女子高生、カンボジアに行くってよ(1)
今年の3月、とあるNGO団体さんを通じて、現地の小学校の見学のため、単身カンボジアに行ってきました!初1人海外にしてカンボジアと、我ながら思い切ったことをしたなと思います。
今回のnoteでは私がカンボジアで感じたこと、経験したことをシェアさせていただきたいと思います。長くなりますが、お付き合いください!
なぜカンボジアだったのか?
そもそもなぜカンボジアに行くことになったのか?
元々、「海外でボランティアをしてみたい」「将来国連とかNGOで途上国の子供達のために働きたいと漠然と思っているけれどイメージが湧かない」などと思うことが多々ありました。
そんな中で、受験準備で忙しくなる前の最後の春休みに何かしよう!と思い立って、Activoで募集情報を探し始めたのです。
↑国内、海外でのボランティアやインターンの募集情報がたくさん載っている神サイトです!条件指定(高校生対象とか)できるので課外活動困っている方はのぞいてみるといいかも!
フィリピン、インドネシア、ベトナムなどたくさんの選択肢があったのですが、「団体で行って、みんなで清潔なホテルに泊まります!」みたいなプログラムが多くて!個人的に現地の方との距離が近い方が良かったので、実際に現地の小学校の授業を見学できて、ホームステイもさせてもらえるカンボジアのプログラムに応募しました。
(カンボジアはあまり安全ではないイメージが強く両親にはもちろん反対されてしまったのですが、何度も話し合って参加費用を私が貯めてたお小遣いから出すことで合意にいたりました笑)
旅の目標設定
少し余談ですが、どんなプログラムに参加するにしても、課外活動をするにしても、その価値を最大化するには目的意識を持っておくことは大切です。
私も、せっかくカンボジアに行くなら目的意識は持っていきたい!ということで事前にカンボジアの歴史について勉強したり、小学校について聞きたいことをまとめていったりしました。
(でもちょっと時間足りなかった!)
その現状を自分で視察し、多くの人に伝えたいという思いで私は当初、旅の記録をYoutubeにあげようと思っていたのですが、ジャーナリズムって思っていた数百倍むずかしくて、明らかにボロボロの服を着ている方をどうしても撮影できなくてその目標は達成できませんでした。
(ジャーナリストの方々はその葛藤も乗り越えられてるんだろうなぁ、すごいです)
ですがその後友人や先生方の協力をいただき、学校の文化祭でカンボジアのことを展示することになりました!だからすべて計画通りにいかなくても大丈夫なんです。
いざカンボジアへ!
さて、カンボジアにはどうやって行こう?と考えた時に、飛行機に乗ることを思いついたのですが、コロナの影響で日本・カンボジア間の直行便はなくなってしまっていて、まさかの香港で深夜に10時間のトランジットをすることに!(5泊6日の旅のはずがこのトランジットのせいで7泊8日の旅に)
正直海外で、しかもホテル以外のところで寝ることの不安はすごかったけど、香港国際空港はめっちゃ清潔で治安も良さげでした!(できるだけ子連れの方の近くにいるようにしました)
物もとられなかったです!たぶん!
こうして14時間もの長旅に耐えついに
プノンペンとうちゃく!!!!!!
寝不足の体を引きずりながらなんとかビザを取得して入国!!
なんかもう明らかに気候が違う!!ケッペンの気候区分は正しかった!!たしかに赤土だ!!と興奮が止まりません。
例のあの草
空港にはお世話になるNGO団体の代表の方が迎えにきてくださっていました。スマホが使えないと困るのでSIMカードだけ買ってバイクで出発!お昼ご飯を食べに空港近くのお店へ。
クメール料理のクイティウをいただきました😋
にんにくがガツンと効いていて味はすごく美味しかったのですが、なんか草?みたいなのだけ、ドクダミみたいな風味ですごい苦手で!この後食べたお料理でも定期的にエンカすることになり、その度に「なんだこの草は!」と昭和のカミナリおやじが如く脳内でちゃぶ台をひっくり返していました。
帰国後に発覚したのですが、どうやらパクチーだったみたいです。これが例のあの草か!!!
訳もわからずに殴られ続けているみたいで辛かったです。
後編につづく
スタートから草に顔面を殴打され、不安を抱えながらバイクで出発。Yunaはどうなってしまうのか?
次回「JK、カンボジアで愛を知る」
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