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ペルソナ5の好きなBGMについて語るだけ①


なんの脈絡もないけど
ふと、自分用の備忘録も兼ね、ペルソナ5の好きBGMについてまとめておきたいな〜と思いまして、この記事を書くに至りました。

ペルソナ5が大好きなわたしが
全サントラの中でも"特に好きなBGM"を何個かピックアップして、
このBGMのここが好きだった!とか、
曲に準えたプレイ時の思い出とか、
そんなのをただただズラズラと語る!
そんなチラシ裏に書いてろよ的な記事です。
(音楽分析しようとか解説とかそんな高尚なものではない)

下書きを認めていたらとんでもない量になってしまったので、複数記事に分けて投稿します( ᷇࿀ ᷆  )‬


もし読んでくださる方はお付き合いくださいませ。


一応私のプレイ状況について。
ペルソナ5無印、ペルソナ5ロイヤル、ペルソナ5スクランブルをクリア済み
1番最初にプレイしたペルソナシリーズが5無印だったのもあり思い入れは無印寄り
基本的に無印のサントラを軸に書きます


ゲーム本編のネタバレを交えた話をガンガンするのでご注意ください。





『ペルソナ5』オリジナル・サウンドトラック/アトラスサウンドチーム
より

Disc1

track1.  Wake Up, Get Up, Get Out There

ペルソナ5といえばこの曲でしょ!と言わざるを得ない看板曲。
そもそも映像だけの時点でも最高なOPなのですが、この曲が流れることによってグッと世界観に引き込まれる。
この曲に限らずペルソナ5のサウンドトラック全般に言えることですが、

・バーン!と派手に映像を魅せる場面であってもブラスのような煌びやかな音色をあえて極力使わない
・全体的にギターバッキングとかで音を埋めすぎていない

といった工夫が、このナンバリング特有の音楽になっていますよね。
暗躍する裏組織を謳ったダークなかっこよさと言いますか、あくまでスマートに、余裕がある(ように見せている)感じ。好きだ・・・

track2.  Phantom

ペルソナ5を周回する時ロイヤルにするのか無印にするのかいつも迷うんですが、
システム的なやり易さや追加要素がなくっても無印に軍配が上がってしまう理由の一つがこの曲の存在だったりします。
電車のアニメーションが流れてからのLowなテンションで入ってくるギターリフのスタイリッシュさがたまらんです。
ゲーム起動時に聴く時も良いんですが、エンディング迎えてクリアした〜!ってなった直後、タイトル画面に戻ってきた時にもこれを聴くじゃないですか。
素晴らしいゲーム体験だったこと、かけがえのない仲間との素晴らしい時間を過ごしてきたんだなという実感、やっぱこの人たちかっこいいわって気持ちがじわじわと余韻として残るのが好き。

track4.   Life Will Change

もうこちらも言わずもがなですね。多分P5で一番有名な曲なんじゃないかな
ボス戦やバトル曲ではなく、オタカラを取りに行くまでに流れるbgmがこれっていうのが熱いです。
この曲、インストバージョンとボーカルインverがあると思うのですがそこの使い分けも個人的にはグッとくるものがあるんですよね。

初めてボーカルinになるのがニイジマパレスの時なんですが…
このタイミングって、
今までの迷いや失敗を経て、じゃあ怪盗団としてどう在るべきなのか?っていうことを示すための、
『ここ一番の命をかけた大勝負』に出るっていうタイミングなんですよね。
そこで初めて歌詞がinするわけです。
"It's not a game"
その演出に痺れるし、プレイヤーとしても興奮する。
心の怪盗団としてのプライドと自信を感じさせてくれてとても好きです。

track10.   出会い

Sunset Bridgeのアレンジ曲。
曲単体としてもピアノが美しくてステキなんですが、ムービーの内容とあわせるとこりゃまた良い。
主人公は冤罪を着せられてからは恐らくずっと地元でいい扱いを受けてこなかったと思うし、長い間人から笑顔を向けられることってなかったんじゃないかな、と想像すると
慣れない地で出会った人(杏ちゃん)に笑顔を向けられるってすごく響いたんじゃないかなと。
Sunset〜が作中では感動的な場面や優しさに触れる場面で流れることを踏まえると、主人公にとってあれはそういう瞬間だったのかなーと想像してしまいます


