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気持ちに正直であれ。( #俺達の夢ソン生 で受け取った曲たちについて)

『俺達の夢ソン生 第6回全体回 シーズンの季節』1日目お疲れ様でした。
2年ぶりの本放送で初日という大事な日に日替わりMCを務めさせていただきました。
本放送のMCは第4回以来で、今回は裏作業役も引き受けており上手く回せるか邪魔にならないか心配だったのですが上手く回すことができたら何よりです。どうしても自分が喋りすぎるきらいがあるので……

さて、そんな1日目ですがなんと私の標的ターンでもありました。
勝手に頭の中で流されるなら3日目だと思い込んでいたので慌ててお茶を淹れてスタンバイ。

これね。

そして貰った曲数はなんと6曲。
今の自分にどれだけの人が送ってくれるのか、送ろうと考えた中でどれだけの人が送信まで踏み切れるのかとかなり高を括っていた節があったのでこの時点で御見それいたしたしました……といったところでした。

それではいつものように頂いた曲についてご紹介。生放送中に話せなかったことも補足として入れさせてもらいます。

1曲目(投稿者:闇のレオン安打損さん)
夕凪_なし サークルゲーム/Galileo Galilei

どうも、𝑫𝒂𝒓𝒌 𝑳𝒆𝒐𝒏 𝑨𝒏𝒅 𝑬𝒓𝒔𝒐𝒏さん……
この投稿者名で突っ込んでくるってことは大分攻めた内容なんだろうってのは想像がつきましたし、実際中々にコメントが容赦なくて「お前~!」ってなりましたね。
ただ放送中にもお話しましたが頂いたコメントについては、まあ闇の部分だとは自覚していますが今も引き摺っているかというとそうでもありません。これについては一旦別の話を挟んでから。

さて、この曲を聞いて真っ先に思ったのはこの1年で表舞台から去っていった人達、もう少し大きく取ると自分が出会った中で今日までに消えていった人達のことでした。
自分もこの界隈に来てもう5年?6年?デレだけで言えばアニメで出戻りしたから8年以上か。そのくらい経つと出会いと別れも少なからず経験するわけで。
ポジティブな理由や自然とフェードアウトした方々に対しては「元気でやってるかなー」くらいでいるのですがネガティブな理由、例えば総選挙等で疲れ切って辞める選択肢を取らざるを得なくなった人を見送る時なんかは寂しい気持ちになってしまいます。
やっぱりどこまで拡大解釈したところで趣味は趣味じゃないですか。その人がどう思うのかは別として、仕事の定義を「何かを行って対価にお金を貰う」とするならば、なるべくいい理由で出て行って欲しいなという私のワガママがある訳です。おそらくは本気でぶつかっていった結果だとは思われますし、私自身も思いっきり趣味に本気なタイプで過去に似たような結末を引いたことがあるから故に、ね。
それでも、とたまに言っていることがあって、「貴方が今の趣味を止めても誰も責めないし、戻ってきたところで誰も怒りやしない」ってのを大事にしたいなって思っているんです。まあ出ていく時に砂をかけるようなら話は別ですが、そう思う一番の理由として自分がかつてそうだったからってのはありますね。

大の大人が引っ込みのつかなくなるところまで突っ込んで、寸でのところで踏みとどまって、それでも自信が持てずに他人に委ねようとしたらまあ沢山の人に怒られてね。ライブ直後とは言え深夜3時近くのツイートですよこれ。

そして最後は担当に強烈なお叱りをいただいて、今の私がいます。
このイベントが無ければ今の私はそもそもここにいないし、noteも消えてるし、良くて呪詛を吐いているみたいな状態だったのは想像に難くありません。最悪の場合?昔と変わらずにいてしまうことでしょうね。
そういった経験があるから、今度は私が見送るし受け入れられる立場でありたいなと思っている訳です。

