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リスクマネジメント

ゆん
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※試聴版。オリジナル版(11:14)は購入後に視聴可能。

【リスクマネジメント】
◆想定外=準備不足の言い訳
◆リスク許容度=どこまでリスクをとることができるか=総資産-生きていく上で絶対必要なお金=この差額以上の損失は出せないということ=投資の上限額
◆リスク許容度=お金が減ってもどれだけ耐えられるか=投資元本がどれぐらいマイナスになっても耐えられるか=今持っているお金がどれくらいマイナスになっても精神的に耐えられるか
◆リスク許容度の測定=職業・年収・年齢・家族構成
◆リスク許容度が高い人=サラリーマン・独身・若い
◆リスク許容度が低い人=自営業・年収が低い・結婚している・高齢
◆割引率=リスクの大きさ
◆行動を起こす前に確認すること=周囲にまつわる環境(イベント)を確認する=例:車にガソリンを入れようと思った→車は近々車検に出す予定だった→ガソリンは入れなくても良かった
◆どんな事にもリスクはつきもの=それを避けるよりも上手く乗り越える方法を学ぶことが大切
◆リスクマネジメント=考えうる限りの一番ヤバい状況を設定して行動する=一番ヤバい状況が起きなければ「良かったね」で終わればいい
◆リスク=影響度×頻度=組織に影響を与える不確実性=将来起きうると予測される損失=まだ起きていない危機=経済リスク・財務リスク・労務リスク・事故リスク・災害リスク・訴訟リスク・政治リスク・社会リスク=安全かどうかはわからないがそこを通らなければチャンスがない=認識して始めて対応ができる=リスクの具現化が大事=リスクに気が付かなければ放置されたままになる=損失が残ったままになる
◆リスクの種類=損失のみのリスク=偶発的な事故による財物の破壊=火災・台風・水害・地震・機械事故・電気的事故・詐欺・盗難・不注意・過失=それらによる事業中断・死亡事故・後遺障害・障害
◆リスクの種類=利得と損失のリスク=政治的要因や経済的要因が引き起こす変動・環境変化に伴うリスク=利得になることもあれば損失になることもあるリスク=景気・為替・金利・投機失敗・政策変更・政情不安・政権交代・消費者の嗜好変化・消費者の動向変化・規制の緩和や強化・規格の変更
◆リスクマネジメント=目標達成において大小ある損失にどのように対応するか計画実行すること=損失を生じうるリスクを把握する=その影響を事前に回避もしくは事後に最小化する対策を講じる=リターンに見合わないリスクを回避する・コントロール可能なリスクは目標達成のためにあえて許容する=もしもリスクが具現化したときは可能な限りプラス影響を引き起こすように努めることが本質
◆リスクマネジメントのプロセス=「①大小の損失の可能性を発見する」⇒「②大小の損失の可能性について分析する」⇒「③大小の損失の可能性について評価する」⇒「④大小の損失の可能性について対処する」
◆リスクマネジメントのプロセス=①大小の損失の可能性を発見する=損失を目に見える形にして表出化リストアップする=「起きないだろうと無意識に放置されている損失」「できれば考えたくもない損失」も含めて全て洗い出す
◆リスクマネジメントのプロセス=②大小の損失の可能性について分析する=損失の重大さを明らかにする=損失が顕在化した際の「影響の大きさ」と「発生確率」をひとつひとつ特定して数値にする=過去の事例から損失によって起こりうる被害の数値や大きさを推測する=両方を掛け合わせた結果を物差して比べる=どの損失が重大なのかを比較できるようにする
◆リスクマネジメントのプロセス=③大小の損失の可能性について評価する=「影響の大きさ」をx軸、「発生確率」をy軸にとって、損失分析の結果に従って個々の損失をマップ上にプロットしていく=影響度が大きく発生確率も高い重大な損失を明らかにする=中程度のリスクに対して早期に手が打てるのであれば重大なリスクをひとつ防止したのに匹敵する効果をあげられる=リスクの重大さだけでなく対応の順序にも着目する
◆リスクマネジメントのプロセス=④大小の損失の可能性について対処する=優先度が高いと評価された損失に対して具体的な対応策を考える=対応策は一つではない=低減・移転・許容・回避から選択分類する
◆回避=リスクが発生する要素を取り除くこと=リスクそのものを排除する=回避するべき損失=頻度が高く影響が大きい損失=天災
◆低減=発生確率を軽減する・影響度を軽減する=万一リスクが発生しても受けるダメージを減らす・影響度を抑えて迅速に対処する=低減するべき損失=頻度は少ないが影響はそこそこある損失
◆移転=リスクを第三者や外部に分散する=コストがかかる=慎重な対応が必要=移転するべき損失=頻度は少ないが影響が大きい損失
