優しいパンクお姉さん四国ツアーで思ったこと。
普段、ここは、私の音楽以外の事、生きる為に必要だった事、今も必要な事を書く所。
だけど、音楽は、私が生きる為に必要なことだった、と再認識したので、ここにも書き記しておきます。
私たちの1年に1回の四国ツアー(と書いておれたちの夏休みと読む)が終わりました。
今年もフェリーで帰ったけど、やっぱり一期一会のツアーでした。
フェリーでは浴びるほど酒を奢っていただき…CDまで旅立って…
箱では「おお!帰ってきたな!」と歓迎されて。
ずっと受け止めていた言葉をいつの間にか自分が口にしていました。
「また必ず、帰ってきます!」
今までの迎えてきたアーティスト達の気持ちが分かってきた気がする。
それだけ私はみんなの力を借りていい企画を今まで打ててたんだって言う少しの自信と、やさパンが毎年帰る度にパワーアップ出来ていると言う確信と共に。
うん、変わらず前に進もう。
旅は、不思議を運びます。
また、必ず、必ず来年帰ってきます。
いつか「おかえり!」と言って貰える日まで帰り続けるぞ
そして今回、音楽に携わるみんなの本音を聞けたツアーだと思っています。
箱側は本当に目まぐるしく変わっていく事柄に都度対応している。
商店街の声、コロナ対策なのに全然密を避けない(避けようがない)様な仕様にしかしない頭の硬い行政、キャンセルが当たり前だと思っている様なミュージシャン、そんな人たちとやり取りしている。
演者側は、日々人の目に晒されている。
共演した、きたまさこさんが楽器持った動画を撮られていると言う事実に「あぁ…なんて言うか…みんな暇なんかな?」とちょっと思考が停止した。
同時に、ミュージシャンは、と言うか意志を持つ人は強いとも感じた。
まさこさんに「動画撮られたら必ずSNS上げろな?!って言ったらいいよ」とこう、他人事のようなセリフを言ってしまったのだけど、即答で「ほんとそれです!『今すぐ上げて?!Twitterとかすぐフォローするから今すぐ上げて?!』って今度から絡む方向にしますわ!」と笑顔で起こった事態について笑いながら返答してくれた。
うん、強い。そしてその感じ大好き。
うーん…なんて言うか、みんな人それぞれ色々あるんだと思うんだけど、十人十色を根底から理解するのは時間がかかるんだなぁ、と。
そして、このコロナ渦で「色々あるから曲書けるっしょ?」って言う人々に言いたい。
こんな状況で、書けるかブォケ。
何かあるから書ける訳じゃないねん。
こんな訳分からん空気の中でかける訳ないやろ。
と、まぁ最後はちょっと口が悪…ゲフンゲフン。
賛否両論あるだろうけれども、私たちにとって、本当に沢山の事実を剥き出しで知ることの出来たツアーでした。
四国のみんなが「久々のライブで生きてる!って思った!」
って言葉が、私の中でずっとリフレインしてる。
そうだ、私は生きる為に音楽が必要だったんだ。
さぁようこそ現実
明後日からまた、来年四国ツアーに回るためにお金かせぐぞ。
よろしく、私の身体。
ありがとう、私の身体。
ありがとう、関わってくれたみんな。
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