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Astrosがわからない #2




ようやく第2弾です

そして新たにAstros用?のnoteとして移設をして再スタートします



今回はヘッダーにもなっている Mauricio Dubon の獲得(SFより)について

獲得理由と個人的評価を書いていきます




獲得理由

今季終了後にFAになるA.DiazのUTとしての後釜を確実に確保するため。まずこれに尽きると思います。Diazとの再契約の目処が立たないから故の獲得ということには直結しませんが、延長できなかった場合は編成がかなりきつくなることが想定されます。

これは近年のAstrosのIFはGurriel Altuve Bregman Correa(FAでMINへ)と盤石で、彼らの疲労軽減のためにMarGoそしてDiazを重用してきたことから、「UT」という枠をAstrosが評価しているのは間違いなく、さらにDubonは前者二人は守っていなかったCFを守っています。2BとSSに加えてCFまで守ることができるUTの価値と言うのは、LADのC.Taylorを見てれば大いにお分かりだと思います。3Bは過去に経験していますし、AstrosにおけるUTは基本守備力とArmがあればなんとかなると考えている傾向があるので、バッテリーを除く全ポジションに付く可能性は大いにあると思います。

また、DubonはまだArb1前で最低でも25年シーズン終了まで確保できます

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前述した、Daizとの契約ができなくてもUT選手を囲っておける点は編成に安心感をもたらすこと間違いないと思います。


いくら疲労軽減のため重宝される枠(UT)といえど、近年光る活躍をしてる選手たちを見れば打力が必要なことは言うまでもありません。そこで現状のUTであるA.Diazと獲得したM.DubonのStatcastデータを比べてみました

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パッと見にくく申し訳ありません。

Diazのほうが1周りいい感じですが、Dubonも似たよう数値が出ています。このことからAstrosはDubonにDiazレベルの成績を期待できると考えたのかもしれません。



個人的感想

M.Dubonの獲得、私はかなり上手いことやったなと感じた動きでした。Diaz(UT枠)のFAについては考えなければいけない問題だったのは間違いありません。そしてDiazが優秀なUTであることは事実ですが、FAになればサラリーも上がって求めるものが上がってきてしまいます。更にいうとDiazは怪我が多いというUTとしては痛い弱点も抱えていたので、FAで再契約ということをしなければならない状況にはなってほしくないと考えていました。

Dubonという選手についてもほぼ全ポジション守れる状態でありながら、打力に関しても向上の可能性は秘めているので目の付け所はさすがだな、と改めて感心しました。トレードとして放出したマイナー選手(捕手)も現状はベテランのMaldonadoがどっかりホームを守り、将来的にもK.Leeが控えていることでAstrosでしっかり出番は与えられなかったでしょう。

SF側の思惑はわかりませんが、Poseyが抜けてBartとCasali体制の中、マイナー含めて捕手を厚めにしておきたかった、というところでしょうか。これがそうだとすれば、当たり前といえばそのとおりですがAstrosはきちんと他チームの情報も把握できているので、今後も理解しがたい動きはそこまで多くならないのかなと




ということで今回はM.Dubon獲得についてでした。

次回は未定です。なにかいいネタがあれば書きます。


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