ザストでBE:FIRSTに滝落ちしたオタクの話
はじめまして。ゆんと申します。
BE:FIRSTのリュウヘイを心から推しているただの20代後半オタクです。
これは今や完全にBESTYとなった私の滝落ち記録を文章にしよう!と思い立って書き始めたnoteです。
ちなみにこの記事を読んでいると出てくるいくつかのワードについてまずはご説明します。
それでは早速オタクがいかにしてビーファ沼へ一気に落ちていったかをご覧ください。本編スタート!!
①ザストが滝の入り口だった
「母がBE:FIRSTというボーイズグループにハマっているらしい」
一つ年の違う妹からこう連絡が来たのが2022年6月。
私と妹は元々K-POPや韓国が大好きで、実家に帰ってもテレビ画面でBTSやTwice、TXT、IZ*ONE、STAYCなどの韓国アイドルグループをひたすら流し続けていたが、それを見てもふーん程度だった母がなぜ。
てかそもそもBE:FIRSTって何??日本人???(ごめんなさい、当時はこんな反応でした。あの頃の自分をボコりたい)
その時は妹から「歌とダンスが上手いらしい」とだけ聞いて会話は終了。私も以前の母同様ふーん程度の反応でした。
10月末。ついに妹がビーファに沼落ちしたことを観測。聞くと自分と同い年のジュノンくんにハマってしまったそう。写真が送られてきましたが、その時も「ほーかっこいいわね、さらっとした顔で韓国アイドルにいそう」とだけ思っていた。ごめんジュノンくん。君は唯一無二の存在だよ…
(ちなみにその時送られてきた画像がこちら↓)
ハイパーイケメンだよ池亀!!!!!!!!
…という現在の私の心の叫びは置いておいて、その後も実家に帰った際は母の運転する車の中でファーストアルバム「BE:1」の曲がひたすら流れていたり、ビーファの出演する音楽番組をすべて録画していたりyoutubeでダンスプラクティス動画を見ていたりする母の姿を見てハマってるね~くらいにしか思っていませんでした。
ちなみに今見返したら度々LINEで「BE:FIRSTはいいよ~」と勧誘を受けていた。完全に流していた私。母ごめん。
きたる11月頭。この日も実家に帰っていた私(実家帰りすぎじゃね?と思われそうですが今住んでいるところから1時間ちょいで帰れるのです)に転機が訪れます。
母・妹と家でお昼ご飯を食べているときに流れていたビーファのライブ映像(母が円盤を買ったらしい)を見た私はなんとなく、「オーディション見ようかな」とこぼしました。
それを聞いたBESTY母・妹、「「なんだって!?!?ザストを見る!?!?」」、沼落ちの機会を虎視眈々と狙っていたようです、私からオーディションを見るという言葉を聞き即座にザストを流し始めました。
「これを見たら絶対にハマるよ」
呪いの言葉のように宣言しながらスタートボタンを押した家族ですが、今だからわかります。
ザスト見たら確実にハマる。
②「え、『才能溢れる原石たち』すぎない…?」
最初は書類審査を通過した参加者が各拠点で2次審査に臨みます。
話が逸れますがまず日高さん*、誰よりも顔がいい。こんな綺麗なお顔していたんですね。
てか日高さん、審査しながらめっちゃノリノリやん。後ろ向いて見てない瞬間もあるくない??
それでいて参加者のパフォーマンスに対するコメントが本当に本当に丁寧で神様のよう。韓国アイドルの比較的辛辣なオーディションを見てきたからまずそこがびっくりしました。
そして、参加者の方々。正直舐めてました。韓国アイドルのレベルの高さが好きな私は、日本にはそこまでレベルの高い人たちがいないんじゃないかと思っていたから、本当に本当にびっくりした。
歌上手くない???え、ダンスも上手すぎない????
というかみんな小学生とか若いうちから本当に努力してきたんだね…とここでちょっと涙が出そうになった。
はいきました黒田竜平くん(14)。14歳はあかん。
中学2年生黒田竜平くんの破壊力よ。ちなみにこのときはまだリュウヘイ沼に落ちていなかったので、当時はこれがビーファのマンネ(韓国語で「末っ子」の意味。アイドルグループの最年少をこう呼ぶ)か…めっちゃ歌声大人っぽいな、さすが才能の塊だわマンネ。と思っていた。
そんなこんなでまず最初の2次・3次審査で一気に引き込まれた私。見る前は飽きたら途中で離脱してしまうかもと思っていましたが、これは最後まで見てしまうぞ…とこの時点でなっていました。
③合宿審査スタート。~滝からのバンジー~
夕方になり3次審査が終わったタイミングで泣く泣く切り上げ、実家から自分の家へ帰りました。道中、合宿審査が始まりました。ここからが滝下りの始まりだったのです。
そんな当時の家族LINEでの、私の叫びがこちら。
荒れてますね。口調がオタクなのはご了承ください。ちなみにライブとは、母と妹が奇跡的に当たった1/27の代々木ワンマンライブを指しています。いいな。私も絶対にリセールや当日券勝ち取って行くけどね!!!
