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“現役書店員”がオススメする「日本の楽園」図鑑 vol.43

おはようございます。

本日は日本にある絶景の無人島がまとめられた図鑑を紹介します。

こちら↓

おすすめポイント

・現実と非現実を行き来するワクワク

著者は書籍編集者でライターの清水浩史さん。
本書の他にも海や島などについて多くの書籍を出版されています。

本書は日本のいわゆる、神秘的な島から異彩を放つ意外な楽園まで幅広く紹介しています。

現れては消える島、最果ての島、引き潮時の水溜まりで鏡のような海面になる島など、様々な要素を持つ島々に思いを巡らせてしまいます。

図鑑として楽しめるのはもちろん、
著者の上陸時の詳細や解説もあり、とても臨場感があり、一緒に現地へ向かっている気分になります。

ある時期の限られた時間にしか上陸できない島など、夢が膨らみますね。
しかし実際は船を借りられず断られたり、気象条件にも左右されるため計画通りに上陸できないことも多いそうです。

他には実際に行く際の準備や心構え、効用なども紹介されており、著者の熱量や愛情が盛りだくさん。

時間があれば全文を、なければ写真と地図だけを。
そういった楽しみ方もできそうですね。
新しい出会いに感謝です。

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