まいにち日記
〜お金がないからジャージが買えません！〜
写真は六甲八幡神社のの厄神大祭の
チョコバナナの露天。
右端のチョコバナナのセンスにノックダウンされた私😃
売り子の16歳くらいの男の子が
オリジナルで作ったそう。
この男子君、
ストリート系のファッションセンスの持ち主で
それが彼にまたよく似合っていて、
”時代変わったな〜”と思いました。
この間、ヒップホップの歴史を
nhkでやっていて
それはそれは深い内容で
色々と学ぶことができました。
７０年代
アメリカにディスコができた時
ドレスコードがあったりして
（ヒールやおしゃれなドレスなど）
お金がなくて入場できなかった人たちのファッションが
結果として
今のファッションの最先端になっています。
ヴィトンなんて
いつの間にか
完全にストリート系のテイストになっていますから。
去年の今頃、娘がヴィトンで財布を買うというので
知人が働くヴィトンのお店に買いに行った時
洋服のコーナーを見るとはなしに見てたんですが
スエットがおしゃれでラインも美しい。
私が今まで着ていたようなのとは
全く違うことに気づいたんです。
ファッション雑誌で
ハイブランドの高いスエットを見ては
”ジャージにこんな値段なんて！！”と思っていたんですが
実際に見ると
私みたいな
身体にフィットする服を着るのが辛くなってきた
シルバー世代にピッタリということに
気づいたんです。
ジャージだけど大人のジャージ。
”うわ〜、欲しい！！”と思いましたが
お値段が可愛くない・・。
でも、こんなの普通に買えるくらいにはなりたいなと思いました。
ヴィトンでは買えなかったので
ファストファッションで
同じようなジャージ買いました。
でも、それは私の雰囲気には合わず
ただのジャージのしか見えませんでした。
私が若い頃は
服買うお金がないからジャージだったけど
今では（高級）ジャージを買うお金がないだわと
昨日、一人呟いていました。
ファッションはカジュアルやストリート系が主流になって
足元もヒールや革靴からスニーカーへ変わり
どんどん楽な服装になって
ドレスコードも
昔に比べればかなり緩くなってきたように感じます。
今、ちょっとしたホテルなどいくと
海外の富裕層のスタイルは
上下スエットにスニーカーです。
もちろんどちらもハイブランドの高級なものです。
これって７０年代には考えられなかったことです。
露天の男子君も
キメキメのおしゃれなストリート系ファッションで
これまたセンス抜群のチョコバナナを売っている。
これもついこの間まででは考えられなかったこと。
生馬の目を抜くような現代社会で
生きているだけでくたびれることありますが
そこかしこで
センスある若い人達から
大いに刺激を受け
”私も頑張ろう！”って元気もらってます✌️
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