であれば、今はどうなのかという話。

一人で落ち込んで、向き合って立ち直って、またうじうじしてを繰り返し続けている夕凪さんをサークルゲームにかけてこの曲を当ててみました

投稿者コメントより

マジでこのコメント容赦ね~~~~!!!!!!!!って思いますが実際何が変わったのかというとほとんど変わっていません。実際よまつりの時は落胆を隠せませんでしたし、それに向き合って立ち直ったのも事実だし、今でも色々な事で踏ん切りがつかないところがあるので。
変わったことがあるとするならそれも自分の良さだと思えるようになったことと、全部受けきる覚悟ができたこと。そしてやりたいことに真っ直ぐ向かうのを躊躇わなくしたこと。詳しい話は……もう少し後に話しましょうか。

2曲目(投稿者:そよくらさん)
夕凪←藤原肇 Melting White/Cubes Collective

いつかは飛んでくるとは思っていたアークナイツの曲。それにしたって早いよ。
この曲についてはなんていうんだろ、自分にもこの方向性の曲が送られるようになったんだなということと、私がマゼランとエンペラー好きでかつこの曲も好きってことで大体話がつくと思います。
そりゃあ彼女との関わりの中で色々なものが積もり積もっていきましたからね……それこそ雪のように溶けてしまったものもありますが、溶けたら溶けたで水となって別の場所に流れたり、染み込むことで何かしらの場所にはたどり着きますからね。不思議なもんです。
正直このnoteを読んでくれている方々が私の事を知らないとも思えませんし、敢えて多くは語らずひたすらにこの時間を大事にしていきたいなと思います。急ぎすぎても良くないですから。

3曲目(投稿者:ふうすいさん)
夕凪→藤原肇 タキオン/nano.RIPE

歌詞を見てひっくり返りそうになった。いや本当に。
分かってはいたけど「これいつ投稿されたの?」って聞いちゃいましたからね。後入れ、具体的に言うとよまつり以後だったらあまりに鋭利すぎますもの。
どういうことか?それを端的に表したツイートがこちら。

1曲目の該当するであろう時系列、私の中では1年半近く前に起きた出来事が私が倒れたことであるならば、今の時系列で起きた出来事はようやく足並みがそろったと思ったら担当アイドルが倒れてしまったこと。
いやーこの結末は残酷だよって思いますよそりゃ。去年こそ(発端となった出来事は複雑とはいえ)私の全責ですが今回は誰も何も悪くありませんもの。
ただキツイもんはキツイしこれまでであればそのまま私も足を止めていましたし、実際止めようと思ったこともありましたが、それでもと前を向いて歩を進めて、長い担当P生活の中でようやく担当アイドルより前に出たなと思っていたところなんです。この形で前に出ることになったのは不本意ではありますけどね。実力で抜き去りたかったなあ。
そういう経緯があったのでこの曲は偶然の一致とはいえ一番効きました。→なのがあまりにも言いたいこと過ぎた。
ただ離れ離れになった訳ではなく、たまたま私が先に出ただけのことなんで。道を作って彼女が追い付くのを私は待っていますよ。

それと、直近の出来事が無かったとしても今の私は「何か言いたいことがあるならまずは追いついて見せろ」くらいの気迫で生活していますし、当然担当アイドルについてもさもありなんと思っています。
実は投稿者コメントの文脈にも引っかけてもう少し掘り下げた話もできるのですが、それについては最後にまとめてお話させていただきますね。

4曲目(投稿者:GRさん)
夕凪&藤原肇 GEO SONG/world sequence feat. Sana

これが&で飛んでくるのすげ~な……
このあたりから語れることが今まで貰った曲の感想の繰り返しになってくるのでご容赦いただきたいのですが、サブコメントで頂いた内容の通り担当アイドルに恩返ししたいって気持ちも大きいんですよ。人生が変わったきっかけになったのは紛れもない事実ですから。

