台湾で大型二輪一発合格した話
タイトルの通りです。トップ画像は私です。
台湾の運転免許試験場でバイクの大型二輪 (排気量制限なし) の技能検定を飛び込みで受け、幸運にも一発で合格できたので流れをメモします。
なお私は日本の普通自動二輪 (400ccまで) をすでに取得済みでした。
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冷や汗をかきながらもなんとか合格にこぎ着けたので、労いのコーヒー代を出して頂いた方には、友人に撮影してもらった私の試験の様子の動画と、試験のコツ、かかった総額を共有しています。
大型二輪免許を取ろうと思ったきっかけ
台湾は自動車、バイクの免許取得ハードルが非常に低いです。
自動車の免許取得のためにかかる費用は7万円もかからず、1ヶ月程度で取れるとか。
バイクの場合はもっと安いです (後述)。
日本 ⇔ 台湾は運転免許の切り替えが可能なので、大型二輪免許を台湾で取得し、日本の免許に追加しようという算段です。
500cc以下の大型二輪台湾免許の取得
あなたが台湾人だとしても、いきなり制限無し大型二輪の免許を取得することはできません。
まずは制限あり大型二輪の免許を取得し、1年後に制限を解除できるようです。
私は日本の普通自動二輪免許を持っていたのでかなりスムーズに大型二輪免許 (500cc以下) を取得でき、制限解除のため1年待つ必要はありませんでした。
流れは以下の通りです。
健康診断を受診
台湾は免許取得前に健康診断を受ける必要があります。
難しいことはありません、病院に行って免許用の健康診断を受けることを伝えたら予約も必要無くすぐに受けられます。
中国語が話せなくても、免許センターで健康診断用の紙をもらえるので病院で見せるだけでわかってくれます。
おそらく緑内障チェックと思われる視野角の診断もあったのが印象的でしたが、他は身長、体重、視力等をチェックされます。
無事に健康診断が終われば病院のハンコを貰えるので、1ヶ月の期限が切れるまでに免許を取得しましょう。
日本語翻訳文を用意
今持っている免許証の日本語翻訳文を用意します。
JAFの公式サイトから発行できますが、注意が必要です。
日本からしかアクセスできない
なぜか台湾高雄の監理站 (免許センター) では受理されなかった
台湾はバイクと車の免許は別なので台湾で両方の免許が欲しかったら2部必要
ので、台湾日本交流協会に行って翻訳文を発行してもらいました。
無事翻訳文が発行されたら、先ほどの健康診断結果と翻訳文、パスポート (居留証)、写真 (サイズ指定あり、免許センター横に自動機あり) と一緒に提出し、免許を発行してもらいます。
大型二輪の一発試験
制限解除のための一発試験に臨みます。
試験は平日のみ。
申し込みは直接試験場行く必要があるみたいですが、ここは台湾人の友人にやってもらいました。本人が行かなくても大丈夫なのが台湾のゆるいところ。
健康診断は不要でした。
技能試験内容は日本より簡単です。波状路はありません。
下記Youtube参考になると思います。
コースは動画とほとんど同じですが、当日教えてもらえますのでその場で頑張って暗記します。
当日は免許取得に通っている学生がブイブイ走ってました。授業のコマの間に試験があるみたいです。
Youtubeを見て「こんな感じね~~楽勝でしょ」と思っていましたが
いざ始まると緊張もあり、全くうまく乗れませんでした。
試験後に教官から点数表が渡されます。
これを監理站 (免許センター) に持ち込み、免許証と写真と手数料を支払えば新しい免許証に切り替えてもらえます。
最後に
こうして無事に免許を取ることができました。
あとは3か月以上台湾に在住し、日本の免許に切り替えるだけです。
無事に切り替えができればまた記事を投稿する予定です。
質問や相談あればコメント頂ければ可能な範囲で回答致します。
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