track13.覚醒〜track14.Will Power

覚醒はペルソナ覚醒ムービー中のBGM、Will PowerはプレイアブルバトルBGMになりますが、この曲は二つでセットだよな〜という認識です。
覚醒はいうなればWill Powerに至るまでの盛大なイントロなんですよね。
ストリングスとギターの重いリフで怒りや闘争心が煽られて、そこからギターバリバリの戦闘に繋がっていく感じが最高です。
なんというか戦闘までのボルテージのため方うますぎますよね…このゲーム

track16. 王と王妃と奴隷

ゲーム始まって初めての脅威、という意味でも印象に残るのですが…
一見クールでかっこいい曲でありながら、絶妙〜〜〜〜にこのパレス(カモシダ)の趣味の悪さというか、"色欲"っぽさのある粘っこいフィーリングの楽曲になってるのが凄いなと思います。

各パレスの曲大好きなのでこの後もたくさんピックアップすると思うんですが、
ペルソナ5という作品の色、主としている音楽ジャンル・楽器編成(アシッドジャズ的雰囲気)からは逸脱せずに、それでいて色んなシチュエーションを表現出来てる点が本当に素晴らしいな〜!!って思います…こんな多彩な表現ができるアトラスサウンドチーム恐るべしです。

track17.  Last surprise

周回する時ロイヤルと迷って結局無印を選んでしまう理由の一つpart3
1番有名なのはLife Will Changeの方だと思っていますが、『ザ・ペルソナ5特有の曲』という色が1番強いと感じるのは、個人的にはこの曲だったりします。
Wake up〜で書いた内容とだいぶ似てしまいますが、戦闘曲だからと言ってギターなどでギャンギャン盛り立てすぎず、あくまでスマートを貫いているのが素敵。
ストリングスがかっこいいんです……かっこよくバトルを決めてやるぞ!という気持ちにさせられますよね。
総攻撃演出との親和性がすごく高い…
Lynさんの歌唱も聴いてて超絶気持ちがいい!!サビ前の落ち着きとサビでのテンション爆上げ感、この緩急がたまらない。サビ後のFoo〜の部分が好き。
私自身、実は元々RPGというジャンルがあまり得意ではなく…(主に戦闘)
そんな自分でも、ペルソナ5に関しては通常戦闘が辛いと感じたことがないんですよね。
ゲーム性はもちろん、曲に気分を盛り上げてもらってる部分は絶対あるな、と思っております。

track20.  Tokyo Emergency

田舎から出てきたの主人公からしたら東京の魔窟のような鉄道駅構造は意味わかんないだろうなと想像してしまう。
東京の、人が居すぎてうざったい感じとかノイジーなところ、それでいてどこか無機質な感じがでてる曲だよな〜って思う。
私自身渋谷は割と身近な方なので全く無知ではないものの、普通に秀尽学園登下校道中、死ぬほど迷って詰みかけました。渋谷はゲームでも現実でも魔窟。

track23. Layer Cake

武器装備ショップ、渋谷の岩井さんとこのBGMですね。
イントロが印象的なんですよね。ちょっと怪しげで、『え、この店大丈夫なのか…?!』って一瞬不安になる感じ。
その後一気に安定したビートとカッコいいメロディに移行する、この流れが好きです!
ドラムのパンチのあるシンプルなパターンが、なんというかいい意味で"男!"って感じで、都会的なワイルドさが出てるなーって思います。
しかしこの曲、改めて聴くとベースはかなり遊んでますよね。ペルソナの曲(というか目黒将司さんが書かれる曲)ってベースがかなりメロディアス。

ひとまず第一弾はここまでで!!

こうやって文章に書いてみると愛が溢れすぎてまとめるのにも一苦労…
でも自分の好きなもの可視化できるっていいっすね。

いつになるかわかんないけど、また②へ続く…


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