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まいにち日記

〜幼い子どもとの暮らし〜

ショッピングセンターなどで、
小さな子連れの家族を目で追うことが多くなりました。
娘はとっくに成人し
特に母親である私も子供の頃ほど必要では無くなった今、
あの幼い娘との時間は、
宝物のような時間であったことに気づいたんです。
子どもも小さく、私もまだまだ若かった当時は、
子育て期間がとても長く感じられたけど
60まじかになって、あれは一瞬のきらめきのように
短い時間だったことに気づいたのです。
通り過ぎてしまったその時間は取り戻せないけれど
今現在、その真っ只中にいるご家族を見かけると
”なんて、いいんだろう、幸せなんだろう。”と思いながら
じ〜っと見つめてしまうのです。
多分、彼らは、昔の私のように
”いや、そんなええもんちゃいまっせ〜。
子どもはお金も手もかかるし、ほんまに大変ですわ!”と
ぼやくかれるもしれませんが、
それでもなお、手がかかるを越えて
私には彼らが希少で幸せな時間の中にいるのを感じるのです。
お金があるから楽しめる、無いから楽しめないではなく、
幼な子ととの暮らしは
日々、発見があり、
親である私が子どもに何かを与えるというよりは
子どもから与えられるものの方が多かったように思います。
子供の笑い声、泣き声、全身を使っての怒り
どれをとっても愛すべき仕草。
それがしみじみわかるのは、
残念ながら、今の年齢になってからだったりするんです。
私は30代で出産したので、
それなりに子育ては楽しんでやっておりましたが、
それでも、今思い返すと
もっともっと気楽に楽しめばよかったと後悔することが多々あります。
孫でそれを再び体験すればいいのでしょうが、
やはり、自分の子供でもっとそれをやりたかったな〜。
それから、
30代〜40代の気力、体力ある子育て真っ盛りだった自分も懐かしいです。
子育て期間は、働き盛りのピークと重なり、
人生で一番エネルギーが輝いている時だったかもしれません。
だから、そんな子育て中のママやパパを見て、
羨ましく思うのかもしれません。
孫はいつやって来るかわかりませんが、
その時、再び幼い子どもとの暮らしが始まるので、
それまで体力温存しなくてはです。
自分の子育ての時は、若かったから
体力温存なんて考えたことなかったですわ😉

写真は娘が小さかった時、大好きだったリラックマ。
なぜか、スーパーのうなぎパイ売り場にありました。
左のクマは赤ん坊の頃の娘にそっくりです。
中学受験合格したら、特大リラックマ買って!と娘言ってましたが、
無事合格を果たしたら、憑き物落ちたように
娘はリラックマへの興味失い
”もう、特大必要ない”と言われ買いませんでした。
そうそう、幼い子供と暮らすと
キャラクターに詳しくなります🤣

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