9月29日
Project-leadershipの授業では、班のメンバーとガムとパスタを使ってどれだけ高さを出せるかというゲーム。ガムを一回噛んで、練ってそれを粘着剤にするというなかなか激しめのルール。自分の噛んだガムをコネコネするとは夢にも思わなかった。
ただ高さを班で競うだけじゃなくて、リーダーには役割が与えられていて、後から、リーダーに対してフィードバックをして、どのリーダーも長所短所があるからどれか一つの形に執着せずに臨機応変が大事だよね・人によって得意不得意があるから支え合おうね〜みたいな感じでまとまった。
私のチームのリーダーは民主主義的なリーダーって言う設定で、通りで私やもう1人の子が出したアイディアに対してvoteする?って聞いてたのか〜と納得。昨日もそうだけどゲームを通して学ぶアクティビティが多くて参考になる。
その後は例の魔の時間。今回は10月の3週目のperformance weekに関する説明。performance weekとはなんぞや?って感じで、夏までこのフォルケに通っていたルーミーに聞いたけどlast semesterはできなかったらしくよくわからんまま参加。
説明を聞き、過去のperformance weekの様子を見せてもらいグループごと分かれて出し物準備するんだな〜文化祭みたいで楽しそうだな〜とか考えてた。テーマの発表も先生がドラムロールみたいにして盛り上げてた。テーマが発表された。「disable」。意味がわからなかった。
お祭り気分の楽しそうな雰囲気のままdisableって使っていいのかな?どういった出し物ができるの?ってわけわかんなくなったけど、どんなアイディアがあるか話し合ってみて〜って言われたから仕方なく話す。盲目の人の体験をしよう、私はADHDだから疑似体験してほしい!とか色んなアイディアがある中で、1人の子が「disableを楽しむ文脈で使いたくはないから障害者という括りでdisableを語るのではなく、humanbeingのdisableで考えてみたい」って発言した子がいて、なんかコメントが腑に落ちたし、全校の前で意見するその勇気に拍手。なるほどね〜くらいで流されたけど。(アイディアを出した人を否定したいわけじゃないです!アイディアを出す前にdisableについて落ち着いて話が聞きたいだけです。)
その後は正式なグループが発表されてグループ内でブレインストーミング。さっき発言があったのにもかかわらず戸惑いを抱えているのは私だけなのか、みんなポンポンアイディアを出していく。
あんまり雰囲気についていけずに、ミーティングをやり過ごし、ランチへ。ランチはperformanceのグループで食べるそうなので結構初めましての人と食べた。選挙の話をboysがしてて普段めっちゃふざけてる人たちが真剣に語ってるギャップが私にとっては新鮮でびっくり。政治好き?って聞かれて、好きだしめっちゃ興味あるけど英語で話せる自信がなくて微妙な返事になってしまった。その返事ってことはあんまりだね〜みたいなこと言われてしまって、素直に興味ある!だけど英語でディスカッションできる自信ないしデンマークの政治システムも詳しくないから教えて!ってそのまま言えば良かったのに。
部屋に戻るとルーミーが部屋で1人ご飯食べてた。少し会話すると、自分が怪我をしてdisableとしての経験をするようになって、今日のトピックはemotionalになりすぎてしまう…って気持ちをシェアしてくれた。みんなが楽しませようとして、disableを間違った扱いをする可能性があることも少し怖いとも言ってた。身近なところに同じような考えを持つ人がいて、戸惑ってたのは私だけじゃないんだって安心。
今日のroot-group meetingは街に出てパンケーキ屋さんでミーティング!(そんなのアリなんかい)ケーキ焼く担当の子が、パンケーキ屋さんでいい?って提案して先生がオッケー!ってなってこうなった。自由すぎる…日本だったら責任は誰が取るんだ、他の班が羨ましがる…とかいろんな理由で出来なさそうな気がするのは私だけか?
今日のculture cafeはinternationalがホストをする日。ランチ後は、急いで体育館の飾り付けと道具準備。国旗や国の情報を貼ったり音源を確認したり…日本以外にはノルウェー、ベルギー、チュニジア、アメリカが出し物を用意して参加。(カナダとアイスランドは食べ物を提供。)
日本からは台風の目を紹介。私は一番騎馬戦が好きだから、本当は騎馬戦がやりたかったんだけど、体育館の床でいきなりトライするのは少し危険と感じて、台風の目に。
他の国もダンスの紹介とかで、この1時間半でクタクタにならない?っていう不安あったし、提供する側も常に参加者が疲れないかを第一に考えてた。日本だとこれくらい頑張れ!みたいな精神論になりがちだけど、疲れたらはっきり疲れた!って言う・態度で見せる人たちなので、きちんと考えなきゃいけないのが面白い。
あと準備する側も自由な人たちなのでこれで大丈夫?って感じのタイムスケジュールで進んだり準備のmtgにこなかったり。前のmtgでフィジカルアクティビティを紹介する国が続くと疲れるからbetterなプログラムを組んだのに、前回不参加の人がこのプログラムじゃ疲れるんじゃない?とか言ったり…統率が取りづらいっていうデメリットかもしれないけど、みんな自由に発言して、人目を気にしてなくて、気楽に生きてる。物事って本当にpro&conだよな〜と毎日思う。
ボランティアワークをしているチュニジア出身の子がフライトアテンダントになって、世界中を案内するというコンセプト。CAさんのアナウンスって冒険の始まり感があって大好きなので、すごく素敵なスタート!
Voluntaryのイベントなので直前まで何人来るかわからず、チーム分けとかバタバタしたけど、想定内のことだったし、直後なのによくやったと思う!棒準備するのが大変だったけどモップの棒みたいなので代用できたし!撮影する予定だったのに、人数足りずに結局楽しんで参加しちゃったし!!!台風の目の交代の時にみんなで飛ぶシーンを見たみんなの反応が楽しすぎた!
フライトアテンダント役の子はプレゼンとダンスの紹介。アフリカのこと全然知らないな〜とヨーロッパに来て思わされてるんだけど、チュニジアのこともよく知らず、夏にサルデーニャに行ったんだけど、すぐ下でびっくり。景観が綺麗で、文化も私にとっては新鮮で、めちゃめちゃ行きたくなった。
彼女の着てる上着が伝統的な衣装で、先祖の方がその衣装(名前忘れました)をよく着ていてその衣装が正式なfamily nameになったんだよ〜というfamily historyがinterstingだった!
アメリカはKahoot!のクイズ。歴史や地理、変な法律がクイズになってた。進行役の子たちはさすがアメリカ!っていう盛り上げ方だったな〜。
ベルギーはフォークダンスの紹介。難しくてびっくりした。なのに周りの大半がついていけてて、さすが毎週飲んで踊ってるだけあるな〜と感心でした。
ノルウェーはデンマーク人がデンマーク発祥のもの!って言い張るものをノルウェーのものだ!って発表してて盛り上げてたり、トロールを紹介してた。
準備段階で、あることを英語で相談したら「あんまり言ってることわかんなかった!」って言われて一時落ち込んだんですが、バタバタしすぎて落ち込み続ける暇もなく、その後大成功!っていう空気に紛れたので良かったです。まあ伝えよう!って勇気出して動いたのはすごいぞ!自分!
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