節分の日に思う、親として大切なこと【後編】
さぁ、ここで再降臨の \エセ教育鬼ババア/
本領発揮でございます。
高3娘が、進路の選択をしていると…
「今から本気で頑張れば、国公立いけるでしょ。」
「どうして最初から専門学校に絞っちゃうの?」
「そんな進路で卒業後の就職はあるの?」
「お金出すのは親なんだからね!」
ギャンギャン、ギャンギャン吠えまくる😫
小・中の頃の 教育鬼ババアの記憶 がよみがえった娘さんは、
「高校生になった自分を、一人の人間として親が尊重してくれていたのではなかったんだ…。」
と、感じてしまい…
親が最も望んでいなかった進路をあえて選んで家を出て行った のでした!
チャンチャン♪
・・・って、
それって、悲しすぎはしませんか?
でもこれ、何回か遭遇した本当のお話です。
私の塾がある場所は、高校までしかない田舎です。
なので、
進学する=家を出ていく
です。
子どもが親元から離れて行く時が、この状況。
手塩にかけて育てたお子さんが、最後に自分の顔に豆をぶつけてくる…
なんとも切ないですが、節分の時期に毎年私の頭をよぎる映像です。
これが、
エセ教育鬼ババアの末路
なのです。
あなたにも私にも起こりうる事です😱
私は常々、これは避けなければならないと思っております。
ですが、
かくいう私も \教育鬼ババア/ です。
自分で認識してます。なので本物です(笑)
・教育鬼 ⇒ 子どもの教育に積極的・熱心
・ババア ⇒ もうこれはあらがえません、BBAです
上記、2条件をしっかり満たしております。
いけないのは、【エセ】の部分です。
エセ・エセ・エセ!
私がここでいう 【エセ】 は、
・エセ ⇒ 子どもと子の苦労を共にしない
という意味で、
口ばっかり出して、子どもの苦労を理解しようとしない、
一緒に解決しようと努力しない親
です。
子どもは、親の共感を求めています。
低学年までのうちは、一緒に問題を解いてあげてください。
中学年以上になって、親も分からないことが増えたら一緒に調べましょう。
その際、「お母さんも分からないんだ。」と正直に伝え、調べ方も教えてあげてください。
中・高校生になったら、いよいよ親も分からない事だらけです。
ここまで来たら、勉強に関しては本人をしっかり信じて口出しはせず、親がやってあげられるパートをしっかり受け持ちサポートに回ってください。
例えば、子どもが行きたい大学の就職実績を調べたり、大学所在地の賃貸事情を調べたりです。おいしい栄養満点のご飯を用意しておくのも、一緒に住んでいるうちに親がしてあげられる事ですよね。
偉そうに語っていますが、私もまだまだです。
【エセ】の付かない、【真】の教育鬼ババアになれるよう
試行錯誤しながら日々精進しています♪
教育=共育
親の私たちも、子どもたちと一緒に日々成長したいですね。
今日はここまで~。
ではまた~👋