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憧れのマドンナ「ワックスペーパーバッグ」

最近、いやもっと前から、もしかしたら1年以上頭の片隅にあったかもしれない、包装問題。


なにかを包む時、いつもその辺のあるもので賄っていてそれはリユースでありサスティナブルという一般的な理想を叶えているはずだった。


しかしどうしても、私はワックスペーパーバッグを導入したくて仕方がないのである。


金額にして高いものではないし、手に入れようと思えばポチッと簡単に手に入る。


普段は考える前に行動するタイプなので、こんなに悩む人間ではないのだ。


他の人から見ると、たかだかが紙だと思うでしょう。しかもそれは何かの付属であり、メインになることはないアイテム。


それを使いこなす暮らしに、私は心から憧れを抱いているのである。


手が出せなかったクラスのマドンナ的な存在。


(もしも使いこなせなかったら)


それは理想の暮らしからも拒否されるのではという怖さからだ。



ワックスペーパーバッグを使うことは贈り物の美的センスが上がり、その中に入れるものを暮らしの中で育んでおく必要がある。という二つの意味が込められている。


「見た目にこだわる必要はないでしょう。」と、ある人はいうだろう。


しかし見た目の心地よさと美しさは、私の人生のテーマの一つにもある。


都会暮らしから今の暮らしにシフトして一度手放したものだが、やはり美しさは一周回って外すことができない。


取り繕うために維持することでムリな負荷をかけるなら、いっそのことシンプルに「やらない」を選択した方がいいとは思う。


ただやはり、見た目を良くすることで心持ちが大きく変わることも実感している。


自然界は茶色と緑だけではない。


彩りのある豊かさを暮らしのエッセンスとして取り入れていきたいのだ。


その1アクションが私にとっての「ワックスペーパーバッグ」


まぁ、それ自体は茶色なんですけどね。


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