テレビばかりみている11/1～11/7

○ずっと家にいると決めた日。
録画した映画『ゴジラ-1.0』をみた。
ミルクボーイの駒ちゃんが『そんなん言うてた？』で書いてたからみてみた。おもしろかった！！！

途中、緊張したのは、神木くん演じる特攻隊員が自分の命と引き換えにゴジラから東京を救う、特攻の美談として描かれるんじゃないか…と思ってどきどきした。
結果、神木くんは東京を救うけど、整備士によって飛行機の操縦席にちゃんと助かるボタンも作ってあった！し、そのことを出発前にちゃんと知らされていた。生きろ！って言われてた！泣！

何を美談にしていいか、よくないか、たぶん考えて作られたのだと思った。よかった…。

レビューも考察も出回っていない…「ゴジラ-1.0」を、公開前に緊張しながら鑑賞 | 映画超初心者・ミルクボーイ駒場孝の手探りコラム「えっ、この映画ってそんなこと言うてた？」 第2回

○その後、テレビの画面に戻したらサッカーの試合がやっていた。
ルヴァンカップ決勝、名古屋グランパスVSアルビレックス新潟。
すでに後半20分が過ぎており、2対1で名古屋がリード。ひいき目もあり、名古屋が勝つ気がしたが、後半終了間際のPKで新潟が追い付いて2対2。
30分間の延長戦で、名古屋が3点目をいれるとすぐに新潟も同点。という、何この試合！ な展開で目が離せず最後まで見てしまった。しかも大雨！！！！

みんなすごすぎるよ。名古屋が勝てば3年ぶりの優勝が決まり、新潟が勝てばクラブ史上初の優勝らしい。
いいじゃないか！すばらしい！
気付けば、どっちが勝ってもよくなっていた。

国立競技場は超満員6万人の観客。とりわけ熱烈だという新潟のオレンジ色のファンたち。いい！

元選手の解説者たちも、大雨に同情しつつも、こんな面白い試合をまだ(延長戦まで)観られるなんて最高ですね！ と興奮していた。サッカー好きの純粋な喜びの声って感じですごくよかった。
誰一人として知らない選手なのに、けっこう覚えた。

試合は延長戦でも決まらず、PKで名古屋が勝って優勝した。
ここまで来たらPKはじゃんけんみたいなものにも感じたがやっぱり興奮した。1人外した新潟の選手がずっと泣いていた。

○友達と本屋の集まるイベントに行き、しゃべりながら歩いていたら大阪城公園に着いたので、コンビニとバーガーキングに戻って買い物をしてピクニックした。

ラジオと選挙とまだ読んでない本とテレビの話をした。

ドラマ『3000万』がめっちゃんこおもしろいよねっってずっと誰かと話したかったの！

○夜、録画した『宙わたる教室』をみた。定時制高校の話。今回は世代の違いがテーマだった。たしかに、「じいさん」の世代のこと、集団就職のこと、ぜんぜん知らないなあと思った。それによって、お互いの決めつけと断絶が続いていく。自分も。
すごくいいドラマで泣いてしまう。
めちゃくちゃいいので、次回(火曜日22時NHK)からでも途中からでもいいからみてほしい。

その後、オードリーの出ている100カメで、中学生がギャルの雑誌オーディションのためにネットライブをする様子をみた。父親がスマホで中継をみながら2階でライブしている娘にアドバイスをしたりしているのをみて私はわけがわからなくなり(誰がだれに、何のアドバイスをしてるんだよ…)、この世には自分には知りえない気持ちがあるのだと思った。オードリーの二人も感じよくしてはいたが、全然わかってなさそうだった。

そのあと、彬子女王の特集が始まり、稲作に造形の深い彬子さまが昔の格好(茶摘みの娘みたいな装い、頭に巻く頭巾も)をして稲刈りをしたり、暴風雨のなか砂丘を登るシーン(水色のレインコートが意味をなしていないほど)などをみて、これもまたとても混乱した。
でも、もちろんなんかよかった！！！

テレビばっかみてるな……。

○隣の席の人に冬休みにごはん行きましょう！ と誘われた。なんかすごくうれしかった！「楽しまなきゃね！」と言っていて、目が開かされた気持ちになった。