まいにち日記
〜私のGo for broke〜
写真はロスアンゼルスのリトルトーキョーにある
日系部隊の活躍を記念して建てられた記念碑。
宿泊したホテルの部屋から写しました。
8年前、日系アメリカ人の歴史について
卒論を書く予定をしていた娘に
教授が実際の日系人のインタビュー無しに書くのはダメだという
ストップがかかり
”今更、卒論変えられへん！どうしよう〜”と半泣きになっているのを見て
私が”行こ！ロスアンゼルスの全米日系人博物館に行って
当時の話聞きに行こ！お母さんが連れたげる！”と言って
２人でその年の9月になけなしのお金はたいて行ったのです✈️
そしてホテルが偶然にもリトルトーキョーの都ホテルで
歩いてすぐのところに全米日系人博物館があったのです。
そうそう、ドジャーススタジアムも車で数分のところにあり
試合のある日はホテルから打ち上げ花火が見えました。
私は娘の付き添いで行ったのですが
全米日系人博物館で
彼らの苦難の歴史を見た途端涙が止まらなくなり、
胸がいっぱいになりました。
移民によってアメリカは大国となりましたが、
時に移民が自分の祖国と戦わざる負えないこともある。
そんな辛い側面もあるということが
博物館でまざまざと思い知らされました。
特に第二次世界大戦時の日系人に対する迫害は過酷で
アメリカに対する忠誠心を示すために
日系人部隊は激烈な戦いをしました。
大谷選手の試合観に行かれる人は
是非ともこちらにもお立ち寄りくださいませ。
その日系人部隊の合言葉が”Go for broke"でした。
ハワイのギャンブル言葉で
”当たって砕けろ！”もしくは"一か八か”。
私はこの言葉を博物館で知り
”私のGo for brokeを書きたい！”と思ったのです。
なんのあてもなく
当時を知る日系人に出会えるかもわからないのに
とりあえず、ロスアンゼルスにいった
私たちの行動そのものもGo for broke
そして、ただのパートの主婦だった私が
起業したのもGo for broke
誰に読んでもらおうとかそういうの考えずに
書き始めたのが私のGo for brokeでした。
一か八かで行ったロスアンゼルスで
現地でしか入手できない
貴重な日系人の歴史の本を購入することができたり
リトルトーキョーで当時を知る
日系人の方をインタビューすることもできました。
たくさん貴重なお話を聞かせていただきました。
日系人の方にとっても
当時の話はとてもセンシティブらしく
お願いに行った時はかなり警戒されましたが
娘の話を聞いて
最終的に快くお話を聞かせてもらうことができました。
また、当時の名残ある場所もいくつか教えてもらい
見に行くことができました。
娘は卒論を提出した時
ロスアンゼルスの全米日系人博物館に行き調べ
リトルトーキョーで当時を知る日系人にインタビューしたことを
とても驚かれたそうです。
そして、先生は卒論だけで済ませるのは勿体無いおっしゃって
アップルから出版することになりました。
当時のブログを探して読み返したら
すごい行動力あったな〜、私！と思います。
今は、ちょっと楽しすぎてるかもと思い反省しています。
もう一度、Go for brokeに挑戦じゃ〜！！
Go for brokeは私自身の覚書みたいなもので
書き始めたので
そんなにお読みくださる方もおられなかったので
Go for broke３からはかなりの年数、中断していましたが、
再び書くきっかけになったのは、
タロット占い師への道を書き終えたことでした。
1年かけて渾身の力を込めて書き上げたことで
満足したかと思ったら満足せず
それでは、ほったらかしになっている
Go for brokeを書き上げようとふと思ったのです。
とりあえず、最近物忘れがひどいので
記憶が鮮明な間に書き終えなければと思い
年明けから書き始めたら
なんと！見てくださる方が増えたのです。
なぜに？前は全然見向きもされなかったのに・・・。
時代が変わったのでしょうか？
とりあえず、今年中には完結しようと思っています。
よろしかったらご覧くださいませ、私のGo for brokeを😄
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