Twitter(現X)のアカウント名、ユーザー名を変更して🍆を付けた経緯(ブルアカから名取さなを知ってハマった俺くんの事例)
はじめに
140文字で済ませられるほどシンプルでもないけれど、
かしこまってお気持ち表明するほどのものでもない。
私事ながら、2024年3月16日を以て、
Twitter(現X)のアカウント名、ユーザー名を現況に合わせて変更した。
お世話になった旧名の話
新規登録時から12年に渡り一切手を付けずにきたものを変えようと、
重い腰を上げたのだ。
Twitterを始めた経緯はもう遠い記憶の彼方に飛んでしまった。
アカウント名とユーザー名の違いを理解しないまま登録したため、
どちらも「yui_chan_prpr」にしてしまったのだが、
特に不都合もなかったためそのままにしていた。
けいおん!では平沢唯推しだった。(現在も変わらない)
当時のノリで「唯ちゃん(^ω^)ペロペロ」を英小文字+記号に起こした。
現在の感覚では若干アレか?という自覚はあったものの、瑣末事だろう。
ブルアカではイオリの足を舐める先生をギリ許容できる感覚の持ち主だ。
何故名前を変えようと思ったのか
名前を変えようと思ったのは推し変ではなく、
推しコンテンツが増えた中で優先順位が変わったから。
2024年3月現在、
1位 ブルーアーカイブ
1位 名取さなさん
3位 ユニ先輩/真行寺由仁先輩、ユニちゃんズ/なかよし部
となっている。(私調べ)
3位が名前に昇格したのは、語感の面白さと、
王雀孫御大への無言の圧を示している。
ユニ(ウィンター)のキャラストよろしく!
別視点としては、Twitter(現X)、TikTok、Blueskyを
YouTubeのアカウント名「ユニちゃんズ」に統一した。
全部別名だったのは流石に統一感が無さすぎたと反省している。
🍆を付ける覚悟
覚悟とは
そして、躊躇していた🍆を付ける覚悟を決めた。
この場合、覚悟には2種類ある。
ひとつは、そんなことしたら名取さなに負けてしまうという、
「負け」理論 by 卯月コウ
この意味ではもう2023年のばくたん。を見て無条件降伏済みであり、
今回はもうひとつ、「中立性を放棄する」覚悟を決めたのだ。
ソシャゲとVtuberの現在位置
コラボが発表される度に物議を醸している現状が示している通り、
ソシャゲ界隈ではVtuberとの関わりにネガティブな価値観を持つ層が一定のシェアを占めている。
1)にわかを忌避するプレイ歴重視層
2)公式ライブイベントにPR出演までは許すがゲーム内コンテンツには関わって欲しくない層
3)見なければ無縁で済むプレイ・ガチャ配信までは許すが公式のイベント、コンテンツには関わって欲しくない層
4)問答無用でVtuberとの関わりを拒絶する層
と、ざっくりこのような分類がある。
ソシャゲとVtuberの支持層は似通っているはずなのに、拒絶している人は何なの?みたいな論調が散見されるが、
例えば、プロ野球阪神対巨人公式戦が開催されている阪神甲子園球場のホーム側、六甲おろしを熱唱している人たちのエリアで、
「何故巨人を毛嫌いしてるの?同族嫌悪?」
と疑問をぶつけるのに近しい行為であり、私はドキドキハラハラする。
同じ立ち位置で共闘する場面もあるが相容れない場面もあるのだ。
過去の私の立ち位置と名取さなとの邂逅
私はブルアカをリリース当初からプレイしている最古参として、
前述の分類3の立ち位置にいた。
名取さなは「どうやらにわかではなくリリース当初からプレイしているらしい」という話が漏れ伝わってきており、忌避感は無かった。
ブルアカがまだ売れていない時期に、唯一聞いたことがある名のある配信者がやってくれているという感謝もちょっとあった。
今にして思えば、それは名取自身が上手く距離を保ってくれていたからなのだと思う。
ラインを引いてこちらから関わらないようにしていた中で、
一度見てみようと気まぐれを起こしたのは、
案件配信(公式から依頼を受けた宣伝の意図を含む配信)が契機だった。
多分これ
