ジャパンカップ
ジャパンカップ血統傾向
2022年(良)
1着 エイシンフラッシュ
2着 ディープインパクト
3着 ドリームジャーニー
2021年(良)
1、 ディープインパクト
2、 オルフェーヴル
3、 ディープインパクト
2020年(良)
1、 ロードカナロア
2、 ディープインパクト
3、 エピファネイア
2019年(重)
1、ハーツクライ
2、ディープインパクト
3、ディープインパクト
2018年(良)
1、 ロードカナロア
2、 ルーラーシップ
3、 ハーツクライ
2017年(良)
1、 ハーツクライ
2、 キングカメハメハ
3、 ブラックタイド
2016年(良)
1、 ブラックタイド
2、 ネオユニヴァース
3、 ハーツクライ
2015年(良)
1、 ディープインパクト
2、 ディープインパクト
3、 キングカメハメハ
レース後のコメント
1着
イクイノックス
(C.ルメール騎手)
この馬の走りは信じられませんね。ペースは速かったですが、直線に入ってすぐに反応してくれました。びっくりしました。アクセラレーション(加速)がすごかったです。言葉がありません。(作戦としては)1枠にはリバティアイランドがいて、2枠にはタイトルホルダーも隣にいて、パンサラッサとタイトルホルダーの後ろに行きたかったです。(レースでは)良いスタートを切って、すぐに(2頭の)後ろが取れましたし、勝つ自信がありました。
彼はスーパーホースですね。彼の上では自信を持てます。賢い馬ですから、すごく乗りやすいですし、大人しいですし、ポニーみたいですね。誰でも乗れるように思います。今日のイクイノックスは、改めてすごかったです。すごく良い競馬を見せてくれましたし、本当にうれしく思います。ファンの応援がすごかったです。イクイノックスの関係者に感謝したいです。ずっとこの馬で良い仕事をしてくれて、世界一になりました。皆さん、応援ありがとうございました。
(木村哲也調教師)
今日は健康状態を保って、競馬場に来られたと思います。スタートからアグレッシブな気持ちで出て行ってくれました。(道中は)イクイノックス自身のフットワークが安定していると思いました。(ゴールの時は)いろいろな感情が入り混じっていましたが、解放されたな、というのが正直な気持ちかなと思います。(GI連勝が続いて)重圧、プレッシャーは一戦ごとに強くなっていましたが、今回はここまでくるか、というくらい、個人的にはプレッシャーを感じていました。
(インタビューで)ルメールさんが仰った乗りやすさ、という部分で言うならば、非常にフットワークのバランスが良いのだと思います。イクイノックス自身が生まれ持っている体格、爪の形、骨格、すべてがパーフェクトバランスの馬だと思っています。それと生まれ持っている筋肉の奇跡的な組み合わせが、彼の優れたバランスを生んでいて、厩舎としてはそのバランスを整えることを重視しています。そういう意味では、厩舎で取り組んでいること、イクイノックスが生まれ持っているものが、手前味噌もありますが、それらが組み合わされてルメールさんにとっての乗りやすさを生んでいると思います。
今日もファンの皆さんに応援していただいて、こうやって勝利することができました。月並みな言い方になるかもしれませんが、ファンの皆さんの声援がイクイノックスの背中を押し、私やスタッフを前向きな気持ちにさせてくれる、勇気を与えてくれていると思います。本当にありがとうございました。
2着
リバティアイランド
(川田将雅騎手)
「全力で挑ませていただいた中で、素晴らしい走りをしてくれました。勝った馬はさすが世界一、凄く強かったです。リバティアイランドにとって、素晴らしい経験になりましたし、必ず生きてくると思います。
(中内田充正調教師)
理想的な流れではありませんでしたが、予想していた展開ではありました。上手に競馬していました。戻ってきて見たら走り切ったという顔をしていました。ほめてあげたいです。イクイノックスはやはり世界一の馬でした。こちらはまだ3歳でこれからです。応援してくださった皆さんに感謝したいと思います。
3着
スターズオンアース
(高柳瑞樹調教師)
さすがビュイック騎手です。作戦通り、スタートを出て、ほぼ理想的なレースでした。2着馬とはあの差ですから、かけ違いなどで逆転もあったかもしれませんが、2頭は尋常じゃない強さでした。
4着
ドウデュース
(戸崎圭太騎手)
前走より気負いも無く、馬が良くなっていました。道中も良い所につけられました。改めて、力のあることを感じました。
5着
タイトルホルダー
(横山和生騎手)
「道中、良いリズムで運べました。最後の直線は瞬発力のある馬にやられましたが、良い時の雰囲気に近づいています。順調にいってくれればと思います。
