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#3 日本の大学スポーツについて考えてみる
コロナの影響で、スポーツ施設やスクールは大半が休業していると思います。私もスクールで働く人間として直で影響を受けています。テニスがしたい、、、。
今日は、そんな日本の大学スポーツについて考えていきます。
大学時代、大学のプログラムでアメリカのスポーツを学びに10日間いたことがあります。その時、ある大学のバスケットボールの対抗戦を観戦しました。確か一席50ドルほどしたと思います。
出場校の生徒だけでなく、地元の子どもから大人まで、その大学のファンがたくさんいました。
ハーフタイムにはチアリーダーが踊り、音楽が流れ、スクリーンに観客の様子が映る。完全にプロの大会と同じ雰囲気でした。その当時は、ただただ圧倒され感動していました。
帰国し、軍隊に入隊するために、1年間大学を休学しました。(ここに関してはまた詳しく、、)
復学し、3年生の秋。同期のテニス部のメンバーが王座(団体戦の全国大会)に出場したので東京の有明テニスコロシアムに応援に行きました。
そこで感じたのは、アメリカとの規模の違いです。
もちろんレベルもあるかもしれませんし、決勝戦とでは様子は違うとと思いますが、大学テニス日本一を決めるトーナメントというにはあまりに静かでした。基本的に観戦料は無料。
もっと盛り上がっていいのではないか? とシンプルに思いました。
有名な大学から日本のプロ選手になる人もたくさんいます。
西洋人に比べ体格の不利があるので、世界で活躍することは難しいかもしれません。それが原因の一つかもしれません。でも、国内でトップの選手たちが注目されないのはなんだか残念です。
プロ選手だけでなく、インハイやインカレの大会に関係者(保護者、在校生、OB.OG)だけでなく一般の方が来ることでもっと盛り上がっていくのではないと思います。
なぜそうならないか。これは自分の考えですが、スポーツにそこまで価値を感じていないということだと思います。
お金を払って観る。時間を割いて行く。
ここが一つのハードルなのではないかと思います。
スポーツをすることへの価値、見ることへの価値が上がればスポーツ産業が盛り上がると思っています。
スポーツの価値アップのために何かしたいですね!
今日は大学スポーツに関して少し話しましたが、本当の問題は部活動にあると思っています。その内容に関しては、またの機会に。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。よかったら他の記事も読んでいってください!