お客様のサイトでAdSense広告を配信する準備が整いました【その2】
先日投稿した記事。
しつこいまでにアドセンスに申請し続けて、ついに先日アドセンスに合格したのですが、それまでいろいろあったこと書いた。
アドセンス合格のコツとか書いてるわけじゃありません。ご了承ください。僕自身もなぜ審査に通ったのか謎です 笑
前回に引き続き少し長いですがよろしければお付き合いください。
【アドセンス合格】
先日書いたnoteの続編です。記事の中盤か終わりのほうでブログは地獄だと書いた。
たしかにブログは地獄だ。
更新がしんどくなってやめた。結論は書くのが楽しくなくなった。
猛者ブロガーたちが口を揃えていうのが毎日更新。そして記事は100記事書いてからが本当のスタートだという。
「100記事」コツコツ書くことが僕には到底ムリだと思った。
note
僕には文章を書く楽しさがわからなくなった。そもそも楽しさを知っていたのかという話しですが。ブログはある種ノリみたいな要素が必要だしペルソナ感も大事だ。
そこでnoteをメインに日常のこと仕事のこと家庭のこと、普段疑問に思っていることを書き出した。ブログとnoteは一緒にやっていたが、ブログをやめたあたりからnoteを頑張ろうと思った。
大袈裟だが日々文章に触れていれば、文章を書く楽しさが自分のものになるかも。という淡い期待を抱いていた。文章を書き続けnoteにのめり込んでいった。
再開
2020年コロナで一気にモノやコトが加速され、世間では仕事はリモートワークや自宅勤務になった。5月僕は再びブログを立ち上げた。はてなブログを開設し、再びドメインを取得した。
最初始めたブログのドメインより少し高い値段のもの選んだ。あんなに嫌気がさしていたのになぜまたブログなのか。
自分でもよくわからないが「なんかもう一回やってみようかな。今だったら出来そうかも」なんだかよくわからない、漠然としたやる気や情熱のようなものが湧いたのは事実だ。
きっと何かをきちんとやって、自分の発信するものと全うに向き合っていこうと思ったんだとおもう。
路上観察
新しく始めたブログの内容は『路上観察』
僕がインスタでほぼ毎日投稿している「高知路上観察学会」というアカウントで高知のディープスポットを投稿するという、ニッチで狂気じみているアカウントだ。トマソン、看板、レトロ物件などほぼ毎日投稿している。
ちなみに「高知路上観察学会」は2017年よりインスタで活動を開始した。
「路上観察」聞き馴染みがある方、ない方おられるとは思いますが、文字通り路上を観察することだ。
ちなみに路上観察とは、かの赤瀬川源平先生の活動で、街のおかしみを写真に納める考察するという活動だ。
インスタでもやってるし、この内容だったら僕にもブログが書けるかもと思い再度チャレンジした。
ふたたび「はてなブログ」
そうとなれば、ブログの開設の手順はもう手慣れたものでサクサク進めることができた。新しいブログの開設、お名前ドットコム、ドメイン取得、DSNレコードなどの細かい設定やあたまがパンクするような手順もスルっとクリア。
その複雑すぎる作業をしている最中、なぜか心が軽い。軽くクリアできている自分にビビる。多分きっと一回経験したからだと思う。
高いと思っていたハードルが低くなっていた。
はてなブログの仕様である「無料」と有料である「Pro」僕は当然「Pro」を選んだ。プロでやっていくと決めた。
肝心の路上観察ブログの中身はこれまで納めてきた写真だ。インスタにアップした写真が山ほどあり、カメラロールにかなりの量ストックしてある。ネタ切れになったりネタ探しに困ったりすることはない。
匿名でやってるしペルソナ感も演出できる。
(noteでブログやってますよ書いている時点で誰が書いているかバレる)
文章のノリも遊びも表現できる。書いていてやはり楽しかった。これならアドセンス申請とかしなくていいやと思っていた。
書くことが楽しくなった。完成したブログの記事を見返してはふふっと小さく笑う。自分でいうのもあれですが、自分で書いた文章が面白い。
「書く」ってこれが大事なんだと気付いた。この気持ちで書いているから楽しいのか。継続してるブロガーさんたちやっぱすごいな。
「プライバシーポリシー」や「お問い合わせフォーム」やらいろいろ設定してブログのページを見栄えよくした。これで記事は量産しながらコツコツ継続できる!と心の底から嘘偽りなく思った。
書いていると当然頭に思い浮かぶのはアドセンス。もういいやとも思っていたし、もう一回やってみようかなとも思っていた。
ふたたびアドセンス申請
で、記事数はまだまだ全然少ない一桁台からGoogel様でアドセンスを申請。送られてきた「コード」をはてなブログ内にコピペする。
しばらくすると見慣れた例のコレが送られてくる。もう知ってるし何度も見ているし気にしない。当然の結果でしょう。
と、こんなにも軽い気持ちになっていた。
悟り切っているかのよう。半目でこの世の中の見つつ、真理に触れていくような。どこか達観していた。
で、ブログを書きつつ、記事を増やしつつ来る日もくる日も申請をし続ける。記事を書き→アドセンス申請→記事の手直し→不承認。このループを5月から9月まで繰り返す。
ほぼ毎日記事を書く。5月から6月はほぼ毎日記事を書いて、7月はまったく書かず。
その間もアドセンスも申請をする。そして当然不承認。
8月から9月の終わり頃まで記事を書いて一旦書かなくなる。この間もアドセンス申請。そして不承認。
累計30回以上
削除したブログも合わせ、気づけば30回以上のアドセンス申請。アドセンスはもういいやという気持ちもあったが、根が純粋かつひねくれているので、もう審査が通るまで申請してやろうという気持ちになっていた。
オレとグーグルどっちがタフか
「やめなければいいじゃん」もう開き直っていたのである。オレの心が折れるか、Googleさんの心が折れるか。どっちが先か。もう根比べである。
10月から記事を書かなくなった。それでも申請し続けて相変わらず不承認。そうこなくっちゃグーグルさんよぉ。
不承認になることを楽しみに変えた。不承認になることを待っているかのように。普通ならこれだけ不承認だったら、もうやめるか、落ち込むはずですが僕はある種、Googleにナメてかかってやろうという心持ちだった。
「世界支配してるか牛耳ってるか知らんけど、えっ、なに?ガァー、ファあ?聞いたことないwそれがなにか?」
みたいな。よくわかんない強気w
もうGoogleさんをナメてかかれるくらいのメンタルになった。しかし、アドセンス合格を願っている。(Googleさん毎日お世話になっています。さまざまなサービスを提供してくださりありがとうございます)
ナメてかかってるけどこれくらいは言っておかないと。
そして、アドセンス合格へ...
2021年1月9日。
Gメールに通知が。見てみるとついにアドセンス合格。
長かった。
やっと闘いが終わった。
こんな僕でも審査が通った。なぜ合格したのか自分でも不思議。もう新年からハッピーでした。しかし、やっとスタートラインに立てた。これからが物語の始まりです。
めげずに何度も何度も申請してよかったです。
最後に
アドセンス申請やめなければ必ず合格します。合格のコツや秘訣は「しつこくしつこく申請」をすることです。
しつこくやってればいずれ合格できます。こんな僕でも合格できたのだから。
アドセンス合格を目指しているみなさま、諦めずがんばってください。
長文になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
また更新します。