【美容整形】二重整形と眼窩脂肪取りをしてみた話③
②の続きです。
◎二重埋没の抜糸
結論から言うと、術後2週間後のタイミングで抜糸しました。
理由は大きく2つあります。
一つ目は、術後毎日毎日鏡を見ていたことで、顔に囚われてしまい、精神的に辛くなったからです。
普通は不安がありつつも、理想の二重に近付いていくのを見るのが楽しみ!っていう感覚なのかもしれません。
しかし、私は悪い意味で目が気になりだし、鏡を手放せなくなってしまいました。
顔のことを気にしたく無くて整形したのに、逆に整形前より顔に囚われる生活になってしまったんです。
顔のことを考えたくないのに考えてしまう、鏡を見てしまう生活が苦しかったです。
二つ目が、術後何年も経過した方々のトラブルについて綴ったブログを読んでしまったことです。
どんなトラブルかというと、埋没に使用した糸が結膜側から露出してしまい、眼球を傷つけてしまった、というものです。
いくつかブログを拝見しましたが、みなさん最初は何の痛みなのか確定するために、色んな眼科や美容外科に通い、数ヶ月単位で目を突き刺すような痛みと付き合い苦労されていました。
埋没したことすら忘れた頃にやってきたトラブル、というのも私の恐怖心を煽りました。
それに加えて、年数経過した埋没糸は見つけにくく、100%抜糸できる保証が無い、というのも怖かったんです。
二つの理由から、抜糸をすると決めてからは心が軽くなりました。
◎抜糸当日
カウンセリングの結果、当日抜糸してもらうことになりました。
先生曰く、あなたが気にするに値しない、本当に細い糸だし、当然トラブルが起こる人の方が少ないよ、とのことでしたが、一度抜糸したいと思った考えは変えられませんでした。
ちなみに、結膜側への糸露出によるトラブルは、300人に1人いるかいないかだそうです。
確率的には非常に低いなという印象でした。
術後2週間のタイミングでしたが、100%抜糸できる保証はできないことについて説明を受け、いざ手術台へ。
抜糸は麻酔代だけでやってもらえました。
元からモニター価格だったのに、違約金を取られなかったのはありがたかったです。
無事全ての糸を抜去してもらえました。
ピンセットだけで取ってくれたようで、切開はありませんでした。
抜去された糸を見てみると本当に小さく、こんな物に囚われていたのか…と思いました。
その後、三日分の抗生剤、頓服用の鎮痛剤、抗炎症点眼薬を貰って帰りました。
◎埋没抜糸について
抜糸したければ早い方がよく、埋没をしてくれた執刀医にお願いするのが確実みたいですね。
時間経過とともにどんどん糸が埋没していくみたいです。
私がお願いしたクリニックでは、そのクリニックで埋没した場合は、術後5日目から、他院で埋没した場合は2週間後から抜糸可能とのことでした。
この辺りはクリニックによって違うみたいですね。
私のように日が浅ければ切開せず、ピンセットだけで探してもらえる場合もあるかもしれませんが、1〜2ミリほど切開して抜去する方法もメジャーのようです。
ネットで調べる限り、切開の場合でも大きく切るわけでは無いので、傷もすぐ塞がるようですね。
(続く)
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