-determination-嘘を本当にするために。
※第2回俺からの虹色レターの内容に関する記事です。
前回の虹色レター関連はこっち。
さて、この記事が公開されたということは俺の音源も流れたことかと思います。
音源の冒頭にもあった通り、最初は贖罪を書くつもりでした。これは第2回の告知が出る前から決めていたことでもあります。
本来この記事にはそれに至るまでのアレコレを書いておりましたが……やめました。
あの音源を投げておきながら改めてここに書くのはフェアじゃない気がしたので。後は私自身がそのことを忘れないように、かつ後ろ向きになっても受け入れた上でブレーキを踏めるようにすればいいだけです。
そう、私が忘れないようにすればいい話はここで終わり。本題に戻ります。
今回の虹色レターは今までのあれやこれや、良い所も悪い所もひっくるめた、私の「藤原肇に対する答え」と「過去の俺に対する答え」です。
冒頭や途中で後ろ向きな発言が入っているのも込みで、私が藤原肇にずっと言いたくても言えなかったことをあの音源に、しっかりと、確実に吹き込みました。大きなものではありますが、単純で切実な願いです。それ以上のことは望みません。
大変シンプルで、それでいて重要な意味を持つ言葉であって。だから面と向かって明言できなかった。そんな大事な一言です。
この言葉を伝えようと決意したきっかけがこの間のシンデレラフェスで登場した[天に歌、地に器]でした。
ハッキリと打ちのめされました。
それと同時にどこに向けても解法が分からなかった、ずっと張り付いていた黒い感情が溶けていくのもハッキリと感じ取れました。
ここまできっちり未来への意志を示されたら敵いません。一度は断ったのにね。
あと、私が一番好きな所としてよく挙げていた「わがままなところ」に対してこんな返し方をされてしまっては……うん。
そんな、思いをストレートにぶつけにきた彼女に対して私も真っ直ぐに、嘘偽りがなければ隠し事もない、まっさらな気持ちをぶつけようと思い収録したのがあの音源です。
正直滅茶苦茶緊張しました。それも込みで伝わったら嬉しいです。
↓ここから蛇足↓
俺自身、人からどうこう言われるほどできていないしできる奴でもないって考えをずっと持って生きてきました。もっとできる奴はいるし俺ができるのは周りのおかげであって俺自身は見劣りしているんだと。
だからこそ自分の持つイメージと剥離すると卑下したり他人からの会話を拒絶したりしていたのですが、どうにもそういう事ではなかったようです。
ふとした出来事を引き金にネガティブな方にズブズブ行ってしまう見方を咎められて、考え方をちょっとだけ変えるよう教えてもらってから視界が好転して、その中で過去のあれこれを思い出して色んな人に信頼されて支えられてたんだなあってことに気付きましてですね。
もう少し早く気付いていれば……と思わずにはいられないのですが、やってしまったことは変えられないので今回の音声とこのnoteを以て、俺の過去と未来を切り離して再接続するための楔とさせて頂きます。
「あいつ、頑張ってるんだな」とか、「面構えが良くなったね」と言ってもらえるように。ですね。
それに、人生を賭けてやりたいことが彼女と同じように漸く見えてきたので。まだ当面先の話ですが、必ずや。
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