医療ソーシャルワーカー㉓(態度)

人によって態度を変えることは良くないと言われますが、お恥ずかしい話こと仕事において私は態度を変えています。
というのも同じやり方、同じトーン、同じ態度で話をしても伝わらないと感じているからです。

日々の仕事の中で介護保険制度やサービスの案内を行うことがとても多いのですが、同じように説明しても人によって伝わり方が全く違います。
結論から述べてほしい人、世間話から始めてようやく聞く体制になる人、とにかく制度の隅々まで知りたい人、要点だけ聞いて実際に自分で確認したい人と様々です。

なので私の場合まず挨拶をして大まかな制度の案内をした際の相手の反応、目線、声のトーン、質問に対する回答の雰囲気、その人の持っている空気感を感じて、説明の仕方を変えています。

関わる人は千差万別な為、私の引き出しはまだまだ足りないのですが、一つの型しか持っていなかった時よりは相手に伝わっているのではないかと感じます。

また後日、ケースを交えて詳しく紹介したいと思います。

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