文学フリマ東京 出展レポート(1)

2024年5月19日、「文学フリマ東京38」に出展してきました!
レポートを書こう、書こうと思いつつ、あっという間に1ヶ月近く経ってしまいました。忘れないうちに、とにかく記録を残しておきます。

文学フリマに出展するのは、これが2回目。
初めて出店したのは、2024年1月に京都で開催された文学フリマでした。参加しているオンラインサロン「京都くらしの編集室」でブースを申し込み、みんなでわいわいと準備したのが、とても楽しくて!まるで大人の文化祭のようだなと思ったのです。
それで、続けて東京にも出展すると聞き、張り切って手を挙げました。

さて、2回目だから、イベントにも慣れてゆったり楽しめた!と言いたいところなのですが、実際には前の日はなかなか眠れず、当日の朝は緊張を抑えるために胃薬を飲んで出発するという有り様(笑)。

なぜにそんなに緊張があったかというと、思ったよりも準備が大変だったから!そして、売れるかどうか心配だったから!
これがプレッシャーというやつ?なんて大作家のような気持ちで、イベントの朝、モノレールに乗り込みました。広島の山の方に住んでいる私は、電車(モノレールだけど)に乗ることがほとんどないから、移動するのもドキドキ。無事に会場に到着し、メンバーとも合流できたときには、それだけでホッとしました。

今回、ブースの準備をする係は、4人。サロンの主宰者である江角さん、コミュニティマネージャーの松田さん、前泊できてくれた橋本さん、そして私です。
印刷したZINEは会場に直接搬入だったため、ここで初めて完成品を確認します。そして、ブースのディスプレイもそれぞれが持ち寄ったものを、組み合わせるので、ぶっつけ本番。ちゃんとZINEができているのか、ブースは整うのか。しっかり事前準備したいタイプの私には、心配だらけの会場入りでした。

まずは、ZINEの確認。
ブース前に届いていた段ボールを、みんなで開封。


やっと実物にご対面!

じゃーん。
ちゃんと仕上がっていました〜!思ったより厚みがあり、本らしい仕上がり!背表紙にタイトルを入れるかどうか迷ったのですが、入れてよかったです。
ブックデザインをしてくれた石田さんは、残念ながらイベントに来られなかったから、「石田さんに写真送ろう」とか言って写真や動画を撮ったのに、バタバタしすぎて、結局送れなかったのが心残り。

ブースのディスプレイにも取り掛かります。
ブースに掲示するポスターは、江角さんが用意してくれました。A2サイズの大判にし、ポスタースタンドもAmazonで買ったのです。セットしてみると、よく目立っていい感じ!これで、たくさんの方が迷わずブースに来てくれるはず!とテンションが上がります。

松田さんは、お客様に渡す「ショップカード」を印刷屋さんに入稿し、京都から持ってきてくれました。デザインは、ブックデザイン担当の石田さん。これもいい感じ〜!栞にもなる仕様なのです!
しかも、オンラインサロンの紹介もできるカードを、別に作ってくれていました!なんというサプライズ!ありがとうございます。

サプライズはまだ続きます。

松田さんのTシャツ!笑(自前で発注したんだって!)
ZINEの表紙をプリントしたTシャツを作って着る、とは話していましたが、このキャッチフレーズ!笑

「一番売れているZINE」が意気込みを表現してる!

この後ブースに来てくれた方との会話のきっかけにもなり、ありがたい広告塔となっていました。

私も負けじとサプライズアイテムを出しました。
じゃーん!ガーランドです。

手前の黄色い旗みたいなのが「ガーランド」


出発前夜に作り、前泊したホテルで仕上げた「ガーランド」。今回は、16人のメンバーで1冊のZINEを作ったから、メンバー紹介をどこかでしたいなぁと思っていたのです。

ブースはなんとか仕上がりました。
あとは、バックスペースを整えたり、ZINEを数えたり。この日、事前にオンラインショップで購入してくれた方への発送作業を、会場でやることにしていたので(!)、発送用の箱や梱包資材を持ってきてくれた橋本さんと、準備をします。遠くから持ってきてくれて、ほんとにありがとうございます〜。

ここまで準備できて、心配性の私もほっとひと安心。
みなさんが協力してくれて、盛り上げてくれるから、大丈夫なんだ!と楽しく明るい気持ちになってきました。心配しすぎて、目の前のことを楽しめないなんてもったいない。
出発前に、義妹に「楽しんで!」と言ってもらったことも思い出し、気持ちを落ち着けようと、お手洗いへ向かいました。
と、そこで、ものすごいものを目にしたのです。

(続く)
すいません、続きます。

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