<映画>生きる LIVING
こんばんは。今日はアマプラで映画を観ていました🎞️
今回の投稿は、長くなります。
最初は、アニメ”逃げ上手の若君”を観ていたのですが
最新話を観終わった瞬間に
イギリス製作のリメイク版、”生きる LIVING”が始まっていました😅
あの、次におすすめみたいな勝手に流れるのは困るなぁ。と毎回思っていたんですが、今回は流れてくれてありがとう。と思いました😄
作品名は、なんとなく耳にしていたのですがまさか日本作品とは知りませんでした。脚本家、黒澤明さん、橋本忍さんと小國英雄さんとの共同執筆だったそうです。
観終わった後に、少し調べて知りました👩💻
1952年に日本で公開された映画で、今回の2022年リメイク版の脚本は
カズオ・イシグロさんが書かれたそうです。
主人公のウィリアムズは、市役所の市民課、課長です。
公務員のキチっとしたお堅い上の人というイメージがよくありますが、
その型にハマるような主人公です。
ある日、ウィリアムズは部下達に早退すると伝え病院へ行きます。
病院に着き、診断を受けたウィリアムズは少し納得したような顔をします。
その後、同居する息子夫婦にどう伝えようか悩むウィリアムズ。
次の日、ウィリアムズは無断欠勤をするのです。
部下は、いつもなら必ず来るのにと冗談を言いながらオフィスで待ちますが
一向に来ません。
その頃ウィリアムズは、貯金を半分引き出し別の地へ居ました。
死と向き合おうとしたところ、ある男とウェイトレスの会話を聞きやめました。
そして、その男に遊び方を教えてもらいますが、何かがしっくり来ません。
彼は、時間の潰し方が分からないまま元の地へ戻るのでした。
別の地から戻ってきた彼は同じ市民課で働いていた若い女性の
ハリスに偶然出会います。
そこから、2人は時々会います。
恋などではない、楽しい過ごし方を。そして、なぜか家族には言えない病を告白するのです。
ウィリアムズは彼女を見て考えだします。生きるとは?本来の自分とは?
残りの人生どう生きるのが、自分の幸せなのか?
小さなことでもいい、何が残せるのか。
この映画には、私は3人の主人公が居たように感じました。
ウィリアムズとハリス、そして上記には書いていませんが
新人で市民課に配属されたウェイクリング。
ウィリアムズは、この新人の彼にだけ手紙を残します。
その手紙が、私的にグッときました。
またハリスに病などを打ち明けるシーンも
最後のウィリアムズの行動も心を打たれるシーンでした。
日本版とは、多少違うようですが
ぜひ、気になった方は観てみてください。
以上、今晩のyunでした🎞️
長文を読んでいただき、ありがとうございました。
今夜も良い夜になりますように🌙
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