりでまだまだ初心者のユンザです。→Twitter
新しくコスプレ用にアカウント作りました→Instagram
追記:作り直して表情も変えられるようになりました
今回のコスプレはボボボーボ・ボーボボよりハンペンさんです。
できるだけちゃんと解説しますがマンガがマンガなので何言ってるのか分からない箇所が何点かあるかと思いますが、是非作品を読んで確かめて下さい。
ボーボボ12巻、奥義131(アニメ55話)三世世代編にて初登場。
14巻、奥義151(アニメ65話)にてボーボボ達と戦うことになる。
ボーボボ達が戦っているマルハーゲ帝国。
ボーボボ1話にて『300X年、地球はマルハーゲ帝国が支配していた』とあるが、かつて弱小国だったマルハーゲ帝国をたった4日で世界一の大帝国へとのし上げたツル・ツルリーナ3世世代の存在が明かされる。ハンペンさんはその旧毛狩り隊のAブロック隊長。
現Aブロック隊長のところ天の助からは一方的にライバル視されている。
ボーボボといえば主人公の使う鼻毛真拳を始めとする、バビロン真拳、オナラ真拳、黒太陽真拳、ポリゴン真拳と敵味方共に様々な真拳使い達や、真拳や決まった技を持たずにハジケリストとして戦う首領パッチや田楽マンが登場するが、ハンペンさんは真拳使いでもハジケリストでもない、単純な武力のみで戦うキャラクターなのだ。
必殺技『ハンペン承』は指でハンペンの形を作って衝撃波を飛ばして攻撃する、ドラゴンボールの天津飯が使う気功砲のような技。
専用バトルフィールドのおでんデスマッチと相まってボーボボ達を苦しめ、一度は追い詰めるもチーズを食してパワーアップ。激闘の末、ボーボボがところ天の助と天ボボに融合して撃破する。
ボーボボのキャラクターを網羅した公式ファンブック、『ボボボーボ・ボーボ本』では『デスノート』の小畑健先生がボーボボの奥義153を描き、澤井啓夫先生がデスノートpage.18を描く交換企画マンガが載っている。
ボーボ本は現在絶版で電子も無いので読みたい人はメルカリとかで探そう!私はメルカリでたまたま特典付きのほぼ新品状態の美品があったので買いました。
この本によると首領パッチの誕生日が『13月0日』になっていることはボーボボファンの間では周知の話である。
ボーボボの公式ファンブックなのに何故か『遊☆戯☆王』の武藤遊戯が載っているんですよね…。
ベートーペンだの名古屋ペンだのしょーもないダジャレばっかで、殆ど虚無に近いプロフィールですね。ドラゴンボールの天津飯の相方の餃子(チャオズ)になら勝てるかもって書いてあるからにはやっぱり意識してるんだろうなあ。
チャオズとは鼻が無いのと顔が白いのが共通点。するとツル・ツルリーナ3世が天津飯のポジションなのかな。ハゲてないけど。
ハンペンさんはその後16巻、奥義170(アニメ74話)闇皇帝ハイドレート編にて再登場。
50年に一度のマルハーゲ帝国新帝王決定戦にて強者を求めて参戦、ボーボボ達と共闘することになる。新しく柔道着を纏い、ハンペン柔術を使って戦うが、首領パッチを敵の攻撃から庇ってカニさんになってしまう。
不甲斐ない自分にキレた首領パッチが怒んパッチへと変身したことで勝利。
その後も共に戦うがキャラの多さと真面目キャラがソフトンと被っていることからバトルでの活躍は減る。
そこで新しく新技を編み出す。
それがこのハンペンホイップ。
大の字になってジャンプするという分かりやすいギャグで1コマで完結し、テンポも損なわない。敵の攻撃の回避にも使える。ボーボボの連載を縮めて最終回で存在を抹消されたコアラは反省して欲しい。
その後18巻、奥義192のハイドレート戦でドラゴンボールのパロディで突然の爆死してしまうのだが、残念ながらアニメはその前の原作17巻、奥義178で打ち切り。
爆死と言ってもギャグ漫画なのでその後しれっと復活するのだが、当時はとてもショックだった。パロディーで推しが突然死したときの気持ちが分かるか?
