タロット占い師への道

〜スプレッド実践編　タイム・スプレッド前編〜

このスプレッドは小アルカナを主に使うリーディング方法です。
10枚のうち大アルカナカードは1枚（10の位置）だけ、
残り9枚（1から9の位置）は
小アルカナカードという珍しいリーディングです。
タロットリーディングは、
大アルカナだけで
リーディングすることが多いのですが
大小のカード全て使って使う時は
大アルカナカードの意味を先に読み、
小アルカナは大アルカナの補完的な読み方をします。
それが、このタイム・スプレッドでは
小アルカナが主人公になります。
では、このスプレッドに向いている質問は何かというと
”あの人は、お金はあるか？”
”独立開業に向いているかどうか？”などの
探りを入れる。探偵的なことの質問に適性があります。
私の未来を見てくださいというような
時間の流れを観るような質問や
”ここに就職できますか？”という質問などには向いていません。