サファリプァァァァーーーク!!は始まりの町「閉鎖病棟タウン」だった
さてさて、面白いシリーズなはずなのに、何故か私だけが面白くなっている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか??
サファリパークが面白くなったのは、最後にサファリパークにログインした時。
ちなみに、入院の種類には大きく分けて3種類あった。
今は4種類に増えているようだけど、今のとこもう用はないので詳しく検索しないので、気になる方はGoogle先生に聞いてみてちょうだいな。
私がサファリ現役()の頃の種類は措置入院(入らなアカン、意識なし!)、保護入院(意識はあるけど、こりゃ入れなアカン!)、任意入院(入れてくれと懇願)、の3つである。
私は全ての種類をコンプリートした、言わばサファリパークスペシャリスト、サファリの王である。
最後の入院は、任意入院でサファリへログイン。
もうね、下界が怖くて仕方ないわけよ。
だって、どんだけしんどくても「働かざるもの生きるべからず」の世の中で、死にたいのに死なせてくれないし、かと言って生きてたら働けゴルァ!!と急かされるし。
助けて!サファリプァァァァーーク!!
と、メガネの医者もどきに懇願したら
「おっけー」ってな感じで。なんとも緩い。
そんな訳で、何度目か分からないくらいのサファリの民になった訳だが、任意入院の為、初めて保護室ではないところからのスタート。
もうね、ド〇クエ始まりの町ですよ。
6人部屋なんだけれども、みんな同じ事を繰り返してるわけで。
隣のベッドは「ここは始まりの町、閉鎖病棟タウンという町だよ!」
ばりのテンションで般若心経を唱え続けるおばあちゃん。
その隣はずっと「ケサランパサラン」的な事を呟くおばちゃん。
もうこの時点で気付く。
「あ…私…レベル1のひのきのぼうとぬののふくしか持ってない勇者だ…」と。
一応、勇者として挨拶する。
「今日からお世話になります…」
返事は勿論始まりの町ですし、当たり前のように般若心経とケサランパサランの繰り返し。
もう日本語は通じない。何回か聞いたらコマンドみたいに突然すごいヒントとかくれるかと思ったけど、そんなに甘くないのが、始まりの町「閉鎖病棟タウン」。
だけど妙に安心した。
あ、変なの、私だけじゃないんだ、って。
自分がおかしいのはこの辺りではもう気付いてて、下界でやってけない時点で「オワタ…」だったから任意入院を懇願したわけで。
まぁ色々思うことも他にあったけれども。
かくして、私は無事、サファリパークと言うダンジョンにレベル1のひのきのぼうとぬののふくを装備した勇者になったのだ。
さて、続きはまた後日。
楽しくなってきたぞー!!(私だけ)