実は一か所だけ、解釈の余地があるフレーズがありまして。

いずれ我が血 この土に返そう
夢叶ったその後に

ここね~昔の私だったら「全てが終わったら消えていなくなる」くらいの危ない覚悟と捉えていたはずです。当初聞いた後に解釈を聞いてみたいと言ったのはこれが理由。

後はそうですね……今はアイマス関連の感度を下げて他の事に取り組む時間を増やすようにしているんですけど、そこまでしてやりたいことってそれこそ砂漠の中を突っ切るような、大変な事だってのは理解しているんです。
ただ私のできるやり方で最大値を出せる方法がそうだったってだけで別に無理だとは思っていませんし、踏み込めるのも担当達や今まで親しくしてくれてきた人達がいるからなので。
まあ見ててくださいよ、でっかい大樹を植えてみせますから。

……ちょっとテイルズオブシンフォニア文脈あるな?気のせいか?

5曲目(投稿者:みくもさん)
夕凪&藤原肇、アナスタシア、中野有香&担当アイドル 君にBUMP/ケツメイシ

(図1:理屈を捏ねていたところを強引に引っ張り出される夕凪)

流石に世代直撃といいますか、聞いたことないワケがないだろって曲が来たので驚きましたし、歌詞を読みこんでマジかよ~!って天を仰ぎました。
私と企画やったり話を詰めたことがある人は分かると思うのですが、私が他の人から提案を貰った時って「楽しそうと思ったんならとりあえずやってみればいいじゃん、サポートはするから」くらいのことは平気で言うんですよね、それこそ投稿者コメントで私を引っ張り出した誰かさんみたいに。
だって勿体ないじゃないですか楽しそうだと思ったことを進める前から中止にしちゃうのって。結果的に中止になることはあってもそれは検討した上での話なので可能性がある限りはその思いを大事にしてあげたいんですよ。
一方私から動く時って順序が逆になると言いますか、色々考えた上で「この人だから依頼したい」を第一にしているんです。なのでちょっと動きが遅くなったり弱みになったりすることもままあるんですよね。
それを1曲で揃えられて両面待ちができることないだろって思いましたし、その待ちをコメントで掴まされたら積みなんですよね。インパチ振り込んだわ。
ただ最近は自分から動く時もなるべく軽さは出していきたいなと思っていますし、やっぱり楽しい事はノリも大事にしたいじゃないですか。ゆっくりになるとは思いますが担当達と一緒に出していけたらいいなと思います。
あ、みくもとのいちゃつきは照れ隠しとでも思っておいてください。フン。

6曲目(投稿者:ryutoさん)
夕凪⇔藤原肇 塊オンザウィングス/大橋卓弥

確かに送りましたとのツイートは見ていたのですが……君と固まりたい!!!!!!!!?!??!??!??!?!?もう固まるどころか一緒に転がっていますが!??!?!??!?!?!?!!?
うるさい?はい……

discordではちょっと画像を貼ったのですが自分が目指したいところのイメージとして、日野茜ちゃんみたいな情熱と突破力を持って色んな事に取り組みたいなと思っているんです。
そんでもって何をしたいのかというと、うるせえやりたい奴ら全員いくぞ!って言わんばかりに皆を巻き込んで楽しい時間を作り出すこと。そうですね塊魂の文脈ですね。
勿論全員が乗ってくれるとは思っていませんし「誰がお前とくっつくか!」って拒否されたり巻き込む中で落としてしまうこともまーありますよねと。これは生放送中にもあったお話ですね。
でも私としてはそれでも良くて、なんでかって言うと自分のエゴだってのを分かっているから。それでも誰かの助けになれたのならそれで十分なんです。総選挙のあれこれとか思いっきりそうで楽しく乗り切れたら勝ち!くらいの意気込みでした。
そんな私を見てどう思うかは自由ですが、少なくとも私は反省はすれど自分の選択したことに後悔はありません。だって自分のやりたいことを自分の頭でしっかりと整理して考えて行った結果に後悔なんてしたらそれこそ乗ってくれた人に失礼ですもの。

