DMPランキング2024前期振り返り
はじめに
DMPランキング2024前期、お疲れ様でした。後期に目標を持って取り組む方は既に頑張り始めている頃だとは思いますが、この記事では自分の前期ランキングを振り返っていきたいと思います。
成果
今期は最終99位ということで、途中から目標としていたプレイマット獲得にギリギリ届く結果となりました。
とはいえサムネイルの通り決勝4回中勝ったのは1回のみと、ここ1番で勝ちきれておらず、ポイントがギリギリだったのも込みで決して手放しで喜べる結果ではなかったと思います。
以降の章では、デッキ選択や心境を振り返り、以後のための反省としたいと思います。
お金の話はしません。計算したくないし。。
4月
DMPランキングの新制度が施行されました。2023後期に関しては走っている感覚はなくおもちゃを使ったりしていたものの最終日に2.4倍をぶち当てたこともあって最終113位までポイントを積むことができ、新制度の中なら働きながらでもプレイマット獲得を目指せるのでは?と思いランキングを意識するようになりました。
とはいえ差し迫ったGPに向けての調整が急務であり、個人戦アドバンスのみのエントリーだったためアドバンスのCSに通うことになります。
4月に入った時点で赤青マジックを使うことは決めていたので、細かい調整とプレイを詰める段階に入っていました。最終的にGP前日の2.4倍アドバンスで優勝し、「プレマくらいなら余裕そうやな〜」なんて思っていました。
4月の獲得ポイントは3144ポイントでした。全て赤青マジックです。
DMGP2024 1st
前日のCSこそ優勝したものの、GP本番は引きに恵まれず予選落ち。
構築の変遷はこの記事にまとまっています。
レポはこっち
前日からの連戦で疲れたのでそのまま帰宅すると、GPに際してアドバンスをほぼ1から教えた試験管が決勝まで駒を進めていました。結局彼はGPを制し、自分のことのように嬉しく、師匠ヅラ野郎として誇らしかったのを覚えています。
翌日は家でゆっくりしていたのですが、なんとチーム戦にて友人のブランキー(さんやみ)までもが全国権利を獲得します。
この時の自分は半月ペースで2.4倍を当てて調子に乗っていました。この調子で優勝を積み重ねれば平日CSにはほぼ出られない自分でもランキング枠で全国を目指せるかも!!と思い、それを公言していました。
5月
GWに入りました。このタイミングで黒緑アビスを触り始めてべ8入賞、そのまま弾丸で愛知まで行って出場した超flat-にザビミラ入りの構築を持ち込むも惨敗。
ハシゴ先のラガドーン部CSでは結局マジックを使いベ8まで勝ち進むも友人の有坂リョウ対面でお互いに疲れ過ぎてプレミをしまくり、結局的により致命的なミスをした自分が敗北します。
そんなやつに勝利の女神が微笑むわけもなくGWは大型ポイントを獲得できることなく過ぎ去ります。
そこからオリジナルでは赤青マジックを使い続け、4.8倍4位で1200ポイントを獲得。その他にもぼちぼち240ポイントを拾えていました。
最終的な獲得ポイントは2520ポイントでそのうち180が黒緑アビス、60がアドバンスで使ったサバキZで残りが赤青マジックになります。
6月
このタイミングで仕事が忙しくなり、休日出勤が頻発してCSに出れないことが増えてきます。5月の戦績も相まって流石に心が折れ、目標をプレマ狙いに下方修正します。
この時期はマジックミラーのじゃんけんに嫌気がさし、色んなデッキに浮気したりしていました。
獲得ポイントはたったの432ポイントで、内訳もオリアドのサバキZでそれぞれ60、趣味で使ったドギラゴン超で72、ジャビビルリリースに際して使った黒単アビスで240とかなりよくわからないことになっています。
7月
7月初週は仕事でCSに全く出ることができませんでした。
7/20までは一回ちょけてドギラゴン超使った以外全て赤青マジックを使っていました。
ファンタジーBEST襲来
ファンタジーBESTリリースにより、赤青マジックに暗雲が立ち込め始めます。
8月頭に迫った超CSに向けて新たなデッキを見つけることが求められました。
この時白羽の矢が立ったのがラッカゴスペルでした。調整段階で上手い鳥には怪しいことが薄々分かっていましたが下手狩りができること、大型向きの安定感が高いデッキであることが決め手でした。調整がてら持ち込んだ27-28週で840ポイントを獲得したのも背中を押しました。
7/28のコンパスCSで準優勝した構築。理想と平和の決断採用でドリメや鳥にコントロール進行を取りやすくなっており、盾送り効果でゴスペルの安全な殴り先を作れるのも優秀でした。アポデイは天門へのメタとして試験的に採用しましたが流石に使いませんでした。
7月の獲得ポイントは1272で、うち840がゴスペル、残りがマジックです。
