サラリーマンの漠然とした将来の不安を解消する3つの方法
みなさん転職エージェントを利用していますか?
転職活動をすることは自分の市場価値を確認することと等しく、変化の激しい現代を生きていくために必須になると感じています。
もちろん僕も利用しているのですが、以前専属エージェントに言われて気になったことがありました。
医学物理士を取ってください。そうすればもっと就職の幅が広がりますよ。
医学物理士とは医療分野の放射線技術において研究・開発・教育をする職業です。
僕は主に放射線治療分野に携わっているので関係性的には比較的近い所に存在する職種です。職務内容に関しては多岐に渡るのでいずれ話題にできたら良い思います。
受験資格自体は持っているので、取りに行くことは出来るのですが取得~維持までのハードルがが非常に高いことが嫌厭するひとつとなっています。
結論
①自分の市場価値を高める
②収入を分散する
③生活支出を具体的にする
漠然とした不安
昔は親に、
いい学校へ行って
手に職を持って
いい会社に入って
長く仕事をしなさい
と言われました。たしかに親の時代はそれが正解でした。
特に僕の高校時代は就職氷河期時代と言われ、良い大学へ行かないと就職ができないと漠然と不安を煽られたことを覚えています。安定した職業につくことが美徳とされ一般的によく知られたような職業でないと親に反対されるのが普通でした。
医療職は国家資格が必須なので大学志望時にはそういった意味でも親に喜ばれた記憶があります。
しかし、時は流れ実際に社会に出てみるとそれは少し違いました。
人生100年時代
老後2000万円問題
働き方改革
時代は刻一刻と変わっていました。
公務員がもうダメと言われる時代。年金問題。
就職してからも決して安泰とは言えない時代に突入しました。
これからは賢く生きていかないと幸せにはなれないかもしれません。
こうした漠然とした不安は老後の資金の心配からくると考えています。
不安を解消する方法
①自分の市場価値を知る
転職活動をしましょう。マーケットでの自分の市場価値を再確認できます。
いつでも転職できるようなスキル、コミュニティを作る上でも保険をかけておきましょう。
これで仕事がなくなって露頭に迷う可能性は限りなく低くなるはずです。
僕自身は冒頭で説明したとおり、市場価値の再確認ができました。
さらに自分にとって必要な「スキル」やまた市場で必要な「強み」「特徴」について相談にのってもらえます。
さらに今勤めている会社からもらえる給与は適正ですか?
かなり低いならそもそも転職自体をしたほうが良いかもしれません。
転職サイトの平均年収を貼っておきます。
言ってみればエージェントにとって僕らは商品なので親切に対応して貰えますよ^^
②収入を分散する
収入には大きく分けて4種類あります。
・給与所得
・事業所得
・配当&利子所得
・不動産所得
現在、サラリーマンとして働いているのみであれば収入源が「給与所得」のみとなります。
例えば、急に会社をクビになったり、会社が倒産したり、人間関係が嫌になって仕事を辞めてしまったら所得がなくなり、ゲームオーバーです。
リスクのあり方について学び所得を分散すべきです。
給与所得=会社からの給与
事業所得=副業などの個人事業主としての利益
配当&利子所得=株式からの利益
不動産所得=所有している不動産からの利益
③生活支出を具体的にする
「経済的自由」とゆう言葉をご存知でしょうか。これは、
生活費<資産所得
とゆう状態を指します。
例えば株式投資などの配当金が生活を上回っていたら、アガリの状態です。
こうなれば働きたい時に働く、働きたくなければ働かないとゆう自由を手に入れる事が可能です。
漠然とした不安はどこからくるのでしょうか、保険会社の記事を例にとると、
つまり、自分が働けなくなった老後に備えていま一生懸命お金を稼いでいるのです。
ではどうでしょう、経済的自由が達成されれば、会社でストレスを溜め込んで仕事したり、嫌な上司がいてもすぐに会社を辞められるかもしれません。
仕事を辞めないにしてもそういった心持ちで働く事が出来るのは安心を得られるます。
お金の不安から開放されれば、あとは健康と趣味に生きればよいだけです。
仕事も趣味の一環でする事ができる日がくるかもしれません。
なので、まず大事なのは「固定支出を見直すこと」です。
生活に必要な具体的な支出をExcelなどでもいいので書き出してみましょう。
自由への第一歩です。
まとめ
①自分の市場価値を高める
②収入を分散する
③生活支出を具体的にする
まずは自分がマーケットでどれくらいの価値があるのかを把握しましょう。
自分が世界のどのあたりに位置しているかが理解できます。また、社会ではいまどんなスキル、技術が必要とされているかが明らかになります。これだけでも社会の見え方が変わると思います。
狭い視野しかないとその分チャンスは減ってしまいます。
そして、収入源を複数持ちましょう。理想は老後も働けるようなスキル、技術、知識を身につけることです。
漠然とした不安を具体的にしましょう、思考停止している状態では不安は募る一方です。
人生は一度しかありません、チャンスは行動した人にしか訪れません。
豊かな生活を送るためにも自分に何が足りないかを把握して、人生をより良くしていきましょう。