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コロナ後遺症の咳2023/9/17


コロナになったのは7/20。
発熱は数日で、倦怠感と無味無臭。
一応治ったが、8月に入り咳が出始めた。
8月の終わりにクリニックで咳止めを出してもらう。
レントゲン異常無し。
咳止め薬はよく効き、症状のあったことを忘れるほどだったが、薬が無くなるとぶり返す。その繰り返し。

今は2度めの薬が無くなったところ。

何もわかってないし、何も終わってないのだが、書いとこ。


9/14 木曜日

職場の人にBスポットの話をきいた。
昔からあった療法だが、コロナ後遺症の治療としてにわかに注目されてるのだという。

理科の先生に聞いたのでとてもわかりやすく、説得力があった。
もし痛いのが大丈夫だったら行ってみて下さい!
と優しく言われた。


9/15金曜日

夜から咳が出始めた。
薬が無くなったとたん、とも言えるし、Bスポットの話を聞いたからとも言える気がした。

痰が気になり、咳も気になる。
痰が喉の上の方にずっとあるこの感じには、覚えがある。
痰を出さなきゃ咳が出続けるのだが、痰は簡単には出ない。

明日の予定を変えて、Bスポットのできる耳鼻科を探して予約した。

クリニックのBスポットの説明を熟読した。
丁寧なWeb問診票の問いに感激し、事細かに答えながら、初めて誰かに心から話を聞いてもらえた気がした。

9/16土曜日

夜の間に3度ほど咳で起きた気がしたが、夢かもしれない。

起きたらBスポットが怖くなり、クリニックに行きたくなくなる。
でも、いつまでも対症療法で咳止め薬ばかり飲んでいてもよくない気がしたし、これが治す最後のチャンス? のような気がして無理やり家を出た。

地下鉄に乗り換えるならどこもかしこも、近いも遠いもない。別にどこの駅だって同じだ、と思っていたが、結構遠いと感じた。
さらに、駅から徒歩8分は近いと思ったのに、炎天下の見知らぬ土地での徒歩8分は死のロードだった。
国道沿い、日影無し、知らない住宅地、無理無理無理。
すでに自暴自棄メーターが6割のところを指していた。
駅を出て、思い込みで歩き出して15分後、道を間違えたことを知る。
クリニックに電話して遅れることを伝えながら、何度も投げ出すことを考えた。
とにかく、道にも、行くこと自体にも、迷いまくっている状態だから、余計に目的地に着かないのだった。

40分かかった。
着いてみたら、団地に囲まれた単なる近所のクリニックで、『Web問診票を丁寧に書いた、Bスポット希望の患者が来ましたよー!!👏 』に伴う歓迎など皆無で、他の客(客じゃないけど)はみんな、とにかく急性期の、今朝38度出ましたよ! の子どもをつれた親とかが来ていた。(外で待たされていた。扇風機あるがたぶん熱風。)

遅刻はしたが予約したためか早く呼ばれ、女の先生で嬉しかったし、丁寧に話をきいてくれそうではあったがとにかく猛スピードで患者をさばかなきゃいけなそうで、私の答えたWeb問診票は、服用中の薬と、この前終わった咳止めの薬にしか目が向けられていないみたいだった。
コロナだったことさえ初耳、といった様子で少しがっかりした。

診たところ喉は赤くないらしく、通りいっぺんの処置で帰されそうになったので、自分から「Bスポットは…」と聞いたら、「やっときます?」と言われ、「痛いんですよね…」と怖じ気づくと、「痛くて大変なので、希望する人にはグリグリやりますけど、軽めに口からしときましょうか」というのでお願いした。

口の奥(喉ちんこの奥)の喉の入り口上部に薬をこすりつけられ、『オエッ』ってなった2秒後には終わっていた。つらいが耐えられる範囲だった。
本格的なやり方は、鼻から器具を入れて奥をグリグリ消毒し、上咽頭にくっついているウィルスや痰などを取り除くらしい。日を変えて通い、何回もやるらしい。
効いたかどうかはわからないし、この際どっちでもよかった。通える気がしなかったし、早く帰りたかった。

新しい別の薬も処方されたから、Bスポット(軽め)の効果はわからない。
前の薬の残りをまだ飲んでいて、そんなののせいか、結局朝方に咳き込んで起きた。

つづかない。…でくれ!!

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