Googleマップの「リスト機能」と「マイマップ」比較
仕事/プライベートともにGoogleマップを多用していて、リスト機能とマイマップは何が違うのか?/どっちを使うのがいいのか?というのが気になったので調べたこと&所感の記録(2024年8月時点)
まずは結論
今のところ自分の中で辿り着いている使い分けは以下
特定の主題図として活用したい→マイマップ
自身や仲間内の日常生活の中で場所情報をストックして活用したい→リスト
スマホでの使いやすさが圧倒的にリスト優位なので、「出先で参照したい情報」の場合はリストを活用した方が良さそう。
一方で、カスタマイズ性の高さが必要な場合はマイマップの方が◎
ざっくり、それぞれの概要
リストとは
Google マップ上で、お気に入りの場所や行ってみたい場所など、特定の場所をまとめたリストを作成できる機能(Google公式ヘルプ)。Google マップ上で任意の場所を選んで「保存」を押すことで、場所をリストに追加できる。
自分で好きに新規リストを作成できるので、例えば「旅行で行きたいところリスト」「美味しかったお店リスト」のような使い方ができる。
マイマップとは
自分用にカスタマイズした地図を作成、編集してオンラインで共有できる機能(Google公式ヘルプ)。Googleマップではなく、マイマップのページから作成する。
ベースの地図を選べたり、レイヤ管理できたり、シェイプを追加できたりする。
機能比較
気になった機能を表にまとめてみたのが以下。この比較を経て、自分の中では冒頭の結論に至っている。
マイマップの方が機能としては多いものの、「モバイル操作」の柔軟性という一点のみでリストが優位になるシーンが多い印象。あと、リストも他者と共有できるよ!というのは意外と認知度が低いかもしれないなと思ったり。
雑感
機能要望
リストに高いカスタマイズ性は求めないものの、以下機能は欲しい
csvインポート:リストを多用する身としては、複数の場所を一括登録できるようになるととてもありがたい。
ユーザー限定共有:「リンク共有」はURLを知っている人しかアクセスできないとはいえ、URL知っていれば見れちゃうことになるので、ユーザー管理できるとより◎
リストの活用可能性
上の表で、「不特定多数向けのオフィシャル案内はマイマップ」というようなことを書いたものの、「リスト」の方が良い場面もあるのではと思っている。
例えば、「クーポン利用可能飲食店リスト」を作って不特定多数に公開したい場合。マイマップはユーザーが意識的にアクセスしないと情報に辿り着けないのに対して、リストの場合は一度表示したユーザーのgoogleマップにはアイコンが自動表示される。すると、なんとなく地図を見ていて、「あ、このレストラン近い、行こう!」というような日常生活の中の選択肢に自然に入り込むことができるんじゃないかと思っている。
今後の抱負
自分以外の人が「リスト」をどう活用しているのか?が気になるので、「自分はこう使っているよ」「他の人はこう使っているらしいよ」というのを今後まとめてみたい
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