Vtuberの案件配信なんて、公式が用意した素材を使って
「おもしろ~い、みんなもやってみてね~!」で終わり、みたいな偏見を持っていたのに反して、
自作イラストや自分の言葉で工夫を凝らしたPRを展開する名取を見て、
リリース当初からプレイしているという噂がどうやら真実らしいと信じるに足る熱意を感じ、聴き易く話が面白いなこの人、という感想を持った。
当時はVtuber以外のブルアカ系配信者、今もお世話になっているアニアンさん、きりはさんにちゃまるさん辺りの配信を好んで見ていた。
PR配信以降、シナリオ読み配信を見ていく中で、
名取さなのブルアカ配信は圧倒的に聴き心地が良かった。
作中の難読漢字も割とスラスラ読み、ストーリーを理解する時間をちゃんと取りながら、ブルアカの知識を前提とした小ネタ雑談を交えつつテンポ良く進めてくれる。
キャラクターの声真似も特徴を捉えていて楽しい。
そして、配信内で提示される彼女の考察は、自分には無い視点のものも多く、
私自身の考察の整理と新たな気付きをくれた。
エデン条約編の実装前からストーリー考察寄りの楽しみ方をしていた私には理想に近い人だった。
私にとって名取さなは、「考察系で注目の配信者」というポジションだった
ブルアカ配信を越えてばくたん。に至る
垣間見える賢さと巧みな話術に惹かれて名取の通常配信を覗くようになり、
人となりを知れば知るほど惹かれていき、
いよいよお金を出して見てみたいと購入したのが、
2023年のばくたん。配信チケット。
当日は仕事を終えていそいそと帰宅し、自宅のPCでウキウキの視聴だった。
その頃既に、名取さな自身の考察要素もある程度把握してはいたが、
過去あった今は不要になった要素、みたいに理解していたそれに向き合い、終わりと新たな始まりを告げたイベントを目の当たりにした。
ブルアカの最終編を読んだ時のような興奮を禁じ得なかった。
あまねく奇跡の始発点。
自分自身を褒めたい的確すぎる「ゆびきりをつたえて」リアタイコメント
目の前の出来事に圧倒された時に何か書き残そうと必死で書いた記憶
実際、自分自身の在り方について5年に渡り真剣に悩み考え続けた名取さなは、パヴァーヌ編2章、最終編、そして百花繚乱編においてクリティカルヒットを食らってガチ泣きしてしまい、一時中座する場面もあった。
(※百花繚乱編はVtuber全般というよりは、ピンポイントに名取さなに直撃したと言っても過言では無いだろう)
ブルアカの考察好きが名取さな沼にハマってしまったのは必然なのかもしれない。
現在の私の立ち位置と🍆を付けた覚悟
ブルアカも名取さなも楽しみたい私は、
波風を立てず中立でいることを意識してきた。
Vtuber支持者を示す🍆を付けることには躊躇していた。
2024年のばくたん。と爆誕後夜祭を経て、遂に覚悟を決めた。
本腰を入れて名取さなを推していきたいと思った。
ただ、ブルアカのVtuber忌避層と対立したいわけではない。
🍆を付けた私の言動が彼らを刺激すれば、
彼らのヘイトは私ではなく名取さな自身に向いてしまうという自制は今以上に必要とされるだろう。
名取さな本人の距離の保ち方は、両側を経験してなんとなくラインが分かる私から見ても完璧なもので、
今後も彼女自身がラインに抵触する恐れは全く無いだろうという安心感を持って見ている。
どちらかと言えばせんせえ方(※せんせえ=名取さなのファン呼称)に無意識にラインに触れる事例が見られてあわあわとなったりする。
慎重で知られるせんせえ方でも見誤るほど広めの位置に隠れてラインは存在している。
社会人として、外では会社の名前を背負っていることを自覚して行動しなさいと言われるのと同様、
名取に迷惑を掛けるようなことは慎んで行動するという覚悟を決めて🍆を付けたのだった。
終わりに
世のせんせえ方がばくたん。の考察や感想をnoteにアップしているのを楽しく拝見しつつ、こんなものをアップするのは気が引けるが、自分自身へのけじめとして置いておくことにする。
見てくれた人がいたら無駄に時間を取らせてしまい申し訳ない、そしてありがとう。