慶州ひとり旅①仏国寺
ソウル大学言語語学院への留学が終わり、日本に帰る前に、地方旅行をしておきたいと思いました。
一人で地方に行ってみたいと思っている方に、わたしのように行き当たりばったりの一人旅でも、なんとかなるというか、安心して旅行できることを知っていただければ嬉しいです。
以前は地方もいろいろ行ったのですが、いつも公演、舞台挨拶、ファンミ、ロケ地ツアー等で、ゆっくり観光したことがありませんでした。
古都慶州は、コロナ期間中に、テレビで観ることが多く、街並みが温かい雰囲気で、韓国語で아늑한 느낌を感じたのです。
そして、一度体験したかった韓屋ステイも、ソウルではなく、慶州でしてみたいなと。
大好きな釜山も近いので、慶州、釜山を帰国前に旅してみようと思いました。
土日を避け、11月初旬の平日、水〜金の2泊3日にしたのですが、やはりKTXはなかなかチケット確保が大変。
始発で旅立ちました。
朝、スングァンが地下鉄の駅で買っていたミニキンパみたいのがないか、少し探したのですが、6時台のソウル駅、見つけることができず、コンビニでサンドイッチを買って、KTX乗り場の構内に入るや否や、ミニキンパのお店発見…
ま、こんなこともあるさ。
というか、わたしの人生、こんなことばかりです。
ソウル駅を出発したときは、真っ暗でしたが、いつの間にか眩しい朝になっていました。
2時間くらいで到着。駅も新しくて、綺麗です。
着いたら先ず、券売機で翌日のKTXチケットを確保。慶州から釜山までは、余裕で、時間を選べました。
慶州では何処に行くか、ふわっとしか考えていなかったのですが、朝から1日時間があるので、先ず街中から少し離れた世界遺産の仏国寺に行くことにしました。
慶州駅からバスで、高速ターミナルという停留所で乗り換えるのですが、ソウルの高速ターミナルを想像してたので、街中の小さな停留所に到着し、一瞬戸惑います。
バスを乗り継いで、仏国寺に向かいます。
途中バスの中で見た銀杏並木の見事でした。
仏国寺は、平日にもかかわらず、観光客がいっぱい。中国の方が多いように感じました。
日本人は慶州では、殆ど見かけませんでした。
紅葉が綺麗な時期に訪れることができたのは、幸運でした。
何処も人で溢れていて、写真を撮るのは結構大変です。元々得意でないですし…
お寺の裏側の写真ばかり撮っていたようです。
あちこち巡り、お参りしながら、福豚さんを探して彷徨っていましたが、極楽殿にいらっしゃいました。
この福豚様に会いたかったのです。
仏国寺に来た甲斐がありました。
仏国寺の後は、街中の皇理団ギル(황리단길)でランチをして、東洋最古の展望台である瞻星台を観に行く予定を立ててみました。
地理がわかっておらず、NAVERで宿の場所を確認すると皇理団通りの中にある様子。
そして、天文台のある公園も歩いて行けそうな距離。
計画は立ったものの、仏国寺から高速ターミナルまでのバスはなかなか来ず、約1時間くらい待ったか、予想外な時間浪費も、旅には付きものです。
つづきは、次の記事に書きます。
気になることがありましたら、コメントいただければ嬉しいです。