6着
ダノンベルーガ
(J.モレイラ騎手)
思っていた位置でリズム良く運びました。速いペースで、有力馬は前にいました。スペースを作るために早めに外へ出しましたが、しっかりと走っています。ここまでよく頑張っています。
7着
ヴェラアズール
(H.ドイル騎手)
スタートが遅く、後ろからになりました。残り800mからは自分から進んでいって、しっかりと良い脚を使っています。
10着
ディープボンド
(和田竜二騎手)
レースがよどみなく流れてこの馬なりに反応していましたが・・・。それでも精一杯いつもどおりに走ってくれました。
12着
パンサラッサ
(吉田豊騎手)
返し馬は良かったです。休み明けでしたが、やる気満々で、スッとハナに立ってくれました。しかし、後ろから他の馬が来ているわけでもないのにハミをとって2400mとしてはペースが速くなりました。最後手前を替えて伸びてくれましたが、残り1ハロンで止まりました。それでもすごい馬です。
(矢作芳人調教師)
悔いはありません。自分の競馬をしたのですから。道中ハミが抜けてくれたら良かったのですが、力んで走っていました。今日の状態で2000mを走らせたかったです。しかし、2400mと分かって走らせたのですから悔いはありません。
マリー・ヴェロン騎手
イレジン
(9着)イレジンの走りには満足しています。よく走ってくれました。イレジンにとっては必ずしも得意な展開ではありませんでしたが、それでも速いペースに一生懸命ついていってくれました。特に最後の直線では素晴らしい走りをしてくれました。東京競馬場は素晴らしいです。勝ったイクイノックスに敬意を表したいです。
Jゴーヴァン調教師
立派なレースをしてくれました。非常にペースが速く、理想的な展開ではありませんでしたが、無事にレースを終えることができて良かったです。フランスとはゲートが違うので、スタートがうまく出られませんでしたが、レースの走りには満足しています。ジャパンカップに参戦したことに後悔はありません。
トム・マーカンド騎手
スタッドリー
(8着)すごくよく頑張ってくれたけど、周りの馬があまりに速すぎました。真面目なので距離はあと400メートルくらい短くてもいいと思います。
ミルコ・デムーロ騎手
ショウナンバシット
(11着)スタートが出過ぎて、ずっと外を回らされて気持ちが抜けてしまった。最後でファイトしなかった。このレベルでも戦える馬だけど、もったいない競馬になった。
三浦皇成騎手
インプレス
(13着)もたれる面があると聞いていたけど、まっすぐ走ってくれました。息の入らない流れで、最後まで頑張ってくれました。
黛弘人騎手
フォワードアゲン
(14着)最内を走らせたかったので、少し下げました。4コーナーでは一瞬、頑張ってくれました。
荻野極騎手
トラストケンシン
(16着)この馬の競馬はできましたが、相手がすごくて差を詰められませんでした。
田辺裕信騎手
チェスナットコート
17着)いい経験になった。勝った馬は世界一ですね。9歳までよく頑張ってくれました。
吉村智洋騎手
クリノメガミエース
(18着)出たなりのポジションで競馬をしました。結果としては仕方がないですが、チャレンジすることが大事だったと思います。今後の糧になってくれれば。
和田竜二騎手
ディープボンド
(10着)スタートが良かったし、取れるだけの位置は取れました。よどみなく流れたぶん、仕掛けながらの追走になり脚がたまらなかったですね。最後まで脚は使っていますが、分が悪かったです。
ホリー・ドイル騎手
ヴェラアズール
(7着)スタートが遅く後ろからになりましたが、体調が良くて残り800メートルで自分から進んで脚を使ってくれました。ペースが速いとついていくのが大変でしたね。理想は昨年のようなスローで馬群が密集した形だと思います。
藤田菜七子騎手
ウインエアフォルク
(15着)ペースが速くてついていくのが大変でした。自己条件なら頑張れると思います。この舞台で乗せていただいて、先生、オーナーに感謝したいです。
ジョアン・モレイラ騎手
ダノンベルーガ
(6着)このレースに参加できて感謝します。想像していたポジションでリズムも良かったですし、最後まで脚をしっかり使ってくれました。
吉田豊騎手
パンサラッサ
(12着)返し馬が良かったし、休み明けでもいい感じでした。馬もやる気に満ちていて、こういうときはゲートを出てくれるのでスッとハナを切ってくれました。ただ、向こう正面で手前を替えるとスイッチが入ってしまった。直線ではもうひと踏ん張りしてくれたけど、最後に止まってしまいました。
2023.11.26.post
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?