まいにち日記
〜私の第３ステージ〜
昨日、野沢直子さんが離婚と再婚の発表をなさいました。
まだ離婚は調停中らしく、再婚はまだ先になるそうです。
離婚は薄々知ってたんですが再婚には驚きました！！
前夫さんが家を出て行かれてから
家のローン、家や車の保険代、固定資産税の支払いで
たくさんの借金をしてしまったそうで
車でウーバーイーツみたいな仕事など
アルバイトをなさっているそうなんです。
〜最初、60歳になってバイトなんて惨めに思ったけれど
やってみたら結構おもしろくて
芸能界以外の違う仕事をしているのも悪くない。
どんなにバイトしなきゃならない状況でも
諦めたくないのが自分の夢。
人生第３ラウンド
老いてきたけど、野沢直子も頑張ってんな、
じゃ、私も頑張るかあ、なんて思っていただければ幸いです。〜
野沢直子さんブログからの抜粋
このブログ読んで
野沢直子さんの思いに
胸の奥がじ〜んとなりました。
私、同い年なんです。
私は30代後半の時に
経済的苦境に陥りました。
専業主婦から、3つのパート掛け持ちする暮らしになって
最初惨めだなと思いました。
でも、やってみたら
肉体はしんどいけれど
どんどん眠っていた自分が目覚めて
専業主婦の時とは全く違う
タフな私に変わりました。
寒風の中を豚まんや
バレンタインのチョコレート売りもしました。
職場が百貨店だったせいでか
自分のストレス解消に
売り子の私に絡んでくる
お客さんも結構いました。
どのひとも
私よりずっといい暮らしなさっている人達でした。
私に看板投げつけてきた老紳士もいました。
逆らえない立場の相手に
無理クリなこと言って絡んでくる
お金持ちが結構いることを
その仕事を通して知りました。
また、社員さんも”我、関せず”と
知らんぷりを決め込む。
自分の身は自分で守るしかないことも
そこで学びました。
輸出の仕事では
私たちは正当な手続きをした仕事をしているのに
お客さんの方がカード会社に嘘をついて
お金払わずに商品を騙し取られたことも
何度もありました。
とりあえず貧乏な時って
これでもか〜というくらい
理不尽なことで
傷つけられることが多かったんです😢
そんな時に
タロットの生徒さんが
私の売り場に来て
パンを売っている姿を見て
”先生！”と絶句したんです。
でも、私は全然そんなの恥ずかしくなかったから
”ここのパン、美味しいよ〜！”と笑顔で返事したんです。
そして、忙しくしていたら15分ほどして
レジの横から
そっと生徒さんが差し入れしてくれたんです。
生徒さん、私の状況（まだまだ自分の仕事では食べていけないこと）
察してくれたんだろうなと思って
ありがたくいただきました。
でも、私はそんな職場だったけれど
一度として手抜きしたことはありませんでした。
だって、今の自分は何のスキルも能力もないから
ここにいるしかない。
もっといい職場にいたかったら
スキルを磨くしかない。
そして、私はいつかタロットだけで
食べていけるくらいになってやる！！
それまではここの仕事をきちんとやるよ！
そう心に誓って働いてました。
バレンタインの時は
試食もない
（バレンタインで試食ないのって売れませんから）
売り場も最悪の場所
私の片腕になってくれるバイトさんたちは
固定ではなく毎回変わるという
社員さんから超嫌がらせされたんですが
私、デメルの歴史と時代背景徹底的に調べ
お客様にお声かけして
その歴史と
このチョコレートがどれだけ価値があるかを語り、
毎回変わるバイトさんに
お声かけの重要性を説き
（バイトさんたちがとても良い子ばかりだったのが救いでした）
倉庫に天井まで積み上げられたチョコレート
最終日、A4サイズの小さなボックス分だけが売れ残っただけで
140万円売りました。
社員さんが売れ残りのチョコレート回収しにこられた時
”売れ残り、これだけ〜？？？”とびっくりされました‼️
反対に私よりずっといい場所で
試食もふんだんにあって
バイトさんも固定のところはすごい数売れ残っていました。
その時、”ふん、私に嫌がらせしようとしても無駄だよ！
されればされるほど、私、ファイティングモードになるからね！”と
心の中でそう思いました。
惨めだと思っていた仕事も
やってみたら案外適正あったりします。
また、そんな仕事から
人の裏側も観察できたのが
今の仕事に役に立っています。
ストレス解消に誰かに絡みたい人は
１０メートル先から
そのオーラをメラメラ出しているので
そういう人とは目を合わさない。
売り場に来たら
いつも以上に丁寧に応対する。
そういうのその職場で会得できました。
そのせいで、売り場でのミスが少ないということで
売り場の主任から直に指名されるようになりました。
それでまた人事の社員さんに嫌がらせされるのですが・・。
私はそこで働きながら
ここは自分の仕事で
独り立ちできるまでのところと思っていたので
嫌がらせされるたびに、
”嫌がらせサンキュー！
あなたは私が上昇する踏み台になってくれている”
（嫌がらせが私の上昇志向にスイッチを入れてくれるため）
そう割り切って働いていました。
だから、そこにはトータル４年くらいしかいなかったかな？
そこ辞める時、”二度と戻るもんか！
ここ戻らないように自分の仕事頑張る！！”と心に誓い
そこやめてからアルバイト一切してません。
案外、私は気が強くて負けず嫌いで策士であるということ
百貨店と輸出のパートの仕事してわかりました。
貧乏経験しないと気づかなかった✌️
今、私は60歳。
30代から40代半ばまでに経験した
職場環境にはいません。
むしろ、自分の自由意志が働く職場で働いています。
でも、あの時代よりハードに働いています。
40代半ば、起業した時
60歳は悠々自適かな？と思っていたんですが
時代の流れが速く厳しくなっていったせいで
私の60歳からの第３ステージ
休む暇なく働いております。
自分が働かなきゃ、
どこからもお金はやってこないので
日々、気を緩ませることなく働き続けておりまする。
野澤さん、私もまだまだ第３ステージ頑張ります！！
写真の南禅寺のブルーボトルコーヒーのような
スタイリッシュな職場で
一度働いてみたかったな〜😃
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🎍1月はトートタロット🧧
カップの５
今日は期待外れのことがありそう
でも、明日は大丈夫！
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