ハンペンさんが部下からあまり好かれていないことが発覚する。理由は不明。
真説5巻、真説44にて再々登場。
『旧Aブロック隊長』から『食王』へと肩書きが新しくなり、背中の文字も『食物連鎖』から『食王』に一新。ツル・ツルリーナ3世が旧毛狩り隊を見限った真意を問いただすべくボーボボ達と再び共闘。直後のチンチロ戦ではハンペンさん抜きでは攻略不可能であった。
ちゃんとした本物の人気投票では25位と連載初期から登場しているサービスマンやつけものよりも上位で中々の健闘っぷりを見せる。でもコアラは20位なんだよな。納得いかねぇ。
アニメに出てきたのが終盤なこともあってグッズなどの供給は全くないが、決してぽっと出のマイナーキャラなどではないのだ。
ボーボボ本編とは別時空の『ふわり!どんぱっち』2巻にも登場。
ふわり!の方は首領パッチやコパッチ、ところ天の助たちがマスコットと呼ばれてペットとして飼われていて、よつばと!みたいな作風をしつつもボーボボネタをちょくちょく入れてくるマンガ。作者も澤井啓夫先生のまま。
ハンペンさんはボーボボ本編では部下だったレムのペットとしてちょっとだけ登場。喋れると思うけど作中では喋っていない。
ふわり!の繋がらない続編にあたる『ほんのり!どんぱっち』の方にはハンペンさんは出ないまま一巻で連載終了。
繋がらない続編とはどういうことか少し補足すると、ふわり!は最強ジャンプでの連載だったんだが、『少年ジャンプ+』開始に合わせて設定を一旦リセットしてタイトルを変えたのがほんのり!にあたる。
ほんのり!はボーボボ本編である300X年から現代に首領パッチがやってきた世界であることが明かされる。ほんのり!の首領パッチとボーボボ本編の首領パッチは同一人物ってことですね。
真説ボーボボの後の『チャゲチャ』が8週打ち切りになった次の作品がふわり!なので作画が変わり過ぎて澤井啓夫先生が壊れただのなんだの言われてるが、その辺は本記事から脱線するので割愛する。
ほんのり!は一巻で終わらせたのがとても惜しい作品だった。澤井先生はその後、何度か読み切りは書いてはいるんだが連載までは漕ぎ着けていないんだよなあ。
『フロントライン・スピリッツ』なんか連載する気満々で描いているのに読み切りで終わっちゃったんよな。
ふわり!を通してカワイイ女の子も描けるようになったんだけどなあ。集英社じゃなくてさ、小学館とか。週刊コロコロ辺りが澤井啓夫先生を拾わないかなあ。
週刊コロコロは『ぷにるはかわいいスライム』とか『ドッジ弾子』のおかげで今めちゃくちゃ勢いがあるweb連載媒体なので。
『カシバトル』なんかは紙の単行本出なくて電子のみになったりしてるのが気になるけど。
なんだかやるせなくなってきたんで今回はこの辺で。
2/5〜2/14までの間にやっていたアフロ屋、期間内にほぼ全てのグッズを捌き切ってて凄ぇなあ…。
チョコレートショップに擬態してボーボボグッズを販売してたんだが、去年はコロナの兼ね合いか、やって無くて2年振り。今年はちゃんとチョコも販売してた。
これは秒で売り切れたボーボボのアクリルロゴ。想像してた3倍くらいクソデカい。
イチオシはこのココアカラーのプルコギスウェット。思ってた発色じゃないけどかわいい。ハンペンさんは知名度的にまあ仕方ないにしても田楽マンのグッズ出して欲しい…。
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