人生30,000日
人の人生はおよそ30000日あるらしい。
よってあなたに残された時間はあと30000
日です。
久しぶりの投稿になります。
冒頭でいきなり人の寿命発表ですが。
安心してください僕は死神ではありません。
名前を書き込める例のノートは当然持ってないし、命のロウソクももちろん見えません。
本題です。
人はだいたい、82歳から83歳まで生きるとして、単純計算で約30,000日が人生で使える計算です。
日本人の平均寿命は、女性が87.32歳、男性が81.25歳です。僕は男性なので計算すると、81.25×365=29,656.25となります。
ざっくり見積もって、日数に換算すると人生はおよそ30000日になります。
30000日。この数字は大きいのか小さいのか。
人生は長いようで短いように思う。人生って色々なことに挑戦するには意外と短くて時間が足りないということです。
このnoteを読んでくださっている読者のみなさま、おそらく誰も興味なんてないと思いますが、ちなみに僕の残り日数を計算してみます。
僕は今年37歳なので、、
37歳×365日=13172日
僕に与えられた(残された)時間はあと13172日となります。(男性の寿命である81歳まで生きた場合。不慮の事故や病気や突然死、自殺を除く)
生まれてから現在まで16828日が経過しています。折り返してすでに残り半分を切っております。
これだけの時間を使ってきたんだなと思うと改めて感慨深いものです。こんな僕でも当然、紆余曲折ありました。
何か大きなことを成し遂げたとか、起業したとか、そんな経験もまったくしたことないですが、振り返ればそんな僕の37年間の密度は濃いように思います。
20歳の時に経験したパニック障害。確実に僕の人生のターニングポイントとなっています。そして2度目の人生のターニングポイントとなる結婚。
結婚においても縁や巡り合わせで奇跡的に奥様とも出会い、今では2人の子どもにも恵まれて僕は幸せです。
そして友人や仕事いろいろなご縁をいただいて今の僕があります。
考えると、人生なんてあっと言う間に、まさに光陰矢のごとく終わってしまうような気がします。
生き急ぐ人の気持ちも分からなくもない。
ある日、Dropboxを開発したCEOのドリュー・ヒューストンのマサチューセッツ大学でのスピーチを観ました。Youtubeのおすすめに表示されていてなんとなくサムネをクリックしてみた。
最初は一体誰なのか何をした人なのかかまったく分からず、ただなんとなく彼のスピーチを観ていました。
動画のコメントを観ていると彼の正体が明らかになって、「ああDropboxを立ち上げた人かー!すごいなー!」と納得。
ストレージサービスであるDropbox。いつもお世話になっています。彼は1983年生まれで僕と同い年ということ驚く。
(彼は1983年3月生まれなので正確には日本の学歴システムでいうと1個上になる。1983年生まれということで勝手に親近感が沸いた)
動画では学生を前に堂々たるスピーチ。誰もが毎日当然のように使っているDoropboxの創始者。そして若い起業家。彼の生き様そのすべてがまさにカッコいいの一言につきます。
今日の本題である「30000日」
これは彼のスピーチの中で語られる言葉です。
「インターネットで『あなたの人生は30000日』という言葉を見つけました。最初はあまり深く考えなかったのですが、計算機を取り出して24(歳)✕365(日)と打ち込んでみたところ、なんてこった!9000日あまりもう終わっているではないか。これまで自分は何をしてきたのだろう?」
この言葉に僕は衝撃を受けました。えっ!今の時点で結構時間使ってるじゃん...
そして彼はこう続けます。
「準備をしている暇はない。練習は終わり、リセットボタンなんて無い。私は人生をパーフェクトにするのではなく、代わりに面白い人生にしようと」
動画を観終わったあとすぐにサイトで自分の残りに日数を計算しました。そして興奮のまま彼のことを調べました。彼のその経歴たるや。率直な感想は、「すごいな...。オレ何やってんだろ...」
日中Youtubeを観あさっている37歳のおっさんです。観あさっていたためこの動画にたどり着いたといってもいいかもしれません。
「30000日の中で面白い人生にしよう」
とても胸に刺さった言葉だった。
誰にでも平等に一分一秒、刻一刻と過ぎていく時間。時間は有限で大切なリソースです。
つまり、時間=命です。
毎日毎日命を削っているということです。
残された時間の中で何をやるか。
人生を面白く作るのは自分次第。
さて今深夜の1時57分。夜勤の途中です。
この夜勤を乗り越え面白くするのは僕自身だ。
最後まで読んでくださりありがとうございました。また更新します。