◆許容=リスクを受け入れる=リスク対応にかかる無駄な手間やコストを減らす=結果的には有益な方向に進むことがある=許容するべき損失=頻度も影響も少ない損失=新人が入職してきた場合に教育の場として活用されやすい領域=練習台として使っても失敗損失は小さい=失敗も含めて新人を教育する領域としては保有する価値がある
◆企業のリスクマネジメント習熟度の5段階=初期段階=特定個人の経験に依存する=場あたり的な対応になりがち
◆企業のリスクマネジメント習熟度の5段階=反復段階=リスクマネジメントの共通認識が生まれる=ガイドラインが作成される=現場での対応は個人に依存
◆企業のリスクマネジメント習熟度の5段階=定義づけ段階=方法論が確定する=セグメントごとにリスクマネジメントが行われる
◆企業のリスクマネジメント習熟度の5段階=管理段階=統合的管理が成立する=プラスのリスクについて分析が可能になる
◆企業のリスクマネジメント習熟度の5段階=最適化段階=リスクマネジメントが競合他社より優れてくる=競合のための武器になる
◆リスクの発見の仕方=五感をつかう・フレームワークを使う
◆リスクの数値化の方法=過去の事例を参考にする=過去の損失に関わった被害の数値を拾う=損失によって起こりうる被害の数値や大きさを推測する=直接的・間接的な影響も考える
◆リスクヘッジ=予想されるリスクを許容範囲に収まるよう「低減」させること=起こり得るリスクのレベルをあらかじめ予測する=リスクに対応できる体制を事前に整える=リスクヘッジに注力するあまり将来のチャンスにチャレンジできなくなってはいけない
◆リスクマネジメントの考え方=リターンに見合わないリスク=回避する
◆リスクマネジメントの考え方=コントロール可能なリスク=目標達成のためにあえて許容する
◆クライシスマネジメント=危機管理=既に起きてしまった損失を事後で最小化すること
◆中程度のリスクに対して早期に手が打てる=重大なリスクをひとつ防止したのに匹敵する効果をあげられる=損失の対応の順序も考える必要がある
◆リスクアセスメント=潜在的な危険性や有害性を見つけ出して除去や低減を行う手法=リスクの見積もり・リスクの優先度の設定・リスク低減措置の設定
◆リスクコントロール=損害の発生をあらかじめ防止するための策=万が一発生した際にその規模をできるだけ抑える方法=事前対策=契約書の見直し
◆リスクコントロール=損害の発生をあらかじめ防止するための策=万が一発生した際にその規模をできるだけ抑える方法=事後対策=訴訟対策
◆リスクコントロール=損害の発生をあらかじめ防止するための策=万が一発生した際にその規模をできるだけ抑える方法=回避・損失防止・損失削減・分離・分散
◆リスクファイナンシング=顕在化した損失を補てんするため金銭的な手当てをすること=保有=自社あるいは自社に属する企業グループ内での損失を負担する=経費処理・引当金・準備金・自家保険
◆リスクファイナンシング=顕在化した損失を補てんするため金銭的な手当てをすること=移転=契約によって第三者に損失を負担してもらう方法=保険
◆リスクマネジメントの手法=①原則の設定→②フレームワークづくり→③リスクの特定→④リスクの分析と評価→⑤対策の策定→⑥対策の実施→⑦モニタリングと評価→⑧PDCAサイクル
◆リスクの数値化が難しいとき=定性評価により「大」「中」「小」に分類する方法が望ましい
◆リスクの影響度を下げる=迅速に対処することができる
◆サバンナ思考=危機回避術=危機感×気づき×即行動=どれか一つでも欠けるとアウト
◆サバンナ思考=強烈な危機感を持つ=まだ起こっていない危機に対してどこまでもリアリティを感じるようにする=危機感を気づきに変えていく=とにかく周りを観察する=走りながら「なぜ?」を考える
◆サバンナ思考=一つでも多くのネガティブ要素に気づく=どんどん改善させていく=変化が起こった瞬間に先手を打つ=ネガティブ要素が起こる前から回避できるようにする
◆サバンナ思考=1秒でも早く行動する=気づきを大切にして必ず何かの行動に結びつける=行動しないと変化が起こらない=危機敵環境が改善しない
◆サバンナ思考の最大の敵=思考停止して変化しなくなること=ケア=走りながら「なぜ?」を考える
◆エラー防止対策の発想手順=①=やめる・なくす
◆エラー防止対策の発想手順=②=できないようにする
◆エラー防止対策の発想手順=③=わかりやすくする
◆エラー防止対策の発想手順=④=やりやすくする
◆エラー防止対策の発想手順=⑤=知覚能力を持たせる
◆エラー防止対策の発想手順=⑥=認知・予測させる
◆エラー防止対策の発想手順=⑦=安全を優先させる
◆エラー防止対策の発想手順=⑧=できる能力を持たせる=このステップまでが崩れるとエラーが発生する
◆エラー防止対策の発想手順=⑨=自分で気づかせる
◆エラー防止対策の発想手順=⑩=検出する
◆エラー防止対策の発想手順=⑪=備える=このステップまでが崩れると自己が発生する

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