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一周年になりました
僕のnoteが一歳になりました。
ちょっと前に実装されたバッチを見て、すっと目を背けたりしましたが、これからもマイペースに続けていければ、と思います。
マイペースって本当に難しいんですが、人に流されるとしても自分のペースは覚えておきたいものです。
PVの数にもスキの数も気にせず、適当に進みつつ、たまに考えるくらいでいいか、と。
これをいうと、綺麗ごとに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、こんなの諦めの連続の上にある意識だと思っています。
バズるのは難しくても、技術を駆使すればある程度まではいけるのかもしれない。
でも、出来ないものは出来ないんです。
遅筆な人が、自分で満足のいく文章を毎日上げるのなんか難しい。
頭の回転が悪い人が、その時点での最善を尽くすのは難しい。
根気のない奴がコツコツ積み重ねていくのは難しいし、集中力のない奴が忙しい中で時間作って書くのは難しい。
それでも出来る限りの中でやって、やった内容に相応しい評価を得るしかない。
評価が気に入らないなら、やめたっていい。
出来ることの方が少ないんだから、やれる人に敵わないのは仕方がない。
辛いなら、やめればいい。
だけど、それでも書くことをやめたくないのなら、続けるしかないんです。
noteではまだ高年齢の方に入らないのかもしれない、といったところで、僕もアラフォー世代です。年上より、年下の方が圧倒的に多い。
その年代で、この程度の文章力で、特に伝えたいこともないなんて、みっともないだろうって。
まったく思わない訳じゃない。
それでも僕は、やめない。
書き続けるしかないんだ、僕は。
今ほど、特定の技能に劣る人間にとって、日の目を見にくい時代とない、と僕なんかは思ってしまいます。
誰でもクリエイターになれるということは、絶対母数がバカでかくなるということだ。
誰もが、何者かになれるけれど、同じくらい誰かにとって、何者でもない存在になり得るのです。
誰にでも分かる、有名人なんて絶滅種になる。
プラットフォームが変われば、フォローしている層が違うだけで、同じnoteのインフルエンサーですら知らない人が出てくるなんて、自分達の世界を疑いたくなるくらい。
編集部のオススメ常連ですら、見る傾向が違えばまったく分からなかったりする。
数が多すぎるんです、本当は。
こんな中で見てもらおうとするのが、どんなに心折れることなのか、まったく分からない訳じゃない。
だからやめるなとも、怒るなとも、腐るなとも思わないけれど、何もそうヤケにならないでもいい、と思います。
どういう意味にせよ、今が、永遠に続くことなんてあり得ないんだから。
一周年、こんなnoteでも見てくれた方がいらして、心からありがとうございます。
リフォロー目当てとかスキ返し目当てとか、そういう人はすみません。
実はタイミング的に毎回は見られてなかったりもするから、期待外れな反応だったかもしれません。
そして、ありがとうnoteさん。
ところで、ご存知ですか?
スキをつけることを重ねていくとキリ番でポップアップが出るんですが、出る文面にもパターンがあるんです。
その中の一つにあるんですよ。
noteも、あなたのことがスキです!って。
スクショ忘れてしまったんで文面は少し違うかもしれませんが、note擬人化ちゃんすると、ちょっと調子にのれる気がしませんか?
うん、バカですね。
でも利口になっても楽しくないなら、バカのままやっていくのも悪くはないですね。