見出し画像

留学前日に昔の自分からの手紙を読んだ話 |人生の新たな「章」を綴る高校生

 いよいよ、渡航前日になった。オーストラリア長期留学が、幕を開けるまで、あとほんの少し。

 留学前日、自分と向き合う時間を作るというのは決めていて、それに取り掛かろうとしたときに、ふと中学2年生になったばかりの時に書いた「留学に行く私への手紙」の存在を思い出した。今までこの手紙を完全に忘れていたわけではなく、長い時間の中で思い出したことも時々あった。だけど、「いよいよ留学」となってからは、すっかり忘れていた。危うく、忘れたまま渡航するところだった。

 その手紙の冒頭に、「”再び会えた”ということは、今日までがんばってこれたということかな?」とあった。

 震えた。

 そうだよ、今日まで頑張って生きてきた。
 ここまでくるのに、道のりは長かったし険しかった。だけど、頑張って生きてきた。

 もうそれだけで十分だな、と思った。

 留学中、苦しくなった時には、この言葉を自分にかけよう。

大丈夫だよ。
どんな時も「私」がそばにいて、
「今日までがんばってこれた」からね。


 この記事を書いているのは、こんな感じの人です↓

「♡」は、noteアカウントを持っていない人を含め、誰でも押すことができます。この投稿を「いいな」と思った方は、気軽に押してもらえると嬉しいです!

いいなと思ったら応援しよう!