「オンラインサロンと私」〜京都くらしの編集室noteチャレンジ8月

書く人のための集まり「オンラインサロン京都くらしの編集室」では、毎月テーマを決め、メンバーがnoteを書く「noteチャレンジ」を開催しています。
今月のテーマは、

・オンラインサロンと私
・この夏おすすめの一冊

の2つ。
京都くらしの編集室は8月で3周年を迎えるということなので、今月は「オンラインサロンと私」のテーマで書いてみます。

私がオンラインサロン「京都くらしの編集室」に参加したのは、約1年前の2023年9月。
最初の頃は、緊張してFacebookグループの投稿を見るばかりだったのに、今や、サロンを主宰する江角さんのサポートメンバーにもなったりして、どっぷりとオンラインサロン活動にハマっています。

それはひとえに、オンラインサロンでの活動が楽しく、学びがあるから。
そう思うようになったのは、「文学フリマ京都」でZINEを販売する「ZINE部」の活動に参加したことがきっかけです。

京都くらしの編集室には、「ZINE部」という部活動があります。オンラインサロンのメンバーでZINEのフリーマーケット「文学フリマ」にブースを出店し、それぞれが作ったZINEを販売するという活動です。
著名な媒体で書いているライターさんもいる中、私が入って一緒に活動できるのだろうか?と不安がありましたが、「大人の文化祭みたいで楽しいです」という紹介文にひかれて、部活動に加わりました。

文学フリマ京都は、1月の初旬に開催されます。12月に入ったら、そろそろ準備が始まるのかと思いきや、それほど活発にはならないZINE部のコミュニティ。あれ?と思っていたら、中旬くらいからやっと進行状況や役割分担の確認が始まり、本当にドタバタと準備が進んでいきました。(笑)


初めて作った私のZINE「暮らしのおいしいものイラスト帖」ネットショップで買えます

みなさんそれぞれができることをやる、というスタンスで「お釣りは準備していきます!」「お品書き作ったから誰かバインダー持ってきて」「イーゼルは結局何個あるんだっけ?」など、まさに文化祭の雰囲気!主宰者が強いリーダーシップで進めていくのではなく、それぞれが柔軟に気がついたことをやるというチームワークが、すごくいいなぁと思いました。

そんなこんなで当日を迎え、私は広島をほぼ始発の新幹線で出発し、10年以上ぶりの京都に到着しました。
地下鉄に乗り換えたあたりから、いよいよオンラインサロンのみなさんに会うんだ!あの江角さんに実際に会うんだ!と緊張感がMAXに。何にドキドキしているのかわからなくなりつつ、自分の気持ちを落ち着かせて会場に向かいました。

しかし、そんな高まる自分の気持ちとは裏腹に、実際にお会いした江角さんは、至って普通のテンションでした。(笑)「おはようございます〜、お疲れ様です〜。」みたいな。
雲の上の人!と緊張していたのはこちらだけで、他のメンバーの皆さんも至って普通。
誰が上とか下とかはなくて、私もオンラインサロンのメンバーなんだな、と安心する気持ちになって、緊張感も和らいだのでした。

初めて参加した文学フリマ京都のブース

イベント中にも、いろんなハプニングあって、協力しながらやり終えた頃には、なんだかチームの一体感が生まれていたと思います。私はそう感じて嬉しかった。
それで、夜の打ち上げの頃には、すっかり、雲の上の人とも話せるようになり、しかも、みなさんのチャーミングな一面も発見して、親近感すら覚えるようになりました。
だって、売り上げのお金を何度数えても、金額が一致しないんです。あなたは百円玉、こちらは千円札、と数えているのに毎回金額が違う。みなさんのバリバリと活躍されているイメージとのギャップがありすぎて、失礼ながらチャーミングと思わずにいられませんでした。

そんな時間を過ごしてからは、オンラインサロン活動の場であるFacebookグループでも、コメントしたり自分も投稿したりすることに抵抗がなくなりました。しかも、見ているだけでなく、自分も発信していくことで、個人的につながれる方も少しずつ増えました。
私のインスタグラムをフォローしてくださったり、役立つアドバイスをメッセージで送っていただいたりしたことも。

Webではメンバーのみなさんの素晴らしい部分が目につきますが、コミュニティの中に入ってみると、それぞれに失敗したり工夫したりしながらいろんな活動を続けているんだなと感じます。最初は誰しも駆け出しで、迷ったり悩んだりしながら、頑張っているんだとわかることで、とても励まされたし、自分も頑張ろうって思えました。

そんな影響をもらえる場に参加することが、楽しいし学びがあります。こういう場を作ってくれて維持してもらっていることに、感謝します。
3周年、おめでとうございます〜!

私のZINEは、オンラインショップで購入できます。イラストと文章でつづる、おいしいものの記録。ほっこりしたい時に読んでください。

#noteチャレンジ #京都くらしの編集室

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