見出し画像

なんか勢いで韓国留学に行った話

こんにちは、ゆんです。

今日は韓国シリーズ(?)第二弾・留学を決意した話を書こうと思います。

もう何年も前の話なのでちょっと記憶もあやふやなんですが、自分の感情と思考のメモとして残しておきたいなと思います。
(もっと早く書いておけばよかった。)

留学に行きたいと思ったきっかけ

そもそもなんで社会人にもなって語学留学に行こうと思ったのかという話からなのですが、
ただ、「韓国で生活してみたかったから」の一言に尽きます。

昔から韓国旅行が好きで、ドラマだったりKPOPだったり美容だったり、韓国語や韓国の文化に触れる機会は多いほうでした。

ただ韓国語はまったくわからず、ハングルさえ読めないレベル。昔は韓国語自体には興味もなかったような気がします。

そんな状態から韓国語を勉強してみようと思ったのは、コロナ期です。
外に出られず時間が無限にあったので、何か勉強してみようかな〜と思い、韓国旅行に行った時に役立ちそうという程度の考えで韓国語を学習し始めました。

もともと私は外国語の勉強が嫌いで(今思うと受験英語が嫌いだっただけ)、韓国語も気まぐれに始めただけだったのですが、学習してみるととても楽しい。

日本語と文法が似ているということもあってか、日本語との共通点や相違点がおもしろかったり、ドラマでちょっと知ってる単語が出てきたり、どんどん韓国語の勉強が楽しくなっていきました。

そうして、独学で基本文系などは一通り勉強したある日、ふと、「韓国で暮らしてみたいなぁ」という思いに至りました。

これには理由がふたつあるのですが、ひとつはやはり、会話の機会です。

日本にいるとどうしても韓国語で話すという機会がないので、せっかく学んだ韓国語を披露(?)する場所がありませんし、そもそも自分が学習したことが本当に会話力につながっているのかもわかりません。

それなら、韓国語の世界で暮らせば会話力って伸びるんじゃないの?という、単純な考えになったのです。

ふたつめは、韓国での生活を実際に体験してみたいと思ったからです。

ドラマやバラエティなどで見るあの生活を、アイドルたちが実際に暮らしている韓国という国を、私自身が体験したいと思ったのです。旅行ではなく、韓国での「暮らし」を。

そんなふたつの理由から、韓国留学に行ってみようかな、という考えが浮かび始めました。

仕事を辞めて韓国に行くと決意した

留学に行ってみたいな、と思ってからの決断は一瞬でした。
「うん!仕事辞めて韓国行こ!」ぐらいのノリ。

母に話すと初めは心配と反対をされましたが、最終的には「あんたの人生やから、あんたのしたいようにしなさい。」と。

会社には「辞めますごめんなさい」と伝え、3ヶ月後の退職で話をつけました。(中途半端な時期に突然辞めてしまって、会社には本当に申し訳ないと思っています。)

そこからいろいろ調べて、留学エージェントにも相談しにいって、手続きに走り回って…なんとか無事にビザをゲットして留学に飛び立ったというわけです。

当時はコロナ期だったので、留学やビザの手続きもとにかくややこしくて。必要書類はどんどん追加されていくし、刻一刻と規定が変わっていくので1期前に留学に行った人の話も全然参考にならない、という状況でした。

めんどくさがりの私があの面倒な手続きをやり切るとは、相当な熱量だったのだと思います。

当時思っていたこと・今思うこと

今思い返してみても、あの時の私の思い切りの良さと熱量は不思議です。

私は本来、あまり無茶をしないタイプの人間です。
無難で安心な道を選んできたし、一般的なレールから外れるのも嫌だ、怖い、と思うタイプ。

そんな私が仕事を辞めて、コロナの真っ只中に韓国留学に行くなんて。
家族も友人もびっくりしていました。

実は当時の私は、仕事も私生活もあまりうまくいっていなくて、今までの人生を振り返ってみても間違いなくどん底期でした。

人生って思うようにいかないんだな〜と思っていた私は、もしかすると一回全部リセットしたかったのかもしれませんし、思うようにいかないなら今自分がやりたいことをやろう、と思ったのかもしれません。

留学時代の友人たちと会って話すと、今でもみんな「あの時の自分の行動力にはいまだにびっくりする」と言っています(笑)

だけど最後には絶対、「あの時留学行って本当に良かった」「一度きりの人生、最高に楽しんでこ〜〜〜〜!」という言葉で締めくくります。

突発的な勢いで韓国まで行ってしまったわけですが、今となってはあの時の自分の決断は間違っていなかったと思うし、あの時の私よくやった!と思っています。
自分がこんな人生を歩むなんて、思ってもいませんでした。

韓国留学に行って、本当に良かった。

いいなと思ったら応援しよう!