合宿が始まりました。ここからもうバンジーのごとく落ちました。
合宿所に到着して最初に聴いた『To The First』はまじでバイブスブチ上がり案件。みんなの目がワクワクメラメラしているのが画面越しのオタクたちにも伝わってくる。
合宿はすべて書いているとザスト5億周してしまいそうになるので、当時の印象に残っている箇所をピックアップして書いていきますね。
ふと思ったんだけど「#細かすぎて伝わらないザスト」みたいなタグ作って、ここ気づく?細かすぎるさすがオタク、みたいな皆さんの好きな場面とか知りたい。
1.リョウキのインタビュー横でめっちゃお菓子食ってるジュノンくん草。
最初からこれ??でもここほんと好きなシーンなんですよねwwwwww(ザスト#10-1参照)
親友が真剣にしゃべってんのに面白すぎる。普通の大学生みたいで可愛い。ジュノン推しの妹はこれを見て悶えていた。でもデビューして10kg痩せたんだよね。本当にリスペクト。
あと最終審査後のスペシャルな夕飯で、「本当に申し訳ないけど…」と言いながらフルーツめっちゃ取ってるジュノンくんも笑った。甘党なのかな?
2.渡邉ママ~~~~ッッッ!!
妹がひたすらショウタくんのことをママと呼ぶのでなんぞ??と思っていたらガチでしっかりママでした。最年長らしくチームメンバーを包んで導き、ふざけたり違う方向に行ってしまいそうな最年少組を優しく軌道修正していた。
マジ渡邉さんいなかったら空中分解していたんじゃないかという場面が多かった印象。
3.みんな本当に私より年下…??
中間発表後にふっと渡邉さんが涙してしまったとき(ザスト#11-1)、渡邉さんの肩を抱えて「俺はわかってたよ、一人で抱え込んでたでしょ」って言うシュントいけめんすぎか。
シュントはビーファでも年齢が下から2番目なのにめっちゃしっかりしてますよね。それでいて常にニコニコ柔らかい雰囲気。なのにあんなRockなイケボなんでしょ。ギャップの振り幅常に振り切ってる子じゃん。スキ。
どんな状況でも太陽のように明るく支えてくれるレオくんも尊敬でしかない。日高さんに最後まで周りのことを考えていたと言われていたレオくん。ビーファの今でも、ライブ前の舞台裏で円陣を組んでるときにレオくんが声掛けしているのをよく見ますよね。レオくんいなきゃ成り立たん。
ザストの一番の功労者、ソウちん!!!!
まずオーディションで11人全員のコレオを作る参加者って何??ありえん。ラップ初めてで苦戦してたのに、それに加えてみんなの思いをパフォに入れて1曲作るなんて本当に大変だったろうに、尊敬でしかないです。まじで。
4.ビックボス日高さんの人間性が神
どうしてこんなに毎度コメントの語彙が豊富なんですか??そしてそのコメントで社長の人間性の高さが伺える。
すごく頭がいいんだろうなあと思っていたら、仕事しながら早稲田大学進学していたんですね。最強すぎ。欠点ないんかな???
全員に対し毎回被らず詳細をコメントしていて、本当に参加者の細かい細かいところまで真剣に見ているんだなと思いました。
脱落者が合宿所を去った瞬間、それまで気丈にふるまっていた日高さんがいきなりうずくまって涙を流した姿を見たときは死ぬほど泣いたよね。うえ~~~ん。
5.オーディションとそれ以外の対比に癒される
オーディション、ほんとに過酷で見てるこっちもツラい。
真剣に取り組んでいるみんなの姿を見るのも本当に好きなんですが、毎度脱落者が出るたびメンバーと同じくらい私も泣いてる。画面真っ暗になったら涙でぐしゃぐしゃのオタクが写ってびっくりするもん。
そんなオーディションに対比するようなみんなのわちゃわちゃが尊すぎる。
年少組のじゃれ合い、パフォ後の打ち上げでジュース飲んだマナティの「合法かよ」、『Move On』練習中にじゃれてるリョウキとリュウちゃん(オカワ)、別チームのiPadにラップ録画してるソウちん(辛辣なシュント&ジュノン「ボイスメモって知識がないんだろうね」)、『To The First』の練習で列後方から全力疾走してくるレイちゃん……などなど…
画面からマイナスイオン出るタイプのスマホ????ってくらい見ていて癒されました。
それと、ほかのオーディションでは主催者と参加者が一緒にBBQしたり誕生日祝ったり温泉行ったりピクニックなんてしないよ???素敵。ザストはただのオーディションなんかじゃなくて、みんなの一生の記憶に残る「音楽を真剣に楽しんで作り上げる場」でもあって、一生の仲間を作る機会だったんだなあ。とオタクは思っております。
④親愛なるリュウちゃんへ~オタクのクソデカ感情をお届け~
さて、オタクの皆さんならわかるこの言葉。
「推しができたら沼10倍速」
これまでザストを見ているときは何となく全体が好きだなーと思っていましたが、その中に推しを作ってしまったらさあ大変。推しを目で追い、推しのシーンを何度も繰り返し、推しの情報をググり、これまでの5倍、10倍の速度でズブズブとハマっていきます。
そんな私がリュウちゃんから完全ノックアウトされ、見事彼が推しの座に君臨したシーンがこちら。
…ここ!?!?!?!?!?!?!?????
