演出ノート。こどものこえ p1
久しぶりにnoteを書いてみるんだけど、すぐに終わりそうな気もしている。
2022.8.13 Sat
稽古初日だというのに台風だと。朝、様子を見て対面かオンラインを決めようと思ったけれど、予防はなんにもないうちからと前日にオンラインと決めた。
朝はほんとに台風来るの?って思いながらゴミ拾いをした。風で飛んでいく前にね。
ゴミを拾い終えた途端に強い雨。段階を踏んでくれよ。
稽古の進行は得意ではない。稽古に関して得意なことは何もないけど。じゃあ、誰かに稽古進行任せたら?って言われるかもだけど、それも嫌なんだ。駄々っ子か。
今回の公演には6年ぶりにさゆみんが入る。
さゆみんの台本の読み方が大人になっていて、私は近所のおばちゃんみたいな気持ちになった。「大きくなったねぇ」って。
「声にだしたら、声をきいたら、ゆにぃさんの舞台だなぁって。」
そうそう。私の作品は初演からきっと変わってない。
もう9年になる。この10月で。10年目に入る。
さゆみんには花ちゃんの役を継いでもらっている。
花ちゃんをたどってほしいわけじゃなくて、さゆみんはさゆみん。花ちゃんは花ちゃん。
前回からガラッとセリフを変えたシーンがある。より日常を意識している。私の本説明セリフが多すぎる。こういうことを言いたいんだよって。観てくれる人の数だけ情景がある。もっとお客さんに委ねられるようになったらいいのに。
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