第二子、出産の記録
以前、こんなnoteを書きました。
https://note.com/yuniko1121/n/n75ee6c5099e4
陣痛が嫌すぎて嫌すぎて、とにかく嫌だと言っているだけのnoteです。
いうても、第一子である長男の時は陣痛から出産までが8時間という、平均よりも短い時間で産まれた安産でした。
それでも、初めて体験するタイプの痛み、どんどん増していく痛みに、「どこまで痛くなるんだ……いったいいつまで続くんだ……!?」と出口のないトンネルに放り込まれた気持ちでいたので、本当に辛かった。
そしていきみ逃しが下手すぎて無駄に体力を消耗し、赤子だけでなくわたしも酸素低下、そして胎盤の剥がれが悪くて(だったと思う)大量出血し、ガクガク震えながらの会陰縫合。
出産の感動よりも体の辛さがね、先に立ってしまってた出産でした。
赤子には会いたいけど、また同じ思いをするのは嫌だなぁ、と思いながら予定日を指折り数えびくびくしておりました。一応、
・一人目の時の経験を思い出し、なるべく力を抜いて気楽に臨むこと
・会陰は切れないように切れないように、助産師さんのアドバイスを聞いてしっかりいきみ逃しする。
の二点を目標にしていたのですが。
結論から言うと、長男の時とはまるきり違い、あっさりと産まれてきました。
いや、二人目以降は早いよ〜とは聞いていたけども、ここまでとは思わなかった。
長男の時と経過を比べると一目瞭然。
長男の場合(予定日1週間前)
・23時頃〜陣痛開始
・朝5時頃 子宮口7センチになり分娩台へ
・朝6時頃 陣痛弱まり促進剤
・朝8時頃 無事出産(しかし身体はボロボロ)
合計約8時間
今回の次男(予定日前日)
・深夜1時頃 15分間隔で陣痛開始
・1時半頃 10分感覚になったので病院に電話したところ、もう少し様子見てね、と言われて待機
・2時すぎ頃 急速に進み5分間隔になり、病院に電話、準備する
・2時半頃 病院到着。すでに子宮口7センチ
・3時頃 出産
合計約2時間
……いやいや、違いすぎでは?
たしかに陣痛5分くらいでおわんないかなぁ〜とか言ってたけども。
という訳で、陣痛に悶える時間が実質1時間半ほどしかなかったお陰で、体力を使い果たす事なく、カンガルーケアの時もある程度余裕がありました。アホな母親の思いを汲んでくれたのだろうか、なんて思います。
長男の時は日バリバリに切開した会陰のせいで「座れねぇよぉ〜トイレ怖いよぉ〜踏ん張れる訳ねえよ〜」となってましたが、ほんのちょっと切れただけで済み、確かに痛いけど座れるしトイレも怖くない。
何より、一度経験している、陣痛の痛みを忘れていなかったというのがとても大きかったかな、と思います。
痛みの天井を知っているから、これ以上痛くはならない!この痛みレベルになったらもう産まれてくるぞ!と経過をきちんと把握できたし、一人目よりも冷静に対応できたかなと思います。
ただ、あまりにも経過が早すぎて、私を病院に送った後に、私の母に長男を預けてから立ち合いする予定になっていた旦那さんは、出産に間に合いませんでした。
「病院に着いたら今産まれたって言われた(;ω;)」
と、しょんぼり顔で分娩室に入ってきた旦那さんを見てちょっと笑ってしまいました……せっかく来てくれたのにごめんね。
ただ一つ残念だったのは、新型コロナの感染対策で、立ち合いは最低限OKだったんですが、面会は完全NGとなってしまい、退院まで長男と一切会えないままだったのがとてもかわいそうでした。
毎朝毎晩テレビ電話はしていたんですが、やはりぐずりがすごかったらしく。
前々から説明はしていたものの、急に居なくなってパニックだったようです。申し訳ない。おのれコロナ。
退院してきてからは、赤ちゃんにやきもちやいて大暴れだったらどうしようと思っていましたが、そんな事もなく、可愛い可愛いと言って可愛がってくれています。
それでも色々我慢しているのは見て取れるので、なるべく長男優先で甘やかして過ごすつもりです。
妊娠出産は終わりましたが、ここからは寝られない深夜の授乳パーティータイムがはじまるので、適度に手抜きしつつ、久々の新生児の可愛さを堪能したいと思います!
長男の可愛さを毎日堪能していましたが、それにさらに新生児のムチュムチュさが加わって最高に可愛いので、毎日が楽しいです。
あとはわたしの体力がどこまでもつのかの問題だけです……
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