……このnoteを読んでいる方、もし彼が暴走しそうになったら怒ってあげてくださいね。(担当アイドル談)

てかこれ両想いなの!??!??????!??でも親愛ともいえるし、確かに土から形を生み出すのってそうですからね。そうなの?そうだよ



終わりに:認めてくれなくたっていいよ。

ということで頂いた6曲についてのお話でした。どうやら下請け分にも最低5曲以上を頂いているようで、そっちの方はより深い内容が飛び出してきそうなのでここでは本放送分として〆のお話を。

繰り返しになりますがこの1年で何が変わったのか、というと私の構成要素自体で変わったことは何一つとしてありません。でも押し出し方と言いますか、ちょっとした気持ちの出し方一つを変えたことでグンと前に進めるようになった、それだけの事なんです。
自分の持っている知識、性格、周りの環境や前後の関係性を見極めるところまでは同じ。企画を起こしたり参加するなら時間の猶予や声掛けをしっかり選ぶのも同じ。そして出た答えを自信もって打ち出す、それが変わったこと。
本当にそれだけのことです。担当が好きなのも変わらない(むしろどんどん強くなってる)し、SfCに向けて色々やったりライブに伴う企画に参画したりskebを出したりでちょっとした変化は生まれたものの、単にやりたいことに真っ直ぐ向かうようになっただけ。覚悟ができるようになった、ともいえるかな。

そして、自分の選んだ方法が間違ってなかったと思えた出来事がおきました。『認めてくれなくたっていいよ』です。

このイベント以降、この先何が起きようとも絶対に大丈夫だと言い切れるようになりました。虚勢や意地張りではなく、信頼を寄せられる相手の一人として。
今回貰った曲を聞いて出てきた感想が全部ここに落ちてきますからね。どこがどうではなく、一旦全部ここに集まりますから。
弱い自分を認知しているからこそ、弱い人間としてできることに打ち込む。ダメな時はしっかり落ち込んで、反省して、休みが取れたら再出発。原動力は好きであること。それで十分、自分らしく振舞えます。

一方でこの話も何度もしてきましたが、ここに至るまでに失うものも多くありました。特に一昨年末から去年の4月頭までの一連の件について、縁を切る選択肢を取らせてしまった元フォロワーの方々には今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。次のライブは一緒に、って話をしていた方もいただけに大変酷い行為をしてしまいました。
私の中にも譲れないものがあったとはいえ、少しでも冷静な自分があの場にいたらいくらでもやりようがあったと言い切れます。そして最悪の選択肢をとらなかったであろうとも言い切れます。

思えば中野有香Pとして動いてきて最終的に墜落してしまったのもこんな感じでした。いわばプロデューサーとしての夕凪は2回死んだことになります。
二度あることは三度ある、にはしません。というか3回も同じミスをするなんてそれ以前の問題で趣味に時間費やしている場合じゃないです。これは新しい自分への呪い。解けるのはここから卒業する時になったら。
担当達の為にも、私を支えてくれて仲良くして頂いている方達の為にも、悪意を蹴り飛ばすくらいの気持ちでやっていきますよ。

そして今の自分にできることは今までの出来事をしっかり背負い込んで腕を振り続けること。忘れない限りは思い返して参考にできますし、最悪noteを読めば当時の気持ちなんてすぐに思い出せますからね。
不意に思い出して凹むこともあるとは思いますがそれでいいんです。大事なのは忘れずに前を向いて歩いていくことなんですから。
また、夢ソン生という私にとって分岐点となったイベントがこうして来たのもありますので、もう一つ分岐点を作ってこの話を自発的にするのは今日までにします。聞きたくなったら……その時はその時かな?

「なので、今後も私についてきてくださいね?」
立ち止まろうものなら、おいて行ってしまいますよ」

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