消費期限と賞味期限

こんばんは。noteお久しぶりです。
久しぶりに帰ってきたらロゴが変わっててびっくり!
久しぶりの書きたい気分~、

前の記事を読んでいると自分の中の恋愛感情のバグが起きていてその正解が見つかったらまた書きに帰ってくるとのこと。
結論は見えた。

恋愛感情にバグが起きているんではなくて、
もうこうなってしまった以上しょうがないのである。

私には、彼氏がいる。前と同じ人だ。
自分を大切にしてくれている、付き合ってもう1年が経つが、ずっと。
愛してくれている。嫌いじゃない。
でも、最近ずっと一緒にいられるか不安になってきた。
恋愛感情が薄れている。感覚がすごく仲の良い友達なのである。

そして、好きな人がいる。前と同じ人だ。
彼女がいる。それも付き合ってとても長い。
でも、彼女のことを大切にしていない。
付き合いたいとは思っていないが、
恋愛感情は転移していると感じる。それが私かは知らないが。

今の彼氏と付き合いたての時期はその好きな人を忘れようと思い、覚悟の上で付き合い、また、彼氏のことは恋愛感情が爆発するくらい好きだった。
また、私のことをこれほど愛していると言ってくれた人は初めてであった。
そして、好きな人との接触を断絶した。
連絡も取らない、機会も無いため全く会わない。

そうだったはずだった。
現実はそう甘くなく、シンプルに好きな人とも仲が良かったため、付き合って半年くらいのときにまた連絡を取り合うようになり、2人ではないが、飲みにいったり、家に遊びにいったり。

好きな人は彼の彼女に冷めている。
私はちゃんと告白したが遠回しに振られた。
ただしっかり理由を言ってくれない。また、それでもアタックし続ける私を避けようともしない。むしろ受け止めてくる。
最悪な男だとも弄ばれていそうなためやめといた方がいいことなんてわかっている。そのため、付き合いたいなんて思ってもいない。
今の彼の彼女のように、恋愛感情なんてものはなく放ったらかしにされるのは怖い。
けどいざ付き合おうって言われたら傾いてしまうと思う。

自分を好きになってほしい。
なってくれる兆しが少しあるから、諦めたく無い自分がいる。

よく無い流れは出来揃っている。
今年に入って彼に会うのは今週で3回目だ。
彼がいる飲み会にはおしゃれをしてしまうし、化粧もいつもより気合いを入れる。
最近流行っているヤングスキニーの
"メイクもヘアセットも全部あなたのため"
という歌詞が引用できる。本当にその通り。
今週の日曜日に着て行く服もしっかりわくわくと準備してしまっている。

彼氏に申し訳ない気持ちはやまやまだ。
側から見ると完全なるものではないが、"浮気"であることには間違いがない。
いっそ彼氏を傷つけないために別れたいと思ってしまうこともあるが、彼はどちらにしろ傷つくし、私は今路頭に迷っているため、彼はそれを知ったら別れを切り出さないと思う。

そこで、この前の記事の結論が見つかった。

私が彼氏をお別れする時は好きな人への気持ちが"付き合いたい"に変わった時だ。彼の愛想が尽きてしまったら、もうそれは自分の責任である。

"付き合いたい"に変わった時はきっと今より好きな人が好きになってくれる可能性が高くなり、また好きでい続けてくれる可能性が長くなっていると見れると思う。

恋愛には消費期限と賞味期限があることを知った。

お腹を壊して食べるか、もう食べれなくなってしまったため捨てるか。
頭を悩ませて付き合い続けるか、もう完全に諦めて別れるか。

私は彼氏に対しての賞味期限は切れている。
そのため、気持ちよく前のように何か引っかかるものを抱えながら、関係を続けている。しかし、今失ってしまったら私は相当の傷を心に負う。
それを守るため、私は食べ続けている。

彼氏がこんな私に愛想を尽きる時が消費期限が切れた時であろう。
彼も今、私がこのような状況にいることは薄々感じている。
彼が違う人のことを好きになって、私のことなんてなにも許せなくなった時が消費期限が切れた時だ。

私の好きな人が彼の彼女に抱いている恋愛感情の賞味期限は切れている。
彼は彼の彼女と無理をして付き合っていると感じるからだ。
付き合っている歴が長いため、責任を追っているように見える。

「消費期限も切れていて、もう食べられない状態だよ。」
私は彼にそう伝えたい。早く別れて、私へ好意を向けてほしい。
誰にも渡したくないって思ってほしい、彼から抱きしめてほしい。
「お前が一番かわいいよ」と言われたい。

悪い女だ。いや、悪い男だ。
私のまだ続いている好意に気づいているなら早く手放しくれればいいのに。

この恋にハッピーエンドが待っているわけがない。
しかし、一時的なハッピーエンドに期待してしまう自分。

好きになりたくなかった。でも好きになれてよかった。
でも、これからも私を"悪い女"に仕立て上げて?

この記事を書きながら、
私は好きな人からもらった賞味期限の切れたチョコレートを食べる。
そのチョコレートの味は落ちていないから罪だよね。

あなたへの気持ちの賞味期限はまだ切れていないことに、早く気づいて。
「私が勝つから。大好きだよ。ずっと」