サファリプァァァーーーク!!面白備忘録
私がサファリパーク()に入るきっかけは、多分家庭環境と諸々の性格と、ただの遺伝だと思っている。
私も、内田ゆきと同じようにODをしたことがきっかけである。当時16歳。
内田ゆきとは似ても似つかない容姿だけど、きっかけは同じ。まぁ内田ゆきは映画の中だったけど。
気が付きけばクワイエットルーム、所謂保護室に横たわっていて、目の前に広がるのはメガネの医者もどき。
「元気?」
って、保護室に入ってる人にかける声ではないと思ったけど、後からその言葉はまぁまぁ普通の言葉だったと知るが、この時は知る由もなく。
とりあえず現状を確認すべく発した第一声
「先生、近い」
うん、これも医者に吐く言葉じゃない。
まぁ、この辺は面白くないので割愛。
私の初サファリ体験。
もうね、超怖いの。
自分で死にたいとか言うてODしたのに、超怖い。
正直な感想
「ここにいたらキチガイになる」
いやいや、お前キチガイじみたことしたからここに居るんやで?とは思うでしょうけども、16歳の若き私にはハードルが高いこと高いこと。
まだ喫煙について煩くなかった時代。
とりあえず、保護室から出るべくまともな人を演じ続け、無事保護室から脱出し、タバコをそこそこ日本語の通じる人(患者さん)に分けてもらって一服。
うめぇ。これがシャバの味だ…
なんて思って吸っていた事は覚えている。
ここまで書いてきて、面白い要素は多分私の中から出し切れてない気もするんだけれども、まぁそれはね、おいおいの伏線ってことで。
さて、保護室って皆さんどんなところかご存知だろうか?
文字通り、保護する部屋。コードは厳禁だし、なんならドアノブもないし二重扉。なんて素敵な防音室。
う〇こもお〇っこも自力で流せない。
だから、した時はナースステーションに繋がる小さな窓を叩いて
「流してください…」と懇願するのだ。それはそれはしおらしく懇願するのだ。何故なら
そこから出たいから!暇なのよ!!笑
ほんとに暇なんだわ、保護室。
本もダメと言われた時は
「せちがれぇ世の中だ…」なんて偉そうに思ったもんです。
なんで色々ダメかって?
そりゃ、自ら死のうとするから!
そして排泄物に紛れさせて、内服しなければならない薬も舌の下に入れて吐き出すような猛者がいるのだ。
全く迷惑な話ですよ。(怒)
自ら入っておいてなんですけど。
16歳と言えば、華の思春期。
流してくださいなんてお願いするなんて。
なので監視されたトイレからの卒業をするべく、頑張るわけです。吉永小百合もびっくりの女優魂。
ここは内田ゆきだろう?!と思ったそこのアナタ。
多分アナタの言う通りだと思うけど、私は吉永小百合がすきなんだ。
さて、続きはまた明日あたりに。
段々書いていて面白くなってきた(私だけが)