ペーパードライバー講習の巻
ペーパードライバー講習を受けてきた。
3時間で、基本の動作から駐車、高速道路に準ずる?新御堂筋を走ってゴール。
だいたいできた。
だいたいできるな、とは思ってて、思ってた通りだった。
褒めるタイプの指導者で、細かく説明はしてくれるがこちらに対して細かすぎる注意をすることはなく、平熱を保っていられた。
最初に言われた「適度な自信の無さと開き直りが大事」という言葉が、偶然的に私の現状にちょうどしっくりきたのもちょうどよかった。
それもこれも、先週親の車を借りて意識的に運転を繰り返してきたからわかることだった。
その意味では、いやもうじゅうぶんに、常に同乗し助手席で細かく指導してくれた妹は完全に完璧な教官だと言える。(お金をもらえるレベル!)
車の運転は、「操作」はさほど難しくなく、「認知」と「判断」こそが難関で初心者を困らせる、という今回の指導者の言葉には大納得だった。隣で誰かが指示してくれさえすれば、私はその通りしたがってどこへでも行ける自信がある。とっさの判断に自信がなく、運転するにはそれがいちばん大事なのだろうと思う。
などなど。
操作にほとんど問題がないので私はよく褒められた。じゃあこの講習は必要なかったか? と自分に問いかけると、こういうものがないと永遠にぼんやり自信のないまま、「運転する」という選択肢を避けていただろうと思うから、必要だったと思う。
来週、友達とレンタカーで遠出をする予定を立てたから、それに対して主体性を持てるようになった。
(立てたときはぼんやりしていたが、友達の存在と、車で行ってみたい意志がしだいに芽生えてきて、講習に行くことにした。)
ここまではいい話。
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