超CS横浜
超CS本番にペペろんにっちと40枚シェアで持ち込んだ構築。当然アポデイは抜き、相談の結果バーニングフィンガーがエマジェンになっています。
しかし結果は振るわず0-2。自分とぺぺろんにっちがまあまあすごい負け方を一回ずつしたところに巨天を持ち込んだ申し子が刃鬼→アナDOOMとかいうこの世の終わりみたいな踏み方をしたのでしょうがない部分はあります。にっちが回していたのを目コピした友人の龍航が理想と平和の決断入りのゴスペルで予選抜けしていたのが救いでした。
サブイベCSで調整の壁でしか使っていなかった鳥を使い、その強さの一端に触れました。
8月
この時期は明確にデッキ選択に迷走していました。
お葬式としてマジックを使った8/14のセカンドは考えないにしても
・超CSサブ 8/18 8/24午後 ファイアーバード
・8/10~8/13、8/17, 8/25午前 青黒コンプ
・8/14 ドリームメイト
・8/24午前 8/25午後 青白天門
・8/31 青緑キャベッジ
と、しっちゃかめっちゃかになっていました。
メタ読みで変えてたとかではなく完全に使うべきデッキを見失っており、この時期は練度が明らかに足りておらずプレミで試合を落とすことが増えていたと記憶しています。
8月の獲得ポイントは1170で青白天門で390、コンプで480、鳥とドリメで120ずつ、キャベッジで60(有効勝利は0だけど)でした。
9月
この時期に差し掛かるとポイントが伸び悩み過ぎて100位ボーダーから落ちたり復帰したりを繰り返していました。デッキ選択はほとんどファイアーバードに絞り、なんとか盛り返して最終ボーダーに残ることができましたが、ジャッジ試験も重なって本当にギリギリで終盤はメンタルにも来ていました。ちなみにジャッジ試験はまだ結果が来ていませんが、かなり怪しいと踏んでいます。
9月の獲得ポイントは2304で、うち180が青黒コンプ、残りは全てファイアーバードでした。
仕事帰りに店舗予選を拾えて途中で気が多少楽になりました。使用は赤青マジックでした。本当にカクメイジンには頭が上がりません。
デッキごとのポイント内訳
赤青マジック最強w
反省
GP直前の赤青マジックや3回優勝を果たした前期の青黒魔導具など、自分は特定のデッキを使いこんだ時に実力を発揮するタイプのようで、GP後のアドバンスとは形が大きく異なるマジックに振り回されたり、ファンベス以降はデッキ選択がブレて練度が上がらず勝ちきれなかったと分析しています。
結局のところこれらの根本たる原因は練習不足であり、平日の練習・調整をサボっていたツケだと思います。調整相手があまりいなかったのはありますが...
最終月にファイアーバードを使い続けたのにも正直練度負けを恐れていた部分があり、結果は良かったとはいえあまり褒められた選択では無かったと思います。
今後ランキングを走る社会人の方へ
結構きつかったです。前期も毎週CSに出ていたとはいえほとんど遊びに行っている感覚で苦しいみたいな感覚は全くありませんでしたが、今期、特に終盤はギリギリ故に勝つための選択とハシゴCSを迫られ続けてデュエマはやりたくないけどここまでの積み重ねを不意にしないためにもポイントは稼がないといけない、みたいな状態の時もあり正直最後まで楽しむことはできませんでした。
走るという方は、近いモチベーションの調整相手を見つけるのがいいのかなと思います。平日、仕事のあととかにリモートやvaultで調整できる相手がいれば少なくとも反省の項で書いたような状態に陥ることはないしメンタル的にも苦楽を共にできる仲間がいるのは大きいんじゃないかなと思います。
学生諸君は半年お金貯めてでも学生のうちに走っておいた方がいいんじゃないかなと思います。100位ボーダーギリギリなのに他の奴らよりCS出れないの意味わかんないので。
良かったこと
これはみんな言ってると思いますけど、明確に知り合いが増えました。仲良くしてくれた人たちに感謝です。
あとこれは少しズレますが、毎回レポートを書いていて良かったなと思いました。後から振り返った時にその時の気持ちを思い出したりもできるしおすすめです。レポートがなかったらこの記事は20行くらいで終わってたと思います。
終わりに
ここまで読んでくれた方、長いことありがとうございました。
今後、もしかしたらCSに出るペースを落とすかもしれませんが、全く出なくなることは多分ないし出ない週があっても何かしらの形で毎週投稿は続けたいので、また駄文に付き合っていただければ幸いです。
ところでこの記事を書いている途中に24歳になりました。かこつけて投げ銭方式にでもしようかと思いましたが、なんかダサいのでやめました。その代わりといってはなんですがスキボタンを押していただけるととても嬉しいです。それでは。