ここです。
ザスト#13-2/合宿疑似プロ審査のワンシーン。
『Move On』のパートを美声で歌い(好き)、
「なんで僕をずっと映すんすか」(可愛いからですよ)、
「課題曲ですよ!?!?」からの一瞬で切り替えクッッッッッソかっこよくダンスに加わる。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
こりゃ心の上田もこうなりますわ。ここまじで100回は見た。画面録画してカメラロールからこの場面だけすぐ見れるようにしてるもん。
1.中2のスタイルじゃないだろ案件
スタイルが良すぎる。背が高すぎる。中2で完成されすぎている。
私は高身長細身色白黒髪が大好きなんだ…!!(知らん)
あとザストで基本全身黒なの何なん??黒田だから???最高すぎるだろ…!!!新章突入の衣装(全身黒の真ん中に真っ赤な花)でも思うんだけどリュウちゃんは絶対ブルべ冬。パッキリした原色が似合う。
2.ツンデレの極みリュウちゃま
ビーファの今と比べると合宿当初のリュウちゃんツンツンしてるというか、あんま表情崩さないというか、周囲と関わるのぎこちなくない!?可愛い。本人も「コミュニケーションが苦手」って言ってたしね。好き。
とか思ってたらどんどんふざけたり絡んだり、途中からみんなと仲良くなれたね。よかったね(満面の笑み)。
それと14歳のリュちゃんはよく泣くのよね(;;)カワイイネ。でも目ごしごしすると次の日腫れちゃうからなるべく擦らないといいよ(誰)
3.音楽オタクリュウちゃんへの考察
本人の「ずっと一人でやってきた」「オーディション前に挫折しかけてた」という言葉を聞いて、いったいどれだけ孤独に自分と向き合ってきたんだろうとなり胸がぎゅっとなった。
これは私の想像だけど、リュウちゃんの抜群の音楽センスに加えて音楽オタクというか音楽に対する気持ちがめちゃくちゃに大きいこと、それゆえ一人研究を重ねて重ねて高いレベルまで行きついたことで、ザスト以前は年齢的にも周りと自分のレベルが違いすぎてこれまでだいぶ孤独にやってきたんじゃないかなと思っている。
急に考察厨。
音楽オタクすぎて誰もわからんレベルのところまで嗅ぎ取って表現できてしまうんだけど、理解してくれる人がいなくて抱え込んで、結果一人でやってきたみたいな。全然違ったらすまんリュウちゃん。
だから、ザストで高いレベルのみんなと会って切磋琢磨できて、本当に本当によかったんだよ…よかったねリュウちゃん…全然違ったらごめんね…。
4.ブリがブリブリ
おい!!!!!!!!!どうした黒田。
表情が乏しかった最初から比べてこんなギャグ(?)も言えるようになったんですね。みんなと本当に打ち解けたんだろうなあ…泣
こんな感じなのに練習やパフォ中はバチバチに決めて本当にかっこいいの、ギルティですね。『Shining One』の振り入れも早すぎる。寝起きから動けすぎる。
とまあこんな感じでリュウちゃんに対する大きな愛を語ることができてオタクは嬉しいです。Twitterの140字では書き表せないので。
本当はこれの10倍くらい書きたいことあるんだけど、それはまた別で書かせてもらえると嬉しいです。
⑤まとめ:ザストは『BESTY自動製造機』
私の中のザストイメージ図を描きました(雑な手描きでごめんなさい)。
一般人を乗せたベルトコンベアの先にザストがあり、それを通過するとクソでか感情が爆発し自動でBESTYが爆誕するシステム。
『BESTY自動製造機』です。
そしてあわよくば道徳の授業でザスト流して全国民履修してほしい。
ザストはただのボーイズグループのオーディションではなく、音楽を楽しむこと、真剣に音楽を作るとはどういうことかを一般人オタクの私でさえも知ることができた素晴らしい物語でした。
以上、BE:FIRSTおよびBMSG大好きなただのオタクの叫びでした。
ザストもっともっと書きたいところあるんだけど、あんま長くなるのも…と思ったのでぜひどこかでまたお話させてください。
最後まで見てくださった方、本当にありがとうございました!!!
~完~